海洋の広場(過去ログ2000)

ホームに戻る

海洋深層水関連の論文

現在,海洋深層水利用研究会の論文誌「海洋深層水研究」
英名Deep Ocean Water Reserchに投稿予定の論文を稲葉先生,
安田先生そしてゼミ生の大平君,矢口君と力を合わせて作成中.
また日が昇りそう.(;。;)


地球の古環境を探れ
東海大学海洋学部海洋科学科の物理系研究室では轡田教授を
発起人として物研セミナーを行っている.(詳細は下記URL参照)

http://www.scc.u-tokai.ac.jp/~kkutsu/news/news.html

先日行われた同セミナーは特別招待講師として海洋化学の加藤教授
が演壇に立たれました.地球の古環境を南極やグリーンランドの氷柱
や日本海の堆積物から探っていくロマン溢れる話でした.

中でも,質量数1の水素と2の水素の比から水が凍ったときの温度を
推定する方法や質量数16と18の酸素の比を用いて蒸発の度合いを探
るなどという方法は初めて知りました.C14を使う方法しか知りませ
んでした.

また最近話題の氷河水の流れ込み(ハインリッヒ・イベント)が切っ掛け
となった海洋深層水の沈み込みの弱体から引き起こされた小氷河の話も
興味深かったです.


「海洋深層水」の温度時間変動
我々が注目している,「いわゆる海洋深層水」の駿河湾における取水予定層と
一致する層の水温変化,成分変化というのは水温,塩分そして流動の観測から
検討しています.成分はpsu(塩分)で代表としています.

時間変動は季節変動,1ヶ月スケール変動,潮汐変動に注目しています.
それぞれの時間変動が,それぞれと密接な関係があるようです.季節や黒潮変動
に伴って海洋の密度構造等が変化するので,内部潮汐の励起の度合いも変わります.
駿河湾の場合,深いので外部潮汐(もしくは表面潮汐)にともなう潮流は1から2cm/s
と言われていますが,実測では数十cm/sの潮流が観測されてます.また海底では
内部波の伝播特性からも分かるように潮流は強化されます.取水装置は固定式なので
そのような効果も考慮する必要があるのです.

かなり省きますが,結論は同じ層から取水していても取水時によっては数十メートル
違う層から取水したのと同じ水がとれてしまうと言うことです.このような変動を嫌
うなら貯水槽で一日分を混合させたり,変動の予測や季節による質の変化をノウハウ
として蓄積する必要があるということです.


なるほど
商品名としての是非は別として、
学問的にはきちんとしておかないといけないかも知れませんね。

後は発表そのものを聞くのが一番なんだろうけど...。

温度変化というのは、当然季節変動よりも短い周期の事を扱うのだと思うけど
どの程度のタイムスケールの現象の事でしょう。
海水の「成分」というのは、栄養塩などにも時間変化がある...という意味で
しょうか?それとも塩分の事でしょうか?


海洋深層水
300m層程度の海水を海洋深層水と呼んでいるのを,私が現在確認している
学会(団体)は海洋深層水利用研究会のみです.しかし一般に商品として出
回っている海洋深層水は300mから1000m層で取水されたものがほとんどです.

海洋深層水利用研究会では,有光層の下の水を海洋深層水としているようです.
また海洋深層水は成分や温度が安定しているとも言われてます.

そのような現状と認知の状況を考慮して,私の所属する研究室では,海洋物理学
的には深層ではない層(例えば300m)の海水を「いわゆる海洋深層水」と呼んで
ます.ですから発表においても亜表層水もしくは中層水とは呼ばず「いわゆる海
洋深層水」と呼ぶことにしてます.

その上で,「いわゆる海洋深層水」が実際には成分,温度ともに大きく時間変動
することを実測値から示します.発表はここまでですが,私個人的には取水装置
設置後のモニタリング継続の必要性やノウハウの蓄積の重要性を提案したいです.



深層水のその後は?
それで以前うみガエルさんが疑問に思ってた問題はどうなりました?
問題というのは「深層水」という言い方についてです。
500mの流速計記録で、タイトルが「深層水の動態」という事は、
500m程度でも深層水と呼んで良い、という事になったのでしょうか?
何か経緯があったらお教え下さい。

...この発表会ではいろいろな分野の人が「深層水」について話題にしている
ようですね。この方たちの言っている「深層水」というのは、いずれも300m
から500m程度の海水に関する話題と考えて良いのでしょうか?
つまり、深層水=深層取水位置の深度近辺の海水ということなのでしょうか?

以前は商品名としての深層水という言い方が問題になっていましたが、
こういう発表会でも深層水という言葉で研究者各自が論じようとしていることは
はたして同じ海水と見なせるのか、それとも深層水とは言っても全然別なものな
か、その区別が問題になりそうですね。

 まぁ意味が同じである必要はないと思うのですけど... 
 「深層水」という言葉に込められた意味がそれぞれ違っているにしても、そこ
に何らかの共通性が見いだせるとしたら、海洋学的にそれはどのようなものなの
でしょう?


第4回海洋深層水利用研究発表会
私の博士論文指導教官の稲葉教授が神戸にて今月8,9日に
開催されるシンポジウムにて,駿河湾の海洋深層水の動態
という題目で,口頭発表を行います.

興味のある方は,下記URLにてプログラム等が公開されているので
参考にしてください.
http://www.kanso.co.jp/info/info_20001108.html

講演は,駿河湾での海洋深層水取水層に近い300mから500m層に於ける
水温,流動の自記観測結果に基づいて行われます.


安田研のPOM
 うみガエルさんのリンクから安田研のWebを見に行きました。
POMを利用している様ですね。

...しかし、POMの特徴に関する記述はあまり関心しませんね。
基本的に間違ってるような気がします。ちょっと恥ずかしいかも知れませんよ..!
 誤訳や誤解もありますね!
文章を安田先生に見てもらった方がよさそうですよ..。
 
 Kanthaの本も参考になると思います。
 まさしくご一読をお奨めします。


既に入庫らしい(^^ゞ
先ほど海洋学部図書館長の久保田先生とメールのやりとりをしたところ
かの書籍は既に図書館の蔵書となっているらしいです.学園祭が終わって
落ち着いたら借りてみたいです.


目次もアマゾンでわかるね!
さっきまで、気づきませんでした。
ちょっと見にくいですけどちゃんと目次もありますね!


興味深いですね
kanazawaさん,うみぼうずさん,こんばんは.
"Numerical Models of Oceans and Oceanics Processes" の目次を
見ましたが,大変興味を持てます.安田研究室の某院生などはPOMを
使っているので即効性がありそうです.
またデータ解析などを中心に研究を進めている私にも大きく役立ちそう
ですね.付録にEOFの話やウェーブレット変換の話も載っているのが
更にいいですね.
早く図書館に入るといいなぁ.

ところで,Amazon.co.jpって洋書がやすいですね.少し前までは丸善
のインターネット通販が「安い!」と言われていたのに.


ペーパーバックになるかなぁ?
 待つのが良いか、今が良いか?悩むところですねぇ。

 本そのものはホントにお奨めです。

 目次を紹介したWebページが無いようなので書いておきましょうか...。

 1.Introduction to Ocean Dynamics
2.Introduction to Numerical Solutions
3.Equatorial Dynamics and Reduced Gravity Models Solutions
4.Midlatitude Dynamics and Quasi-Geostrophic Models
5.High-Latitude Dynamics and Sea-Ice Models
6.Tides and Tidal Modeling
7.Coastal Dynamics and Barotropic Models
8.Data and Data Processing
9.Sigma-Coordinate Regional and Coastal Models
10.Multilevel Basin Scale and Global Models
11.Layerd and Isopycnal Models
12.Ice-Ocean Coupled Models
13.Ocean-Atmosphere Coupled Models
14.Data Assimilation and Nowcasts/Forecasts
AppendixA
Equation of State
Apeendix B
Wavelet Transforms
Appendix C
Empirical Orthogonal Function and Empirical Normal Modes
Appendix D
Units and Constants

です。

 なかなか現代的な話題も豊富です。
 第1章ではJEBAR項なども解説しています。
 第6章は知らないことが多くて勉強になりました。話題は海洋潮汐です。
...潮汐摩擦で地球自転の速度が遅くなっている...という話題からはじまります。
これがなかなか面白い!紹介されてる文献までたどってしまいました。
第11章には密度勾配拡散に関する解説があります。

 データ解析についてもなかなか面白いですよ...。ウェーブレットについては、
付録で解説されてます...!

 まぁともかくおすすめします。


そうそう
 そうなんですよね。
 昨日テレビのニュース番組でやってるのをみて、Webでさがしたら、その値段
でした。まったく馬鹿を見ました。

 最大30%OFFと言ってましが、それは定価に対するOFFですね。
 実際国内書店で使われているレートより数10円安い様ですから実質的にはア
マゾンの方がはるかにやすいという事になります。

 私は東京八重洲ブックセンターで買いましたがもう二度と買いません!

 洋書の場合、値段をどうやって決めてるのか良くわからないところがあるので
すが。丸善などでは、
 (書籍代:ドル)x(レート:135円程度)x(1.3)=定価
などとしているようです。高いはずです!1.3って何でしょう?
 丸善のwebをみると、今のレート換算は米ドルで110円と書いてありますが、
書店に並んでる本の値段から想像すると110円じゃないような気がします。

 丸善や八重洲の店頭に並んでる書籍を立ち読みして、買いたくなったら
アマゾンを利用する。...今後そうしようかと思います。

 ...それにしても、これじゃ洋書部門に関しては断然アマゾンが一人勝ちに
なるんじゃないでしょうか。馬鹿らしくて他じゃ買えません。

 Kanthaのもう一つの書籍,Small scale〜の方もそのうちアマゾンで買おうと
思っています。ちょっと考えてますが、年内は送料無料ですからねぇ...。
思わず買ってしまうような気がする...

 


むごいようですが...
Amazon.co.jpにいってみたら、
"Numerical Models of Oceans and Oceanics Processes"
が、(税別) ¥12,917 で売ってました。年内は送料無料。
むむ、買ってしまおうか。


海洋学部図書館
にはまだ入ってないようです.図書館長が久保田先生なので,じきに
入ると思います.そしたら借りてみたいです.私は現在,研修員という
立場なので,購入依頼はできない(?)ので,後輩の院生に頼んでもらうかも
しれません.入館したら読んでみたいです.


書籍の紹介
 数ヶ月前から目をつけていた書籍を本日とうとう購入した。

 Numerical Models of Oceans and Oceanics Processes.
 Lakshimi H. Kantha and Carol Anne Clayson, Academic press. 940pp.
今年7月に出た書籍。かなりおすすめ。

 著者についてはJGRの愛読者ならいまさら言うまでもない。この手の専門書
としては多分決定版と言って良いと思う。間違いなく名著として残るだろう。

 そのうち海洋学会誌にも書評が掲載されると思う。

 数値シミュレーションをする人もしない人も、面白く読める一冊。本当に
おすすめの一冊だ....
 今のところハードカバーしか出されていない模様。もうしばらく待つと
ペーパーバックが出るのじゃないかと思う。
 現在のお値段は消費税込めて、21,966円。ちょっと高い!

 いずれ大学の図書館でも購入するだろう。是非一度ごらんあれ....。

http://paos.colorado.edu/faculty/kantha.html
http://csep1.phy.ornl.gov/om/om.html
等が参考になる。
上のcsepは大変有名で有益。例えばこんなところでも紹介してる。
http://www-ocean.tamu.edu/education/ocean608/ocng608_course_schedule.html


Windows Me
愛しのMS-DOSプロンプトがメニューから消えた。
でもコンパック・フォートランのコマンド・プロンプトがそれっぽく使えます。

さきほど、Windowsフォルダ内にMS-DOSプロンプト発見!


Prompt
みなさん,いろいろな情報ありがとうございます.WatcomのFORTRANと
c/c++がオープンソース化し始めたんですね.けろっぴさんのいうEXE
ファイルの巨大化の話ですが,当該コンパイラのユーザーであった私は
不覚にも気が付きませんでした.最近のコンピュータはパワーがありま
すね.

ところで,ふと考えたのが折角のVisual XX機能を使ったwindowsプログラム
を作ってないなと言うことです.Promptでコマンドを使って実行ファイルを
作りコマンドやバッチを使って実行している気がする.


WatcomFortran
そういやWatcomのfortranが配布されているそうですね。


FORTRANの「!」
!もDO〜END DOも、MS-FORTRAN5.1ぐらいからサポートしていたと思います。
うみぼうずさんがおっしゃていたように、g77でも使えたはずです。
F90が規格化される前に、F77を拡張する形で各コンパイラメーカーが
独自の拡張をしていた名残だと思います。
それらの拡張がコンパイラ間でのソースの互換性を妨げていた気はしますが、
最終的にそれらの拡張がF90と言う形でまとめられたのでしょうか。

NetNewsのfj.comp.lang.fortranに、以前「!」が使えるF77コンパイラに
ついて調査した結果が載っていました。
その結果は忘れましたが、比較的最近発表されたF77コンパイラは、
g77を始めとして結構あったような気がします。

Visual Fotranは、吐き出すEXEのサイズがでかいような気がするのは
気のせいでしょうか。Windowsのコマンドプロンプトで使う以上は
仕方のないことなのでしょうか。
(どんなに小さいソースでも、/nodebugで完全最適化で200K以上)
windows用のg77とか、他のコンパイラはどうなんでしょうか?


GNU
g77ってGNUのコンパイラですよね.最近,ユーザーが増えてますね.
私の周りでも乗り換え派がいますよ.そう言えば,末期のMS-FOTRAN
もF90の命令を持ってましたね.しかも,MS独自の命令もあって便利で
した.コンピューターの時計の時刻を呼び出したりとか.


Fortranの機能拡張について
うみガエルさんの以下のコメントですが
>!のコメントって便利ですよね.これもF90なんですか?F77コンパイラだと
>エラーかな?気を付けないとね。

g77ではエラーが出ずに使えます。昔のFortranの教科書に出ていた構文以外
の書き方が出来たりして、ときどきこのFortranは77といっていいのだろうか
と思うことがあります。私にしてみれば、便利になっていいのだけど。


HPF
わたしの開発ソフトも,けろっぴさんの開発ソフトも仲間ですね.
私のは,けろっぴさんの使っているフォートラン開発ソフトをDECが
コンパックに売却したものです.ですのでHPF機能を持っているようです.

HPFはDIGITAL UNIXシステム向けらしいです.このOSは日本DECからも
でていたAlphaチップ搭載のunixマシンに搭載されているようです.
あまり自信がないので,調べてみてください.

追伸
DO 〜 END DO 構文ってF90だったんですよね.普通に使ってました.
メインフレームで使うときに気を付けないと....
!のコメントって便利ですよね.これもF90なんですか?F77コンパイラだと
エラーかな?気を付けないとね.


f77と90&95
大変ご無沙汰しております、けろっぴです。
私は、海洋土木コンサルで仕事をしておりますが、
やはりFORTRANは77をメインに使っております。
まだ、周りでf90を使っている人はほとんどいません。

ただ、個人的には部分的にf90を取り入れて書くようにしています。
あくまで、拡張FORTRAN77の様な使い方(MS拡張FORTRANみたいな)ですが、
例えば、行番号を出来る限り使わない(DO〜END DOでDOループを回す)、
コメントはcや*ではなく!で行う(C言語のように行末コメントを追加出来る)、
といった感じで、あくまでソースの保守性を高めるために使用しています。
まあ、保守性を高めるためにはcommonブロックを使わないとかそういう
基本的な部分が重要であるわけですが。

FORTRANの本も、ほとんど新刊らしい新刊が出なくなりました。
特にf90関連の本は、ほとんど見かけません。
Web上では、
英文ではありますが、Fortran Market(http://www.fortran.com/)という
サイトにfortran関連の情報がかなり豊富に存在しています。
日本語のサイトは・・・ いい情報が今のところ発見出来ていません。
誰か知っていたら教えて下さい。

私の使っているコンパイラはDEC Visual Fortran5.0(ちょっと古い)ですが、
マニュアルを見ると、HPF(High Performance Fortran)1.0に準拠している
そうです。HPFは、並列計算を行ったりするために開発、使用されているそう
ですが、詳しいことは知りません。
書店に、「HPF2.0」に関する書籍が並んでいましたが、
詳しいことを知っている人いらっしゃるでしょうか。


フォートラン
大学ではF77を使っている人が多いようです.
過去に作成したサブルーチンやライブラリの関係だと思います.
しかし環境の方はF90とF95の一部?に対応しているようです.
大学のスーパーコンピューターもF90,F95コンパイラーが
導入されているようです.

ちなみに私の使っている,AT機用のフォートラン開発ソフトもF90,
F95コンパイラを持っているようです.マニュアルに言語の特徴が説明
されてます.

私が使っているのはMS>DEC>COMPAQの順に引き継がれた
Compaq Visual Fortran 6.1です.もうすぐ6.5が出ます.
またあまり詳しくはないのですが,森北出版の「FORTRAN77とFORTRAN90」
と言う本も参考にしてプログラムを作ってます.F90,F95のコマンドや
言語に関してはソフトのヘルプの中に項目があります(Visual Fortran).

私の周辺の人たちはF77を伝統的に使っているか,Cに乗り換えている
人が多いようです.F90やF95は私が遊び程度に使っているくらいです.

話は前後しますが,FORTRAN言語の本は最近日本では余り無いような気が
します.名著「ニューメリカル・レシピ・フォー・X」も日本ではCしか
売ってないですよね.


Fortran 90 & 95
 話は変わってしまうのだけど、
 最近必要にせまられてFortran90でプログラムを作ってる。
海外のプログラムをダウンロードしてみるとFortran90で書かれているのを多
く目にするようになりました。そこで国内で参考書でもと思って探してみると、
いい本が見あたりません。
 大学での普及状況はどうでしょう?
 Fortran90を利用してるというのは聞いたことがありますか?


言論の責任
kanazawaさんの言うように日本には言論の自由があり,戦争問題を
自由に語ることが出来ます.しかし某総理大臣のように「言論に対する
責任がない」というのはまずいと思います.

新聞が100%信頼できるメディアではないことを知っておくのも大事です.
もちろん他のメディアもそうです.あくまでも情報として考えて,消化する
のは自分と言うことです.

しかし日本人は歴史的にも「長いものに巻かれろ」の精神があり全体主義
傾向があるので,怖いですね.


それならわかるけどね..
 それならわかる!

 「何故戦争が起きたのか?」というように、戦争について論じただ
けじゃ「軍国主義」とは言われない。やっぱり論じているその内容が
問題だ...そういう事になるよね!
 すると、「〜残念ですねぇ」と言ってるけど、そのように残念がる
必要はないと言う事になりません?
 議論の内容によって判断するのはむしろ当然なのだから...。

 そうすると、日本という国の現状は「戦争」というものを冷静に議
論しようと思えば、それが出来る環境にある...そう考えていいんじゃ
ないだろうか?
 まぁそんな事が言いたかった訳です。

...ところでぼく自身の見解に近いのかもしれないですが...、例え新
聞と言えども、単に「靖国神社参拝」をする、「従軍慰安婦の国家賠
償を否定している」など、そういう理由で誰かを「軍国主義者」扱い
するような風潮はない!....そう思うのだけど...
批判されるのはやっぱりそこに込められた意味や内容に関する事じ
ゃないだろうか?一方批判された側も必要とあればそれについて反論し
ている...。
 そうとは言ってもお互いの論点が食い違っているため、議論を前進さ
せるための水平面はなかなか見えてこない。簡単ではない。...そういう
状況はあると思う。




Re:kanazawaさんへ
 そんことがありますよ。ただ、厳密に言えば、「軍国主義者」は、
戦争の話しをする人の中でも「軍国主義者」は(どこかの新聞流に見ると)
「靖国参拝」をし、従軍慰安婦への「国家賠償」はありえないと唱える輩
がこれに相当し、そうでない輩というのは「平和主義者」ということに
なるのだとすると、戦争を論ずる人即ち「軍国主義者」は必要条件を満たして
いるが、十分条件を満たしてはいないようですね(あれ、逆だったかしらん?)。
これは失敬しましたm(_ _)m。
 ただ、戦争の話しをする輩というのはあまり良くは見られないのは事実だと
思いますが・・。私だって軍事の話しをするより自分の好きなクラシック音楽の
話しをするほうが数千倍すきですからね。まあ、これは裏を返せば
私が彼らをどこかでそういう風に見ていることにもなるわけですね。
 う〜ん。自分の考えを短時間でまとめるというのは難しいですね(ー_ー)。
また精神分裂気味の文になってしまったし・・・。
p.s これから忙しくなるのでレスを頂いても返せませんので(^^)。


Re
>ところが、我国となると戦争を論ずる
>ことが軍国主義者になってしまうのは残念ですねえ

そんなことあるかい?


何故戦争が起きたか
を考えるというのは大事ですよね(ところが、我国となると戦争を論ずる
ことが軍国主義者になってしまうのは残念ですねえ)。
 戦争の勝敗の定義はクラウゼビッツが「戦争論」という著作によると
「戦争における勝利とは戦争目的を達したかにある」というふうになって
います。これを引用して、小室直樹さんは「戦争には2種類あって、1つは
相手にしかけて行く戦争、もう1つはいつのまにか戦争状態になってしまった
戦争」で、前者の例として、ビスマルク(ドイツ帝国の宰相)の普襖戦争と
普仏戦争を、後者の例として第1次世界大戦をあげられてました。そして、
「戦争は外交の一部分である」とも記述されていました。これはこの国の戦争
を考える上で意味あることではないかなあと思うのです。 第2次大戦では
この戦争目的が次第に薄れてしまって最後には何のために戦争をしているのかが
分からなくなった感があります。
 はじめのうちは、「アジアの解放」や「燃料の確保」をうたっていたのだから、
その目的が達せられた状態でその国(イギリスやオランダ。はじめのうちは
アメリカは参戦してませんから。)と講和をしてしまえば良いのに、だらだら
とやっていつのまにか形勢が逆転してしまい結果は言うまでも無く。政治が
軍を統治できなかったのは致命傷でしょうね。


人類は戦争を放棄できるのか?
U-571の時代の戦争には,まだ勝者と敗者が存在していたと思う.
だから勝者は次の戦争を求めた.勝利は正義,戦争は正義と...

しかし冷戦時代には勝者が存在しなく成りはじめました.互いに
敗者です.そこが戦争放棄の希望ですが,現実には戦争はなくなっ
てません.戦争自体に勝者が居なくなっても人類は戦争を持ち続け
てます.

戦争の放棄は不可能としても,何故戦争が起きたかを議論する必要はあると
思う.その為には,現行の歴史学では不十分と考えます.


ヴィクトリー・ジャスティス
とういことですね。うみガエルさん。たしかに、ありますよね。
日本史でいえば、幕末は顕著な例です。私達が歴史で習う幕末史は徳川の立場から
は見ていないですね。薩長はヒーロー、というのが教科書的な幕末ですから。
ところが、明治になった途端、薩長ら藩閥政府は悪で、板垣ら民権派は正義になる
のも笑ってしまいます。板垣は戊辰戦争のさい会津攻略のトップの一人だし・・。
会津にとってはやはり憎き人物だったでしょう。
 少し、脱線したかな?ヴィクトリー・ジャスティスは冷静になって考えても
無くならないでしょうねえ。第2次世界大戦で考えれば、ナチス・ドイツはユダヤ
民族を抹殺しようとしたことには変わりは無いが、ユダヤ差別が欧州に根強く
蔓延していたことに他の欧州各国は知らぬ振りをしている。その点を考えれば、
よほど、我国の方が大人だと思うけどなあ。


U-571
映画「U-571」を見ました.第二次世界大戦当時を舞台にしたものです.
戦時下という異常な状態に於ける人間心理の描写などが印象に残りました.
以前に比べて,いかにも戦勝国が作成した映画である雰囲気は消えつつあ
りますが,細かいところで,そのような雰囲気もありました.

敵と味方を明確にしなければシナリオ的には成り立たないのかもしれませんね.
ただ,観客が感情移入して味方の勝利が「正義」にすり替わるのを感じました.
戦争の記録を戦勝国の歴史としてでも敗戦国の歴史としてでも無く,中立で
かつ事実を記録することを目的とした映画や記録は残せないものか?

歴史は勝者のものでしかない気もします.日本で云えば徳川幕府が江戸時代に
徳川幕府に都合の良いように歴史書を改竄した可能性が強いように.でも
強者が残したものが歴史なのかもしれません.

戦争って何なんでしょうか?


書籍
日本で書籍が買えるのは知ってましたが,PDFでWEB上に
公開されているとは知りませんでした.私の数学の師匠は
書籍を買いました.

日本とアメリカの学術文献に対する考えの違いなのか?
はたまた関係がないのか?とにかく素晴らしいですね.

情報提供,ありがとうございます.


文献
以下の論文がダウンロード出来ます。
知ってたら悪しからず。

Shannon, C. E.(1948):A Mathematical Theory of Communication.
The Bell System Technical J. 27. 379-423 and 623-656, July and Oct.

http://cm.bell-labs.com/cm/ms/what/shannonday/shannon1948.pdf


航空戦艦
うみぼうずさん、詳しい解説ありがとうございました。
私も昔の記憶なので、倉庫から本を引っぱり出さないと
わからなかったもんですから。

日本の戦艦「伊勢」も航空戦艦と呼ばれていたのですが、
後部に短い甲板とカタパルトがありました。
当時の日本は大量生産できない分、
そういったアイデアで戦力をカバーしていたような感じです。
あまり効果があったとは思えませんけどね。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei


観音開き...
観音開きですか!!
良く防水できるものですね.

もしかしてその 伊400 って世界最大の潜水艦ですか?


それはイ-400かな?
日本の潜水艦で飛行機を積んでいたのは、イ-400という船だったとおもいます。
むかし、プラモデルを作りました。飛行機の搭載は、艦橋下部が亀の甲のように
せり出していて、そこが観音開きになっています。で艦橋から舳先のほうまでカ
タパルトがのびていて、発進します。着水した水上飛行機はクレーンでつって格
納します。アメリカ本土を爆撃しようと太平洋を渡っているときに、敗戦したと
いうことであったような....。
この手の変わった船には、想像力を刺激されました。こんなので、巡洋艦の最上
ってのは、後部後半の主砲をとっぱらって、空母みたいにしてありました。でも
乗っけられるのは水上飛行機で、カタパルト発進です。


知りませんでした
日本の潜水艦が大きいというのは知ってましたが,水上飛行機
を搭載しているのは知りませんでした.私の場合,近くに日本軍と
アメリカ軍の基地があったので自然と戦車や軍艦のプラモデルや
リモコンで遊ぶようになりました.

戦艦「大和」に偵察機が搭載されていることはプラモデル作りで
知りましたが...潜水艦に搭載されるとは絶句です.
搭載したままの潜水が出来るとしたら,搭載法(防水)に関して
興味があります.普段使っている海洋観測測器の防水における
工夫との違いなど関心がありますね.

U-571というとエニグマですが,エニグマの解読のきっかけが
エニグマの高性能に加えてドイツ軍の緻密さと云うことを以前に
聞いたことがあります.現在の社会においても暗号化や情報圧縮は
重要産業ですね.

ところで,話は飛びますが韜晦の人「シャノン」が創始した情報理論は
情報と数学を結びつけた点で評価されます.またそこに情報エントロピー
というものを持ち出したことには感動すら覚えます.命名のセンス
も感じます.


軍艦
私も中学生の頃は軍艦マニアだったのですが、
特に水上飛行機を積んだ日本の潜水艦はすごいなと思ってました。
ドイツのUボートにはそういうのってありましたっけ。

今日はオリンピックの野球もサッカーも負けてしまい、
天気と同じようにすっきりしない日になってしまいましたね。


http://member.nifty.ne.jp/~ryomei/


U-571
映画「U-571」を観たい.


明治の潜水艦事故
うみぼうずさんが紹介してくれた明治時代の潜水艦事故の逸話ですが
先日,ニュースステーションでも取り上げていました.挺長が遺書を
残してあったそうです.その遺書は英国の潜水艦ミュージアムにもコピー
があるそうです.


謎ですね
後部ハッチの亀裂のことですね,衝突時にできたのか二次災害で
できたのか謎ですよね.

ところで,明治時代の事故の際には有毒ガスの発生が原因とのことですが
ありそうですね.今でもディーゼル型や電池駆動の時には危険性がありま
すね.そうなった場合は深さの問題ではなく気密性が逆に問題ですね.


後部のハッチ
あの原潜の後部のハッチはなぜ壊れていたのでしょう。

クルスクの乗員のパニックの有無は分かりませんが、日
本でも明治のころに潜水艇が瀬戸内海で座礁して、乗員
が全員死亡した話が新聞に載っていました。その時の艇
長が座礁の経緯、有毒ガスがでて意識が薄れていくあた
りのことを書き残していたそうです。この乗員たちは全
員、持ち場を離れていない状態で見つかったそうです。
この潜水艇は水深16mで座礁していたそうです。

ところで話は変わりますが、数年に一回フィリピンで定
員を大きく上回る乗客を乗せたフェリーが沈みますけど、
あれは教訓がまったくいかされてませんね。


原潜
ロシアの原潜事故は,謎が大きいですね.そもそも原潜は冷戦の申し子で
核攻撃に対する核報復を目的とされているものです.海の底にいるから核報復
を恐れる攻撃側が敵対国の報復手段を奪いにくいという利点があるのです.

ごく数年前までは機密性がかなり大きなものです.それゆえロシア軍部も
グラスノスチ路線ではいけないのでしょう.そのような全体主義の中で
潜水艦の乗組員がパニックを起こさないところがすさまじいと思いました.
要は,機密保持のために(国のために)死になさいという命令に従った
様に感じます.そこに大きな悲しみを感じました.


潜水艦
ロシアの原子力潜水艦のニュースは私の興味があり見ていたのですが、
海中にいる人間を救い出すと言うのは(あんだけの大人数を)
確かにちょっと無理かな?と思っていました。しかし最近の技術の進歩
でテレビではもしかしたら大丈夫じゃないか?と評論家は言ってたので
期待していましたが、昨日の新聞には乗組員全員が絶望とでてたので
救助を断念したようですね。
今回の件で私が一番思ったのは、陸であれば確実に助かっていたけど
海中ではそれができないという、海の怖さを実感しました。
ホントはこんなこと考えてはいけないと思うんですけど海の仕事に
携わる方たちは冗談抜きで死と隣り合わせなんだなぁと感じました。
最近、大きな海難事故が少なかったので非常に残念ですね。

http://homepage1.nifty.com/isacchi/


ロシアの原潜
ロシアの原潜事故における生存者は確認されないままに救助が
うち切られましたね.ノルウェーの潜水チームは手際がよいですね.
海の中の過酷な環境がもどかしかったです.
海面にいた船から,高々100mしか離れていないのに,それが海の中と
言うだけで救助できないのですから.しかもあの狭い海域に軍事機密という
障壁も存在しました.人間の本性と自然の厳しさを痛感しました.


突発現象
私の研究方針に興味を持っていただきありがとうございます.
ただ,新しい手法を用いているわけではなくて見方を変えただけです.

わたしの研究は,以前にも書きましたように駿河湾を実験海域として
沖合の黒潮変動と沿岸の海況の関連を観測により明らかにしていこう
というものでもあります.

日本の本州南岸は黒潮沿岸域であることから沿岸に黒潮起源の暖水も
しくは擾乱が黒潮からもたらされていることが予想されるし,実際に
多くの海洋学的報告もなされてます.なかでも黒潮暖水の沿岸への波及
と言う観点では古くから「急潮もしくは大急潮」という現象が知られて
ます.急潮は突発現象であると考えられていました.というのも相模湾
の急潮が突発的に発生しているからです.ですから豊後水道の宿毛湾に
おいて周期的急潮が報告された事は衝撃的でした.この宿毛湾の急潮は
黒潮前線波動の周期的通過が原因と考えられています.

しかしながら相模湾や駿河湾において突発的急潮の存在も確認できます.
この海域での報告によれば黒潮が接岸したときに発生しているようだと
云うことが分かりますが,実際には黒潮が接岸すれば必ず起きるとは断言
出来ません.起きないこともあるのです,ですから黒潮の流向や流路に
その答えを見いだそうとしている研究者も多いです.かなり省略しました
が,相模湾や駿河湾の急潮の突発性を物語ってます.

この突発性は,私の考えでは黒潮流路の大きな移動すなわち大蛇行や非大
蛇行接岸そして非大蛇行離岸流路を引き起こす長周期現象(未解明)と
黒潮前線波動の重なりによって創造されていると言うことです.
つまり黒潮が接岸しても急潮が起きないときは前線波動がちょうど通過して
なかったと言うことです.逆に言えば黒潮が接岸していて,且つ前線波動が
通過したときに相模湾や駿河湾で急潮が起きると云うことです.この場合でも
黒潮流路の長周期変動は未解明なので厳密には突発といえますが,予報に向
けては前進したと思います.

この様なことを研究しています.ちなみに今興味がある解析法はウェーブ
レットです.


返答が....なかなか書けない。簡単でゴメン...!
せっかく実のある話が出来そうなんだけど、なかなか返答出来ない。

>私の研究は突発現象と思われていたものを複数の周期現象の重なり
>により説明するなどして予報に役に立つような成果を欲しています.

この事について、
今はどんな手法でこういう事を解析しているんですか?
大変興味が持てますね。
やってみた成果はいかがでした?


わたしの[海の天気予報]
お久しぶりです,kanazawaさんの特別講義は好評ですね.

海の天気予報に関してですが,私の考えには長期的な視野からのものと
短期的なものがあります.長期的には潮汐や波浪予測以外にも海中天気図
などがテレビなどでも毎日取り上げられることを考えています.そこには
黒潮流路の予報や沿岸への暖水波及の予報さらには沿岸湧昇などの予報も
含まれます.他にはエルニーニョ予報などもあると良いですね.この様な
ものを長期的に観た場合の海の天気予報と考えています.

短期的には海の天気予報を実現するための準備的研究を考えています.

気象の天気予報などでは最近では予報モデルと観測値の同化なども増えて
きました.おそらくカルマンフィルターやニューラルネットワークを用いた
同化などが,新しい提案を持ってくるような気がします.ブラックBOXの使用
です.科学が新しい領域に踏み込みはじめたと観じてます.

話は変わって,海の天気予報実現に関してですが工学的にはデータ同化などを
受け入れて精度を向上させるんでしょうね.また理学的には観測値の解析から
現象自体を理解し,物理モデルの完成を目指すんでしょうね.この様な流れの
中で,その一部に貢献することが私にとっての「海の天気予報」そのものです.

ですから,私の研究は突発現象と思われていたものを複数の周期現象の重なり
により説明するなどして予報に役に立つような成果を欲しています.そして
その方向に進んでいると,実感してます.
つまり私にとっての海の天気予報は長期的,集団的には現業(実用)としての予報を目
指してます.短期的,個別的には予報を念頭に置いた現象理解および単純に知
的欲求心の満足を目指してます.


海の天気予報について....。
久しぶり。

海の天気予報...というのが出てきたので..
前から聞こうと思ってたんですけどね。

 うみガエルさんが目指してるのは、現業としての海の天気予報?
それとも、理学的な現象解明としての海の天気?

そもそもどこをにらんでいるか?によって研究の進め方が全然違うと思うんだよね。
つまり、うみガエルさんの研究の意義はどういう方向を向いているの?

 もし現業としての予報を目指してるなら、
だれに向けて、どんな内容を、どんな方法で、予報するんです?
 宇野木先生の文章が引用されてるけど、これはいわば「がんばってください」
という現業者へのエールの様なものでしょう...具体論は何も述べられていない。
実際にはどうするのか?が大問題。...方法論さえはっきりしていないよね。

 うみガエルさんの研究の様子を見ていると、ぼくには現業としての予報というよ
り、現象解明という気がするんです。もちろん、現象が解明されてこそ予報も出来
るんでしょうけど、それでも現象解明と予報では、研究の方向に相当の違いが出て
くる。そもそも研究の構成が違ってくるよね...。

 観測結果や計算結果を報告して、それを積み上げるだけでは研究にならない。
その結果の意味することや意義からひとつの全体像が与えられてはじめて研究に
なるのだとう思う。
 私自身も感じる事なんだけど、こういう事ってなかなか難しい....。
それで気になるんだと思う。

 この当たり、うみガエルさん自身はどの様に思います?
具体的にはドクター論文が目の前にあると思うけど...
 何だか質問が漠然としていて申し訳ない。



海の天気予報
くりさん様、ご訪問ありがとうございます。私は駿河湾を実験海域として
外洋と沿岸の相互作用の研究を行っていて、最終目的が海の天気予報です。
ですので、急潮にも大きな関心があります。

くりさんのページはサーチエンジンで「急潮」を検索したときに知りました。
その後、約半年ほど水産雑学コラムをROMしてました。そして今回のブラックバス
の記事に対して掲示板に書かせていただきました。これからもよろしくお願いします。


ご訪問有り難うございました。
水産雑学コラムへのご訪問、有り難うございました。
現役の頃、一都三県漁海況情報の発行に少し関わったことがありまして、コラムにもそのことを書きました。

海の天気予報を目指すことは、必要ですが、大変な研究ですね。
ご健闘をお祈りします。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurisan/


なかなか
シャチを見るためにもう何度か「うみぼうず」さんが紹介してくれた
WEBをトライしましたが,未だに遭遇してません.学校のパソコンは
音源がないので分かりませんでしたが,家のパソコンでは,いい感じの
音がしました.うみの水の音です.

なかなかおもしろそうな企画だと思いました.そういえば東海大学の
水族館の水槽もライブでみれますよ.


ORCA-LIVEやってます。
こんにちは。
シャチの定点観測カメラ中継をやっています。
いま、小さな画面の中で、海草がゆらゆらしています。結構スムーズ
な動画ですね。一夏に4、5回程度はシャチが横切るかもしれないと
のことです。同時に水中マイクの音も中継しているようなので、シャ
チの声なら聞くことができるかも。
やや、昼休みも半ばにきて、画面の更新が遅くなってきた。アクセス
が増えてきたのかな。

仕掛け人はやっぱりこの人、ポール・スポング博士でした。

http://www.orca-live.net


トライトンブイに限らず
赤道付近に設置した海洋観測ブイは盗難に遭いやすいそうですね.
私が思うに人工衛星を用いたテレメトリー技術や,防水電子機器の技術
,さらに高価な半導体や電子機器...頑丈なロープ(新素材含む)
が惜しみもなく使用されているので,軍事技術移転目的でも盗難される
のでしょうね.

単純に漁業用の浮きや目印,家の飾りに使う人もいるかも.


あーアレですか
雪庇(せっぴ)って読めませんでしたが,この名詞が示す親分は見たことが
あります.5月下旬に蔵王の御釜を訪ねたことがありますが,その時に乗って
しまいました.お釜を見るためにロープウェイで展望台に登って霧の中,雪
を踏みつぶして,展望台の手すり付近まで行きましたが,あまりお釜が見えま
せんでした.

そこで手すりを越えて観ましたが,すぐ後で知ったのですが,そこは雪庇上で
した(^^ゞ.場所を変えて,側面から観て気づきました.道理で手すりがあるわ
けだ.夏ならともかく残雪の次期は危険なんでしょうね.

三保の海岸には確かに雪庇状に張り出したのがありますね.


またやられたらしい
 今日の産経新聞社会面に掲載されていたのですが、
「海洋科学科技術センターは昨日、海洋地球研究船
「みらい」がインドネシア沖に設置した海上観測装置
「トライトンブイ」一機からの通信が途絶え、共同
研究をしているインドネシア応用技術評価庁に調査を
依頼した」(2000年7月26日 朝刊)
そうです。

注:管理人が一部含まれていた半角カナを全角に修正しました(7/27)


せっぴ
雪庇というのは恐いですよね。私もときどき冬山に登りますが、
知らないうちに雪庇の上に乗っかっていることがあります。
特に吹雪いたときのホワイトアウト状態(まわりが真っ白に
なって何も見えない状態)では危険性大です。
私自身はまだ踏み抜いたことはありませんが(体重が軽いおかげ?)
昨年あたり、北アルプスで事故があったと思います。
しかも晴れた日に雪庇の上で休憩したという(だったかな?)
本当に初歩的なミスですが、冬山をあまくみてはいけませんね。

海岸線の話ですが、日本全国どこでも海岸線が
後退しているようです。
川にダムやコンクリート護岸をたくさん造ったために
海への土砂供給が減ったのが原因のひとつのようです。
テトラポットをいくら置いても土砂が流れてこなければ
だめですね。

ちかいうちに私のホームページを更新します。
私が日本で一番好きな海岸(鹿児島県こしき島)
を紹介しますので、もうしばらくお待ちください。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei/


せっぴ(雪庇)
せっぴ(雪庇)とは、山の尾根の風下がわに、庇(ひさし)のようにせり出した
積雪のことです。
絵で描くと、一発でわかるのですが・・・・
冬山登山経験者なら、この言葉をしらないとモグリだと思って間違いないです。

材料力学をやったことのある人なら、片持梁をイメージするとわかりやすいです。
雪庇に誤って踏み入れると、運が悪ければ、人間の体重を支えきれずに付根の部分
から折れて滑落していきます。


湿った風雪の強い尾根では、かなりの長さ(風下方向に)に成長するらし
いです。
具体的な長さは忘れてしまいましたが。
歩いていて、そこが雪庇の上だったと気づいた瞬間って・・・・・


三保海岸のやつは、本来の雪庇とはもちろん違うのですが、風で崖?の
下の部分が削り取られていて、地表の部分が残っている状態のようです。
多分・・・・。
地表の部分が庇となって、海側に突き出しているのが確認できますよ。




三保の海岸
テトラポットの施設も焼け石に水状態ですね.

ところで,「雪庇」というのは何でしょうか?よろしければ読み方も
教えてください.


砂浜の雪庇
はじめまして。「海洋の広場」デビューです。
この広場でもたびたび話題になっている三保海岸の侵食ですが、私も久しぶり
砂浜に行ってました。いや〜ホントすごいですね。
しかも砂浜に断崖ができてて、高低差も結構あります。その断崖には雪庇が形成
されていました。もちろん、雪じゃなくて砂なんですけども・・・

例のテトラポットも時間稼ぎにしかならないみたいですね。




看板は見ました
シーマック三保という看板は見ました.登校途中の
どこかにあったと思います.黄色地の看板で目立っ
てました.でも業種が不明で,ダイビングかと思い
ました...


シーマック三保
こんばんは。
さっき、清水市のHPを見たんですけど、シーマック三保なるものが
海洋科学博物館近くにできたらしいですね。
リクラゼーション関係のものみたいですが、どんなものか見てみたいです。
参考までに行った方はどんなものかぜひ教えてください。
今度、清水に行くことがあったらあたらしものずきの私としては
行ってみたいですね。


http://homepage1.nifty.com/isacchi/


海岸の連続写真
実は,不定期ですが5,6年前から撮りためをしています.
後輩のY君が定点での写真をアニメ化すると張り切ってますので
そちらも楽しみにしていてください.

私の写真は撮影地点が固定ではないので,大まかな様相の変化しか
分かりませんが,海岸自体が激変をしているので,公開も考えています.
もしくは,掲示板に日記のように載せてみようかな?


更新せずに並べては
なかなかおもしろそうですね。
更新してしまうのではなく、撮影日時を書いてを並べてはどうでしょう。
(そのつもりかな?)

定期的に並べてゆくと結構学術的価値が出ますよ。
ポイントが同じだと良いのですが...


三保の海岸浸食
実は,今日の昼間の事ですがアンリ(Y君)と共に海岸を見に行ってきました.
台風が来る前とはかなり様相が異なりました.正直言ってビビリました.
表紙の写真と比べても浸食が明らかに進んでいることが分かります.
デジカメがないのですぐには画像をアップできませんが,そのうちアップします.

ただ,土木工事によって圧積された土砂などが流された関係もあって
不自然な浸食となっています.


三保海岸の浸食について
うみガエルさんのHPには三保の侵食の写真が掲載されていますよね。
今、ふと思ったのですが、最近の進み具合はどうですか?
当初ではあとわずかで東海大学清水校舎の体育館がなくなってしまう
と聞きました。しかし、私が在学中は大丈夫でしたね。ペトラポット
をたくさん置いていて阻止していたようですが、現在のところはどうな
ってるのか知りたいですね。
っていうより、三保海岸より久能海岸の方がもっとすごいかなぁ?

http://homepage1.nifty.com/isacchi/


長いですね
六時間というのは長いですね.逆に言えば,かなりの内容を講義
できそうですね.がんばってください.


あらー....
忘れてたりして.....
7月26日です。
1,2
4,5時限目みたいですね。通算6時間。
声が枯れそう....体力勝負。


ところで
kanazawaさんの夏季特修ゼミっていつなんでしょう?
今のところ海洋学部の掲示板には出ていないようです.


謎の生物...今度は海から
皆さんこんにちは,暑いですね.清水は茹だるような暑さです.

以前,みんなの広場の方に「謎の生物が襲撃」してきたことを書きましたが
今度は海辺にて別の生物に遭遇しました.あの夜も暑かったです.つい数日
前の土曜のことです.夕涼みというか深夜涼みにエスパルス・ドリームプラザ
裏の人工海浜を散歩しました.すると浜に打ち寄せるさざ波が砕波するとき
に青く光りました.一瞬,夜光虫?と思ったのですが,青いネオンも在ったの
で反射かなぁ...っと近づいていくと砕波帯のみならず小魚の動きや漂流
物周辺も発光してました.

海ほたるか夜光虫ですね.<綺麗でした.

今度は私からの攻撃です.海面を靴の裏でつつくと光返してきました.
面白くなって石を投げたり砂を投げたり...謎の生物と格闘しました.
そして,最後に互いの健闘を讃えつつ別れました.


ありがとうございます
返答が遅れて申し訳ありません。
いろいろ参考になりました。

みんなが良く眠れる授業になってしまうかも知れませんが、何とか頑張ります。
なかなか準備に時間が取れません。

...


基礎学力に関して追伸
世間一般では,大学生の基礎学力低下が危惧されていますね.また有馬の式
とやらが一般に出回っていて文部省の官僚の間では,深刻に考えられている
ようです.

一方,一部の数学者からは「有馬の式」は統計学の基礎を知らない人が,考
えたのぉ?という罵声も飛んでいるようです.

私の知っている数学の教授たちの間でも,学生の基礎学力低下についての認識は
異なるようです.人によっては学力低下を危惧しているようです.また人によっ
ては,基礎学力そのものが時代の変化に対応してないのでは?という疑問を持っ
ているようです.

私個人の意見としては,大学生の学習能力の低下に関しては不明です.基礎学力
も分野によって低下してるし,分野によっては向上していると思います.
よく分かりませんが,インターネット世代は情報収集などの能力は在るようです.
ただ,日本経済と同様に学力も階層化しつつあるのかもしれません.
何でも普通にこなせる学生から,何か一つ輝きを持つ学生が時代に求められて
いるのかな?不明


Re:教えてください
 どうも、kanazawaさん、御無沙汰しております(覚えているかしらん?)。
早速ですが、先の件についてレスします。

>海洋科学科では海域の流れに関する数値計算の授業は何かあるのでしょうか?
 
 解の安定性解析なんかを説明しようと思うんですけど、既に授業で知ってるこ
 とでしょうか

かん:うみガエルさんも触れていますが、数値計算のような授業は科学科では
   開講されていないですね。工学科で久保田先生が「気象数値予報論」とい
   う講義の中で数値計算の基本的な話しをされていて、その講義を履修し
   た学生ならば知っているでしょうけど、知らない学生の方が多いと見た
   方が良いと思います。

>少々数学が多くなりそうなんですけど、学生の基礎知識はどの程度を想定して
 おけば良いでしょう。

かん:特論を履修するくらいだから、ある程度は数式に強い学生が集まると思うのですが・・
   基本的には、私が言えた立場ではありませんが、下がっている感じは受けます。
   固有値はおそらく知らない学生の方が圧倒的でしょう。むしろ固有値よりは
   フーリエ級数展開の方を知っているかもしれません。ただ、その式の持っている意味
   は解からない段階だと思います(私自身、フーリエ変換のいわんとしている事が
   解かり始めたのは今年になってからですから、ハイ)。     


学部生に関する考察
Kanazawaさん,返事が遅れてすみません.

そうですね海洋科学特論の講師をする予定でしたよね.一般論でいうと
ここ数年の学部生の基礎学力は感動を覚えるくらいに低下してます.
これは東海大学に限らないようです.また海洋科学科に限ると生物系の
単位も加わったことで数学関連は手薄になっています.また数値実験の
基礎を担うような授業も以前は海洋工学の久保田教授による質の高い
ものがありましたが現在は,代替的なものすらありません.ですから
モデルの安定性や位相変化などは学部生には聞き慣れない言葉でしょう.
数学に関しても固有値やフーリエという名前は知っているというレベルと
思います.しかしながら卒研などで数値モデルに触れる学生も居ますので
興味を持つ学生も多々居るはずです.

以上は一般論でしたが,ここの学生を見てみるとかなり意欲や能力の高い
人もいます.数学の先生の特修ゼミや,退官された教授が行っている海洋
物理のゼミに参加している学生もいます.Kanazawaさんが学生であった頃
には想像できないくらいの基礎学力の差が同一学年に存在してます.
ただ,反応は年にもよりますが,そう悪くはないです.時には気持ちが良い
くらいに質問や意見が飛び交います.

ps.この掲示板は,学部生や教授らも見ているようですので,そうした人たち
の意見も聞けるといいですね.


教えてください
もうすぐ海洋科学科の特論です。
少々資料を準備してるんですけど、数値計算の基礎論が多くなりそう...
つまらなくならないように何とかしようと思ってるんですが...

情報を下さい。

海洋科学科では海域の流れに関する数値計算の授業は何かあるのでしょうか?
少々数学が多くなりそうなんですけど、学生の基礎知識はどの程度を想定して
おけば良いでしょう。
解の安定性解析なんかを説明しようと思うんですけど、既に授業で知ってるこ
とでしょうか?固有値とフーリエ展開ぐらいはわかりますよね。ダメかな?

いま頃になって何となく不安になってきました。


間違っていたようですね(^^ゞ
kanazawaさんお久しぶりですね.ちょっと寂しかったです.(^_^)

ご指摘ありがとうございます.SORFAR >> SOFAR の様ですね.
しかも内容も間違えていました.私の理解ではkanazawaさんが感じたように

「海底付近で発せられた音や、表層付近で発せられた音などが、
SOFAR層に捕捉される。」

と言う理解でした.学部生の頃そう勘違いして理解したままだった様です.
潜水艦がその層を好むのは,もしかしたら自分の音をその層に限定させたい
と言うことだったのかもしれません.
もう一度考えると,表層付近の音も底層付近の音も海底や陸岸のような境界
で反射はするモノの基本的には四方に伝わりますね.その一部がSOFAR層に
捕捉されることは考えられますがすべてが...とは考えられませんね.


うむー
久しぶりです。時々見てます。

「音が集まる」というのはどういうことを言っているのです?

例えばこういうことですか?
「海底付近で発せられた音や、表層付近で発せられた音などが、
SOFAR層に捕捉される。」
ぼくにはそう読めるんですけどね????

もしそうなら、間違っているんだけど....
ちなみに、SORFARじゃなくてSOFAR(SOund Fixing And Ranging)ですよ。


海中の音
海中の音は,空気中の約5倍の速さで伝わるんです.毎秒1500メートル
時速にすると5400キロメートルです!!マッハ5近いですね.

しかし,音は温度が高いほど速く,圧力が高いほど速く,塩分が高いほど
速くなります.実際の海洋では表面・表層ほど温度が高いので音速も速いです.
また深層・底層ほど圧力が高いので音速が速いです.塩分の変化は小さいので
音速に与える影響も少ないので温度と圧力に関してのみ近似的に考えると...
表層と深層に音速の速い層が現れます.結果として約1000m深の層の音速が
最も遅くなると言われてます.その層は音速の極小層になります.

ホイヘンスの原理と,そこから導かれるスネルの法則というのがあります.
これから何が分かるかというと,音(波)は伝播速度が速い方から遅いほうに
屈折すると言うことです.つまり表層の音は音速極小層方向に向かい,
深層の音も音速極小層に向かい,音速極小層付近に音が捕まります.

この層は別名SORFAR層とも呼ばれ,2万キロ離れた場所で音波による
通信に成功した例もあります.音が捕らえられるので発散しないのでしょう.


音・おと・・
 こんにちはぁ
トラックの場合でもキャブ以外に座席とかつけて乗員の届を
出せば乗れるんですよ・・自衛隊の車はまた違うけど・・・
キャンピングカーなども同様かな

 >音と言えば,海の中には音を集めてしまう層があります.
 >在る特定の深度に音が集まるので,

 海の中に音を集める層があるんですか?どんな感じなんだろう?
水の中って音を吸収して伝わりにくいような気がしますが
その層だけ伝わりやすいのでしょうか?
 うみガエルさんもっと詳しく教えてください
音って集まるものなのですか?
その層に届く前に吸収されないのかなぁ?
 興味津津 (((o(^。^")o)))ワクワク

http://www.kt.sakura.ne.jp/~neko


そうみたいです
自衛隊のトラックの場合は,後ろに載っても良いみたいですよね.
表向きは幌を付けて座席を付けているので良いという解釈と思います.
それゆえ自衛隊用のナンバーと道路交通法のナンバーが両方付いてますね.
私の実家の前の国道は昔は戦車が自走してましたよ.(^_^)

自衛隊と言えば誰が見ても軍隊ですが,官僚集団は自衛隊=実力(非戦力)
と言ってますね.自衛隊員は立場的に可愛そう....軍かどうかは別にし
て,海洋学は軍事と共に発展してきました.海の話とずれてしまったので,
無理矢理戻しますね.潜水艦は海の中では電磁波の代わりに音を使って
通信しています.最近では,ベントス社とアメリカ海軍は音を使ったインターネット
接続を実用化したそうです.音と言えば,海の中には音を集めてしまう層があります.
在る特定の深度に音が集まるので,潜水艦はその層を好んで航行します.
相手の音を聞くのに効率的だからです.その層は,海水の温度や圧力や塩分の
鉛直分布を知ることで探し出せます.この理由から海洋観測に予算が付いたそうです.


私もです。
実は私もそうです。今は松本駐屯地に歩いて5分のところです。
時々実弾演習のときはうるさいですよ。それで目覚めるくらいです。
飛行機の音も聞こえますしね。
だから自衛隊の車(運搬車や救護車など)が近くの公道を走ってます。
でも、なんかあの車って後ろに人がたくさん乗ってて変ですよね。
普通ならトラックの荷台って乗ってはだめじゃないですか。自衛隊は
特別だからイイのかなぁ。
松本にくる前は千葉の習志野駐屯地の近くでした。

http://homepage1.nifty.com/isacchi/


私の実家です
演習場が近いのは私の実家です.たしかに爆発音になれているので
今すんでいるところの人たちが驚くような大きな音がしても私は驚かな
い方です.おそらく,私の実家の方によそに住んでいる人を連れて行くと
雷が鳴っているねとか...頓珍漢なことを言い出します.
それでもTNT数百キロが爆発すると家もガラスもガタガタするので気分は
良くないです.


爆発の件
うみガエルさん、わざわざ調べていただきありがとう
ございました。私のどうも悪い癖で、人に質問しておきながら
自分では調べようとせず、せっかく調べていただいたのに
内容がむずかしくなると、ついていけなくなってしまって、
自分でももっと努力しなければならないなと感じています。
うみガエルさんの丁寧なお答えにはいつも感謝しています。

ところで、うみガエルさんのお住まいは自衛隊の演習場の
近くですか。それでは爆音も聞きなれてしまいますね。
でも一番恐いのは、聞きなれてしまうことによって、
外国から本当のミサイル攻撃があっても、
それが他国からの攻撃によるものだとういうことに
気付かないことかもしれませんね。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei/


技術
RYOMEIさん,こんにちは.
キノコ雲が出たんですね.私の実家の方には実際に数十km以内に爆弾が落ちま
すが,強烈だったのは戦闘機の急転回に伴う衝撃波でした.誤爆されたと思い
ました.ところで,ヒドロキシルアミンに関してですが,化学に詳しい知人に
聞いたところ以下のような返答が帰ってきました.

化学式: NH2OH
性質:強く熱すると激しく爆発する.還元力が強い.
    加熱すると15℃から分解が生じ,窒素,アセチレン,アンモニア,
    水を生成する.
 会社がどのようなことをしていたかにより,爆発のメカニズムが異なると
 思います.
 考えられること:1. 何らかの要因により熱が発生した結果かもしれません.
         2. 還元剤であるため,酸化剤との反応が生じ,熱が発生
           したのかもしれません.
  私は,ヒドロキシルアミンをどのように使用していたかわかりませんので,
  はっきりした解答はできません.
以上.

どの様な工程で事故が起きたかが鍵のようです.


昨日の爆発はすごかった
うみガエルさん、こんにちは。
ニュースなどで伝えられているのでご存知だと思いますが、
6月10日午後6時頃、私の住む隣の町、群馬県尾島町の
化学工場が大爆発を起こしました。私の家はそこから5km
ほど離れていますが、ものすごいドカンという音がして
窓ガラスが揺れました。ほんの一瞬の出来事です。特に自宅には
被害はなかったのですが、最初はいったい何があったのか分からず、
外へ出ると北の空にきのこ雲がもくもくと湧き上がり
これは原子爆弾でも落ちたのかと本当に心配になりました。
ニュースによると化学工場で製造している
ヒドロキシルアミンが原因かもしれないとのこと。
私は化学に詳しくないのですが、こんなすごい爆発を
起こすのでしょうか。ここの掲示板なら分かる方が
いると思い、投稿してみました。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei/


巨大クレーン船
以前,清水の久能海岸からも確認できた,あの巨大クレーン船は
深層水の取水施設を作っていたんですか?
そう言われてみれば,巨大なリングが幾つか船(浮島)に乗ってましたね.
あれが繋がったら巨大すぎるパイプになるような気もします.
まさか,パイプじゃないですよね.直径5m位あったよ.<<何なんでしょう?
見学に行こうかな?


駿河湾深層水
 駿河湾深層水の取水ポンプが 以前話題になった
巨大クレーン船を使って 焼津漁港に設置されたそうです

 駿河湾の水深680,380,30メートルの海中から
1000トン/日量 取水する計画のようです

 海の水って いろいろ汚染とか 汚れているイメージが
ありますが 飲料用の深層水は どんな殺菌方法しているのでしょう?

http://www.kt.sakura.ne.jp/~neko


黒潮暖水の沿岸への波及
現在,駿河湾口部で観測した流動データや黒潮位置資料などを用いて
駿河湾への黒潮暖水波及現象に関する論文を書いています.なかなか
面白い結果が出そうです.完成しましたら,簡単な報告をしますね.


深層水...今度は清涼飲料水
今日,スーパーで見かけたのですが,深層水の恵みを謳い文句にしている
清涼飲料水が売られてました.しかも全国展開している大手ダイドーです!
いつしか,深層水ブームになってしまいましたね.

私の研究室では,駿河湾における海洋観測を断続的ですが長期間にわたり
行っています.現在ではかなりデータが蓄積されてきて,いろいろな研究
に使えそうです.今年は学部4年生の卒業論文で,深層水取水層付近での
海水の流れや温度の変化を解析するようです.結果が楽しみです.

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3904/


駿河湾でも発生したんですね
私が以前,波が砕ける際の夜光虫の光のダンスを見たときは富士川河口から
焼津付近にかけての広い範囲の沿岸に夜光虫の赤潮が発生していました.漁
業に影響がある赤潮とは異なり,深さ方向の厚さが4mにも達していたそう
です(当時).色は俗に赤潮と呼ばれている物よりも「赤」であったことも
記憶しています.

夜光虫の赤潮が漁業や定置網や生け簀に与える影響が少ないのは,深さ方向
に厚いからカモしれませんね.どちらの赤潮も水中の酸素を消費してしまい
ますが,夜光虫の赤潮は海面に密度の高い死骸の膜を作りません.よって酸
素が在る程度,維持されているのではないでしょうか?
(専門ではない私の意見)


駿河湾でも夜光虫赤潮
5月16日の静岡新聞のトップに内浦湾での夜光虫赤潮の記事が載っていました。
ほぼ同じ時期に相模湾と駿河湾で夜光虫赤潮が発生したことになります。同じ原因によるのでしょうか。
それにしても、夜光虫の赤潮は本当に”赤”潮ですね。
検索してみると夜光虫の赤潮は目立つこともあって、たくさん引っかかってきます。静岡新聞も毎日新聞に負けじと載せたのかな?


夜光虫の赤潮
スイシーズさんお久しぶりです.ちょっと出かけていましてこの書き込みは
今日見ました.伊豆東岸の熱海や北川では夜に青白い光のダンスが観れたの
かもしれませんね.毎日新聞のHPに乗っている赤潮はURLが変わったよ
うです.それにしてもトマトジュースみたいですね.<赤潮

夜光虫の大量発生が原因の赤潮は,通常の赤潮と異なり生け簀や定置網の
魚に余り影響を及ぼさないと言う話は,私もどこかで聞いたことがあります.

http://www.mainichi.co.jp/news/journal/photojournal/archive/200005/13/13-02.html


夜光虫の情報
5月9日の話になりますが、伊豆半島の東岸、熱海沖から北川沖まで夜光虫が発生していました。夜光虫の場合、赤潮とはいっても海全体が変色するのではなく、夜光虫が潮目などに集積し、トマトジュースのような水が帯状につながります。
川奈海岸ではかなり岸まで近づいていましたので、波が砕けると青白い光のダンスが見れたのではないでしょうか。

と書いた5時間後、毎日新聞のHPに夜光虫の赤潮写真が載っているのを見つけました。同じ記事は今日の毎日新聞のトップを飾っています。
相模湾の奥では先週から夜光虫の赤潮が継続していたようです。なお、夜光虫による被害はありません。

http://www.mainichi.co.jp/news/journal/photojournal/today/13-02.html


ありがとうございます
daisukeさん,いろいろ調べていただき感謝します.
やっぱり,海ほたるは発光物質を分泌するんですね.以前たけしの誰でもピカソ
と言う番組に「海ほたる」アートが出てきました.電子ピアノのキーを押すと
海ほたるを入れたボトルに電流が流れて,音と光の幻想的なアートでした.
ボトルの中を見ていると水にインクを零したような広がり方で発光が広がった
ので,何か光る分泌物を出しているのかなと感じてました.
海ほたるの捕まえ方って面白いですね.


発光(専門でないけど....)
>どのように発光するか教えてください.
>体外発光というのは,何か分泌するんですか?夜光虫は「虫」が付くくせに植物プランクトンなんですね.(^_^)
 実は専門ではないので....、あんまり詳しくないです。
 こんなのを参考にして下さい。
 紹介されている内容を掻い摘んでみると、なんか砂に棲んでいて、餌を取りに海中に泳ぎ出すようですね。しかも、日本の特産種です!!!
 発光原理はホタルと同じで、ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応を利用しているようです。海ホタルの場合は、口からルシフェリンとルシフェラーゼという液体が海水の酸素と結合して青紫色のきれいな発光液がつくられるようです。
もう少し調べてみると、酸素に結合しなくても、ATP(アデノシン三リン酸)でもいいみたいです。この反応を利用して食品工場での安全性確保の一つ(病原微生物および腐敗・変敗微生物について調査)に用いられているみたいです。たぶん、ケミホタルもこんな原理を利用しているのかな?

http://nslab.fjct.fit.ac.jp/marine/kodomo2/kodomo03.html
こんなのや
http://www.city.kyoto.jp/kyoiku/science/sci-news/kansatu/n01f.html
実はこんなところでも紹介していました。
http://www.scc.u-tokai.ac.jp/sectu/kaihaku/umihaku/vol23/v23n6p6.html

ちょっと待って下さい。どうも夜光虫や海ほたる(?)は酸化反応で発光して、ホタルはATP反応で発光するようですね。
んー、やっぱ専門でないので、間違っていたら、ごめんなさい。




海ほたる
アクアラインに乗って海ほたるに行きたく成っちゃいました.
ずっと,行こう行こうと思っていたのですが,通行料が高くて
頭から,除外してました.

例の発光は,daisukeさんの説明で分かったんですが,やはり夜光虫
だと思います.昼見たときは不思議な赤潮でした.色が少し違うんですよ.
よく教科書に載っている赤潮と!違う.

あっ,そういえばその赤潮は大量発生した夜光虫が原因だったらしいです.<思い出しました.

ということは,今年は観れないかも...; .;

ps. daisukeさん,よろしければ,どのように発光するか教えてください.
体外発光というのは,何か分泌するんですか?夜光虫は「虫」が付くくせに植物
プランクトンなんですね.(^_^)


夜光虫と海ほたる
 夜、砕波帯で発光している原因を安易に夜光虫とするのはどうなんでしょうか?
発光するプランクトンには、夜光虫以外にも海ほたるもいます。東京湾横断道路に作られた人工島の名前が海ホタルなのは、この海域に海ほたるがたくさんいるから命名されたと聞いています。
 夜光虫は植物プランクトンで海ほたるは動物プランクトンです。ですから、そこに赤潮が発生していたならば、発光原因は夜光虫と考えていいでしょう。しかし、赤潮でなかったら、直接発光生物を確認しないとわからないと思います。両方とも、結構大きなプランクトンですので、肉眼で識別できると思います(海ほたるはミジンコの仲間なのでよく動くはずです)。
 ところで、この両方とも青白く発光しますが、夜光虫は体内発光で、海ほたる体外発光です(よく水族館で発光現象の教材に海ほたるが用いられています)。
 私も小さい頃、海が幻想的に青白く発光するのは夜光虫がいるからと思っていました。
海ほたるの認知度は案外低いような気がします。


そういえば
私が所属している東海大学清水校舎は海が近いし,海洋関連の学科ばかりなのに
海岸にあまり学生が居なくなりました.学生の興味が海から離れたのか.海岸自体
の魅力が無くなったのか.以前に比べて海岸にいる学生の数が減りました.
以前は浸食が余り無く,波打ち際に簡単に行けたからかな?それとも海洋に興味の
無い学生が増えたからかな?大学は「何を学ぶか」でなく「どこに入れるか」で
選択されているのかもしれません.

そんな話はおいておいて,この時期になると夜光虫が観れることがあります.
昨年のこの時期,学校前の海岸は凄かったです.夜,波打ち際に腰掛けて寄せて
は返す波を見ていました.最初は気づかなかったのですが,月明かりを反射して
いると思った波の峰の輝きに,不自然さを感じました.その日は月が出てなかっ
た.よく見ると波は砕波の直前から砕波にかけて輝いているようです.幻想的で
した.波の峰が陸から見て右から左に順に崩れるのと共に光が右から左に移動し
ていく.青白い光が.おそらく夜光虫が砕波の際の刺激で発光していたのでしょ
う.またみたいなーーー.


商用深層水
商用深層水は,200mすなわち大陸棚深度よりも深い層の海水を言っている
ようです.日本では土佐湾,沖縄,駿河湾,富山湾などで深層水利用計画
が実行もしくは計画されてますが深くても1000m以浅の海水利用のようです.

海洋学的には4000m級以深の深海の海水の運動を深層循環と呼んでます.
また以前「みんなの広場」でも紹介しましたが海洋の平均水深は3800m
ですので,少なくとも3800mよりも深くないと深層ではないと思う.

商用深層水の謳い文句は,上記のような数千メートル深の循環水が日本
付近で湧き上がっていると言うことを根拠にしています.黒潮による
ポンプによって湧き上がると言ってます.<彼ら
その真偽については,あまりにも議論が乏しいと思っている海洋物理関
係者は私だけなのでしょうか?そんなことはないでしょ.
daisukeさんが指摘するような問題等には明確な回答や調査実施が欲しいですね.


深層って、何mからなの?
 素朴な疑問ですが、300m層は深層と呼べるほど深いのでしょうか?
 深層の言葉からは1000m以深の深さをイメージするのですが。
 海洋学の本でも深層と言葉を使っているのは、やはり1000m級の深さを指しているように思います。
 確かに、大陸棚の深さは平均130〜140mほどだそうですから、300mは沿岸に比らべて深い海ってことになります。ということは大陸棚より深い(季節変化もしない)層のことを指しているのでしょうか?
 ところで、1500m以深での滞留時間は二百数十年だそうですが、300m層の滞留時間はどのくらいなんでしょうか?


海水利用
海洋深層水ブランドの商品が最近になってかなり目立ってきましたね。
僕も深層水を用いた「お酒」を見かけたことがあります。そればかりか
豆腐、醤油、味噌などなど多くの食品に利用され販売されています。
成分はともあれ、体に良いといわれれば精神的な効果もあるのでしょう
が、安全性に関してはもっともっと信頼の置ける調査をして欲しいです。
近年の海洋汚染はかなりひどいと思うのですが、本当に300mそこそこの
海水は綺麗なのであろうか?

PS. kanazawaさん、がんばってください。


授業と卒論
少々忙しくて見る機会がありませんでした。
授業の方は、数値シミュレーションを軸にして、
アセスメントでの利用のされかたなどの話題を話すつもりです。

卒論はボックスモデルを利用した交換率などの議論をさせようと
思っています。

どちらも、面倒ではありますが、自分自身の勉強にはなりますね。
言い意味で自分の研究の刺激にもなります。


深層水のお酒
こんにちは、最近仕事が忙しくて、どうもご無沙汰でした。
先程、ネットオークションの盛んな楽天市場で深層水を
調べたら、土佐地方には深層水で作ったお酒もあるんですね。
世の中、何が商売になるのか予測もつきませんね。
誰か飲んでみた方はいるんでしょうか。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei


飲んだぜ!深層水
 遂に飲みました、海洋深層水。といっても塩水を飲んだわけではありません。
高知県で汲み上げられた3〜400m層の海水を元にして脱塩処理したものです。
価格は2リットルで600〜700円です。味はビッテルなどのミネラル硬水
に近かったです。因みに硬度は250と書いてありました。


ほっ、卒論指導するんだ!
 kanazawaさん、どのような内容の卒論を指導することになったのですか?
 この件は、kanazawaさんが先生に話すまで、私は知らないことにしていた方がいいのですかね?
 なんか、忙しい一年になりそうですね(観測に来られないのかな?)。
 私もがんばらないと!


夏期集中講義
うわさでは,私の卒業学科の本年夏期集中講義の講師はkanazawaさん
らしいですね.また下記の書き込みによれば,大学の卒研を指導なさる
とのことで,忙しくなりますね.ところで,集中講義ではどの様なこと
を講義なされるのでしょうか.

ps.「若手研究者のお経」はPermanent Linkします.私もこれから
博士論文や,学術論文を書く際の参考にしたいと思ってます.


参考になりそうです。
実は、ひょんな事から...?
某大学の卒論指導をする事になりました。卒業大学じゃないんだけどね...。
何だか今年は大学とのお付き合いが多い...。
参考になりそうです。読んでみます。
明日は卒論テーマの打ち合わせ+ゼミです。

そのうちこの件もかねてdaisukeさんの研究室を訪問しようと思っています。
この件、まだ先生に話していないんですけどね。
ちょっと相談したいと思っているところなんです。

今年は授業もあるし、なんだかいろいろ忙しい...


別にかまわないです
CHAT状態だったので,避けられないアクシデントでしょう.↓

ps.最近daisukeさんに紹介してもらったホームページが
熱いです.面白いので皆さん見てみてください.

http://meme.biology.tohoku.ac.jp/ecolevol/PLANTECO/sakai/ronbun/ronbun.html


ゴメンけしちゃった。
多分極論しか出てこないと思って....
まぁ人間が一人残らずいなくなれば、大丈夫でしょう。
後はきっとみんながうまくやってくれます。


不正確でした
すみません,記述が不正確でした.(^^ゞ
人間の頭数を減らすもしくは人間活動(工業など)を抑制するです.
極論して人間をすべて絶やす.
論理的には,大気中の炭酸ガス濃度の経年増加は,産業革命後に顕著
で有ることから,近年の炭酸ガス濃度の増加は人間活動(工業など)
の影響と考えます.これらの供給が無くなれば,原始大気中の炭酸ガス
濃度が光合成などにより低下したのと同じ理由で低下すると言う展開
です.が!しかし,そもそも温暖化の問題は人間が住めなくなってしま
うという危機感から高まった問題(少なくとも私はそう考えている)なので
人間にとって住みやすい方が良いので,減らしたり絶やすとなると
本末転倒かな?と思いました.生き残りたいという私の生物的欲求も
これに荷担しています.


地球温暖化問題
さてケナフ君と,地球温暖化問題の関係はいかがなものなんでしょうか?
この答えはすぐに出ないので,皆さんと今後議論することを前提にして
ここでは,地球温暖化問題に対する提起を行います.

地球温暖化の原因は,間違いなく人間です.解決するには人間を削減する
方法が尤も効率的です.しかし,そもそも地球温暖化がなぜ問題なのかと
いうと人間が住める環境が壊されるからです.人間を削減しては,本末転
倒になってしまうので,ここでは人間の削減は考えません.

さて人間がバランスを崩してしまった大気中の炭酸ガスの濃度は一年周期
の変動のみならず経年変動も顕著です.MAUNA LOAで計測されている濃度は
産業革命以降に280ppmから現在では360ppmになったそうです.関連する
数字を挙げていきますと,大気中の炭酸ガスの総量は600ギガトン,海洋中の
重炭酸やイオン量は38000ギガトンといわれています.

さて良く引き合いに出される大気中の炭酸ガス増加原因の一つが,森林伐採
ですが,近年では全球トータルでは減っていないと言う報告もあります.
その辺の正確な数字はまだ出てないようです.

珊瑚に関しては最近の海洋化学ではCO2を放出していると考えられるようにな
っています.珊瑚は海洋中で,溶解と石灰化のバランスの基にありますが,
珊瑚が形成されると大気中に二酸化炭素が放出されます.一方で,珊瑚が溶解
すると海洋表面はアルカリ化して大気中のCO2を吸収します.

東京大学海洋研の野崎氏によれば,ココリス(珊瑚のもとで成分はCaCO3)
はケイ藻が増えれば,抑制されて海洋表面がアルカリ化するそうです.ケイ藻を
増やすにはSi(珪素)が必要です.ちなみに氷期になるとエアロゾル中のSiが
増加していることが過去の研究で分かっているそうです.珊瑚が死滅すると大気
中のCO2が減るというのはちょっと不思議ですね.

また一年草などの地上の植物は枯れた後,地中で分解されてCO2やメタンを放出
しますが,大気には戻らずに特殊なバクテリアによって石油などに固定される
例も有るそうです.もちろんかなりの量が大気に戻されることも予測されます.
そのバクテリアを培養実験している人も居ます.枯れ草を燃やせば大気中にCO2
が大量に放出されるのは周知の通りです.

大気のCO2濃度の調整がどのように営まれてきたかは未だに不明な点が多いです.
今後の研究が期待されています.


ケナフの会
ケナフ,アンチケナフ両派の立場に立ってみると,両派の主張の展開は
確かに尤もなことを言っている様な気がしてきました.ケナフの会は,
初期において「温暖化防止」を謳い文句にしていたと思います.その後
運動が盛んになるに連れて,アンチケナフ派から「生態系破壊」に関して
警鐘がなされました.その後,両者の感情論合戦が始まったように見受け
られます.
感情的になりやすい私は,すぐさまケナフ派およびアンチケナフ派の意見
の一部に感情的な反発を感じました.その後,クーリングの後,私の考え
は,「ケナフは園芸として楽しむものかな?」です.人間の趣味の中では
比較的気候変動にはやさしいと思います.二酸化炭素の固定は期待できま
すが,それと同時に温暖化物質(メタン)などの放出も考えられなくはな
いです.それらを考えてもトータルでは,劇的な気候変動を押さえる方向
に働くと思う.ただし,人間以外の生物に対しては攻撃的な面もあり,特
に生態系破壊のおそれは否めません.やはり芝生などの園芸種同様に扱う
べきものかもしれません.


話はあべこべじゃない?
話があべこべだと思う。

はじめに、ふたつの主張があった。
「二酸化炭素の削減につながるので、ケナフを植えよう」
「生態系への影響はありません」
こういう主張。
これに、そうではない...という主張を述べた。
そういうことですね。このふたつを別々に否定している。
どちらかが否だから、もう一方も否となる...そういう論理ではない。

それはつまり、
「二酸化炭素の削減につながらないので、ケナフを植える事には意味がない。」
と言ってるのではない。
「ケナフを植えてはいけない。その理由は二酸化炭素の削減につながらない」
などと言ってるのでもない。そうは読めない。

「二酸化炭素の削減に寄与すると思ってケナフを植える事を広めるな。あるい
はそのことを期待して植えるな。」
「生態系への影響は安全と言えない」...そういう風には読める。

もっともらしい二酸化炭素の削減などを謳い文句にせずに、ケナフが好きなら
生態系への管理ができる範囲でケナフを植えたらいい。そういう主張をしてい
るように読める。

ケナフの会...つまり組織に対しては、上記の主張を否定する、という事から
もちろん批判的立場をとる....この事は何も不思議なことでも戦略でもない。

ところで本当のところ、ケナフはどれぐらいの量が分解によって大気中に二酸化
炭素として戻されるのでしょう。これはちゃんとデータによって議論されるべき
だと思う。

...しかし、ほとんどが大気に戻るという主張はそれほど不思議ではない。
うみガエルさんが例にした植物プランクトンの場合、吸収した二酸化炭素のほと
んどは、分解やその他の過程で大気に戻されてしまう。
全球収支で言えば92Gt/yもの吸収がおこなわれるけれど、90Gt/yが戻される。
...もちろんこれでは一般論。海洋と陸上では事情が異なる。ケナフを調べる必
要がある。


ケナフいろいろ
 ケナフ推進派もアンチケナフ派も根底にあるのは
環境問題への取り組みですね
 ただ日本の生態系を考えたときにケナフが与える影響について
公共団体や自治体などが考えずにケナフの種を 地球にやさしいから
と 広めた所にも問題があるような気がします。
 今回広報という形で広域志太がケナフを取り上げたのですが
その記事を読む限りでは生態系に対する危惧は何もかかれていません
 ただ多くの一般市民の人たちが環境問題に興味を持ち
わずかでも自分たちで出来る取り組みに期待したのだと思います。
 ケナフ推進派・アンチケナフ派 それぞれの比喩について考えるより
私たちに出来ることを考えてみました
 とりあえず広域志太のホームページにケナフに対しての危惧を伝えて
アンチケナフのホームページを紹介し育て方の中に帰化に対する
注意を呼びかけたほうが良いのではと推奨しました
 そして私はプランターで種の管理を考えたケナフの栽培を
やってみるつもりです


話の分離
ケナフの話ですが,例のホームページの作者の意図するところは,ケナフの会
などが,道ばたや河川敷のような管理の出来ない場所にケナフを植えることに
対しての警鐘と思います.またその理由は,帰化することで生態系を壊すこと
が危惧されるということだと思います.その事と,(大気中の)炭酸ガスの削減
にケナフがたいした寄与はしないと言うことを巧く利用していると感じました.

私が感じたのは,関東以北であろうと,ケナフの帰化の可能性はあるので,
しっかりとタネの流出などに気を遣わないと,ネズミさん等の生態に影響が
有るんだなと言うことです.それはそれでいいのですが,ケナフを管理しな
ければ成らない理由もしくはケナフを植えては,いけない理由に炭酸ガスの
削減の役に立たないと言うのを挙げているところに,戦略的な嫌味を感じま
した.一年草で枯れてしまうからと言っても繊維として炭素は固定されるで
あろうし.例のホームページではケナフから紙を作っても燃やせば大気に戻る
とまで書いてあります.これではケナフの管理を呼びかけていると言うよりも
ケナフの会の否定に聞こえました.しかしホームページの中の資料は,各自が
検討するのに有益なモノなので紹介しました.

確かに,ケナフの会が謳い文句にしている「ケナフが地球を救う」というのも
誇大広告ではあるが....


レトリック?
ケナフではその食物連鎖に入り込む量が少ない....
って事を主張してるんじゃじゃないの?

もちろん一般論で言えば、植物や植物プランクトンの増殖は、二酸化炭素の
削減に寄与するだろう。そのことを否定しているんじゃない。

ケナフのホームページで述べらている問題と、うみガエルさんの言ってる事は
そもそも観点が違っているように思える。この議論に一般論は意味がないよ...。
むしろ、本来比べ得ないものを並べて、そこに結論を導く事のほうが
レトリックという言い方に近いように私には思えるけど...。

本当のところ、ケナフはどのぐらいが分解によって大気中に戻されるんだろうか?

うみガエルさんは前記ホームページのどこがレトリックだと言いたいの?

レトリックってなんじゃ?という人のために...
レトリック:つまり言葉を巧みに使って表現すること。
 「あいつの文章はレトリックなだけだ」と否定的に言えば、文章表現は技巧的
で難しそうだけど、語ってる内容には中身がない...
そんな事を言ってることになる。
 もっともレトリックがなければ、ただの幼稚な子供の作文と一緒という事にな
る。「ちょっとはレトリックを考えろ」と言われたら、「おまえの文章表現、表現技法は幼稚で話にならんぞ」という意味ですな。


炭酸ガスの固定
ケナフの炭酸ガス固定は,ある程度見込めると思います.ケナフに限らず
植物が固定した炭酸ガスはたとえ一年草であろうと,地中でバクテリアに
分解されようと食物連鎖に入り込むのですから.私の紹介したホームページ
は少し感情的な展開もしてますので,炭酸ガス削減には成らないというのは
インパクトを求めた結果と思います.例のホームページで,心に刻まなければ
成らないのは生態系の破壊の怖れが有るということだと思います.

生態系を破壊するおそれがあることに疑問はないですが,炭酸ガスの削減や
固定には役に立たないと言うのは,レトリックと思います.地球上の植物や
植物プランクトンは大気中の炭酸ガスの削減に役立っていると思う.
そもそもケナフは食用に出来るし,車の内装の緩衝剤や,紙,動物の飼料にも
使えるのですから.生態系への影響を少なくできる場所で育てれば,すこしは
炭酸ガス濃度は低くなると思う(焼け石に水ではあるが).


ケナフって、家畜のエサにならないのかな
確かに、恒久的な、CO2削除にならないようですね。
ケナフが家畜のえさにでもなったら、ケナフによって固定された炭素が、家畜の肉を作り、それを私たちが食べる、
といった循環ができて、炭素放出までの時間スパンが比較的長くなるので。
でも、ケナフって、紙の原料になるくらいだから、繊維質が多くって無理かな。
効果的な炭素固定をする媒体ってないのですかね?


なるほど....
なんだか注意を呼びかけてますね!
二酸化炭素の削減にも疑問の余地がありそうです。

...となると、将来的に現状の環境が温暖化する方向にシフトする事を
頭に入れた上で、ケナフの影響を考える必要もありそうな気がしますが....。
つまり現状の気候から安全と判断できても、将来は大きな影響をもたらす可能性が
あるかもしれない.....少々考え過ぎかなぁ?

....しかし、高さ4mにもなったケナフだらけの東海大校舎を眺めてみたい
気もするんだが....いちめんのなのはな、ならぬ、いちめんのケナフ!


ケナフを植える際の注意事項
ケナフを植えるときの留意点について詳しく書いてあるHPを
発見しました.リンク許可も申請しました.

やはり,管理下における場所にのみ植えた方が良いみたいです.<清水に限らず

http://www.ne.jp/asahi/doken/home/charoko/kenaf/index.htm


ケナフの自生限界の情報
とあるホームページで知りました.そこには北海道東海大学の方のファックスと
日本電気の方の研究論文を参照したと書いてありましたが,それ以上深くは,
調べていません.

いさっちさん,山梨と長野と新潟も浮いて居るんですよね.関東甲信越地方
っていうぐらいですからね.


根拠は何でしょう?
「関東以北では自生しない。」という結論を得たデータは何ですかね?


うーん、難しい問題ですねぇ
静岡は中部なのか??という非常に難しい問題に直面しましたねぇ。
ちなみに私の所属している会社では静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、
山梨県を管轄しているのは中部事業部になります。
しかし、わが社の場合、長野県や新潟県も西関東事業部と名乗ってますので
あんまり当てになりませんが、一応参考になさってください。

http://homepage1.nifty.com/isacchi/


静岡
私も気がかりでした.静岡は,関東でもないし中部でもないと最近思っています.
義務教育では中部の東海地方と習いましたが,テレビの天気予報で中部の予報の
際には静岡は含まれていないことが多いし,東海地方の予報でも三重県の一部お
よび静岡県西部となっているし.もちろん東京のキー局の予報では関東地方の天気
よほうの隅の方に静岡県東部および伊豆地方となっている.
フォッサマグナ?糸魚川−富士川構造線で分ければ静岡は半分だし...
関東と関西は箱根の関で分けられていると言うが,静岡は....中部なのかな?

関東以北というおおざっぱな範囲になら静岡は含まれると思います.園芸書で良く
使われる表現ですよね.関東以北って...でも心配ですね.鹿児島や広島のケナ
フの会はどのような工夫をしているのでしょうね.<生態系保護


....
どうでも良いことなんだと思うけどね。
静岡って関東以北でした?


ケナフ
地球温暖化や気候の不安定化と大気中の二酸化炭素濃度の関係が話題と
なって海洋学の世界でも海と大気のガス交換の研究などのインフラが整備
されつつありますが,最近の市民運動では「ケナフを植えよう」が盛り上
がっているようです.私の昨日,知人経由で志太広域事務組合さんから
ケナフの種を入手しました.ケナフは成長の早い一年草で,ハイビスカス
の仲間です.大きいモノは4mにも成長するそうです.成長が早い=炭酸ガス
の固定効率がよい,ということで,ケナフを植えようと言う運動が理由付け
られてます.気になる生態系への影響も,関東以北では自生しないであろうし
大繁しないであろうとの理由で,小さいそうです.どこに蒔くか考え中です.

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3996/


エッセイ〜次世代を担う皆さんに向けて〜の紹介
リンク集の中の海関係に東北大学の花輪先生のホームページを追加しました.
私と花輪先生のHPとの出会いは昨年末か今年のはじめだったと思います.
海洋物理関係のHPをWEB SURFINGしていたところたどり着きました.HPのなか
の「〜次世代を担う皆さんに向けて〜」と題されたエッセイ集が私のお気に入りです.
皆さんも是非,ご一読ください.

http://www.pol.geophys.tohoku.ac.jp/~hanawa/


海洋科学科の新1年生
冬オコジョさん,いさっちさん応援ありがとうございました.kanazawaさん
daisukeさん書き込みありがとうございます.書き込みの後,徹夜になりまし
たがかなり面白い話の準備が出来ました.昨年は研究の意義に関してまとめて
あったので,今年もそれを流用して研究の意義を分かり易く話せました.
また衛星画像などを使って視覚的に黒潮を示した後に例の高いところから低い
ところに水が流れないこともあることを話しました.
kanazawaさんが指摘するように私も常に話は用意してありますが,専門的な
話だけしかなかったので,高校修了者に対して興味を持たせることに時間が
かかります.聴者が少しがんばれば出来そうだと思わせることが講演の肝ら
しいので,図などを多用してイメージしてもらえるような話にしました.
反応は昨年の1年生の方が良かったですよ.<daisukeさん
ことしの1年生はまじめに聞いているだけでした.昨年は議論をふっかけて
きてくれたのに...かといって今年の1年生は興味を持たなかったかとい
うとそうでもないようでした,話の後の懇親会?での自己紹介や大学で何を
研究したいかという新入生個々人の発言の中には私の研究紹介や他の院生の
話に興味を持ってくれた事が伺えました.


発表はどうでした?

 新入生の反応はどうでした。


余計なお世話を一言...
 不満も分かるけど、あまりその不満を正当化しない方が良いと思うよ。
「研究者たるもの、突然やってきた講演依頼でも、何か話せる話題を常に準備して
いるものだ....」という意見も、一面の真理として語り得る事だからね。

 高いところから低いところへ水が流れない...と言えば、確かに一般常識に対する
パラドクスになっているから、そういう意味では興味をそそるのかも知れない....
だけど、「だからそれがなんなの」と考える意見も想像するに難くないと思う。

 私なりに思うに、なぜその研究をするのか?社会的意義や価値はどんな事なのか?
その上で解決すべき問題はどんなことで、どんな課題を抱えているのか?
....そんな事に重点を置いて話してもらう方が、現象の物理的説明を聞くよりも
1年生にとっては有用じゃないかと思う。

 つまり研究の価値や意義を伝えるほうが、研究の物理的説明よりも大切なんじゃ
ないかという気がするけどね。個人的意見として...


がんばって下さいネ!!
海洋科学科の新入生の前で発表ですか??
大変そうですね。がんばって下さい。
テーマはイインじゃないですか?でも、まだ1年生だからほとんど
わからないかもしれませんね。

話は変わりますが遠州灘沖に打ち上げられたマッコウクジラは可哀想でしたね。
必死の救命活動にもかかわらず、ホント残念です。

http://homepage1.nifty.com/isacchi/


研究紹介
 うみガエルさん 100人の人の前で研究紹介ですか
(゜゜;)ワーッ! 私ならあがってしまってできないかも・・・

    p(^^)gガンバッテ!


突然の研究紹介依頼
一昨日のことですが,大学新入生のうち海洋科学科の約100名を対象に大学院での
研究紹介をする事になっているのを知った.昨年は前もって依頼があり乗り気でや
った.しかし今年は,前触れ無く突然,新入生の研修会のプログラムに私の名前を
見つけた.準備期間が短いので,分かり易い話が出来るかどうかが疑問であるが,
引き受けることにした.もちろん責任者であるS教授やY助教授やI教授には不満
伝えた.もう少し前に知らせて欲しいと.

話の方は,黒潮と駿河湾の関わりを話します.黒潮の話を分かり易くできると良い
のですが,何を話そうか迷ってます.水が高いところから低いところに流れない典
型的な例として黒潮を説明しようかな?


アクアリウム
daisukeさん,こんばんは.三番瀬のシンポジウム行きたかったですね.
ちなみに私は黒潮予測のシンポなどにも行けませんでした.

春になって,私の家のミニチュア観葉植物も若葉が茂ってきました.今はやり
のガーデニングなどはとても出来ないので(賃貸ワンルーム),テラリウム
やアクアリウムをやりたいです.ミニ観葉植物と小エビと水草の組み合わせで
ミニチュア・ガーデンを作りたいです(夢).


どなたか参加した方いませんか
私も海洋学会に行きましたが、初日の三番瀬のシンポは聞けませんでした。
ちょっと、スピーカーが偏っているように感じましたが、どのような話になったのでようかね。
ご存知の方がいましたら、教えていただきたいです。


環境アセスメント
環境庁から早速,パンフレット「環境アセスメント制度のあらまし」が
届きました.この中に準備書の制度のことも書いてありましたが,宇野木
先生が中部国際空港の準備書をチェックしていたことを思い出しました.
パンフレットによれば一般の人が準備書を閲覧できるんですね.

制度は少しずつ良くなってきていますから,あとは我々自身の意識ですね.
生きるために環境保護をするのか?自然を保護したいのか?考えるべき事
話し合うべき事がまだまだありますね.


日本海洋学会
私は28日と29日と30日を予定しています.本日のシンポジウムで「東京湾
三番瀬の生態系調査と研究者の関わり」というのにも興味があったのですが,
論文の打ち合わせが今日有っていけませんでした.また31日のシンポジウム
「黒潮変動の予測を目指して」や「沿岸,内湾域における長期モニタリング
の方向性」も興味があります.旅費と相談して滞在の可否を決めます.
もし会場で会えましたらよろしくお願いします.>ALL

PS.パンフレットは環境庁に請求してみました.


私のパンフレット
私のパンフレットは海洋学会のシンポジウムで入手したものです。
数年前、新アセス制度に関する、シンポジウムがありましたが、その時の
ものです。環境庁の担当者の方が配っていました。

明日から海洋学会がはじまりますが、もしかすると会場のどこかに置いて
あるかも知れません。今は配ってないかも知れませんけどね...。

あさって25日と26日に出かける予定です。見かけたらよろしく。


環境アセスメント
kanazawaさん情報提供ありがとうございます.現行の環境アセスの資料は
WEBでは見づらいので,パンフレットを取り寄せてみます.一方,S.E.A.
に関しては,環境庁のWEBページを時間のあるときに読んでみます.


SEA
Strategic Environmental Assessment:戦略的環境アセスメントについては
研究会資料が以下のサイトにあります。

日本でもそのうち導入されますよ....ほぼ間違いなく。

簡単に言えば、みっつのPに対するアセスです。
(1) Policy(政策)
(2) Plan(計画)
(3) Program(プログラム)
PlanとProgramはほぼ同じようなことの様に思うのですが、Planは構想的、
Programは手順、順序というニュアンスがあるみたいです。はっきりとは
自信がありません。

...あれWebアドレスがダメですね。
環境庁行政情報欄から、アセス情報(環境影響評価情報支援ネットワーク)を選択
アセスに係る検討会等に関する情報から
戦略的環境アセスメント(SEA)総合資料を選択...ああ疲れた...

環境庁のまわしものみたいですけど..少しは宣伝になったかなぁ?

http://www.eic.or.jp/


1999年6月12日
この日から、全面施工となったわけです。
すでにご存知かも知れませんが下のサイトをご覧下さい。
一般人向けです。

うみガエルさんの考えているのは、SEAに近い発想なのかも知れませんね。
戦略的環境アセスメントです。

http://www.eic.or.jp/eanet/assessment/panfu/index.html


環境基本法の基本理念
 kanazawaさんがおっしゃているとおりだと思います。
 環境基本法の基本理念では、
 1 人の健康の保護、生活環境の保全、自然環境の保全
 2 生態系の多様性の確保、野生生物の種の保存、多様な自然環境の保全
 3 人と自然との触れ合いの維持
とあります。うたわれていることはかっこいいのですが.........
 実際、新アセス法によって、どうなったのでしょうか?
 残念ながら、私には、何が良くなり、悪いのか、いまいちわかりません。マスコミで騒がれる内容程度の知識しかないです。
 どなたか、この点でご存知のかたいませんか?


政治における問題点(開発行政の場合)
私は,行政にも興味があります.また現状には不満が沢山あります.今は他に持っ
ている夢や目的に時間がかかるので,行政に挑戦は出来ないので,文句だけ言
う事にしています.政治の問題点を考える前に整理しておきたいのですが,次
の2点は区別しましょう.1つ目は現行の環境評価が持つ問題,そして2つ目
は,この書き込みでの論点である,現行の政治(開発行政)が持つ問題です.
環境評価が機能したとしても,それを活用するのは議会ですよね.現行の開発
行政を端から眺めていると,開発後に予想される住民の苦情に対する「いいわけ」
用に環境評価報告を使っているように見える.だからその為の環境評価書がほしい
のでしょうね,極論すれば「嘘」でもいいから開発しても問題がないと書かせたい
のでしょうね.もしくは大丈夫なのか?大丈夫じゃないかを分かりづらく書かせる
とか.ここが問題です!!
私が,議員なり開発派なら「いいわけ」用の報告書はいらないです.なぜなら予測
される環境破壊の度合いや危険性は前もって「議会・住民」に告知するからです.
その上で,開発のメリットや理念(例えば地域には直接利益がないとき)を語る
からです.その上で,推進・中止を決めるべきと思う.これを実現するにはRYOMEI
さんやdaisukeさんが云うように我々一人一人の問題かもしれません.

kanazawaさんが指摘するように,規制や合否は抜け道もあるし,本当の意味での
客観性が確立できないかもしれませんね.ただ環境ブームを利用するのも過渡期
には必要と思います.でも,環境評価は最善を尽くして行いたいですね.

まとめ
☆環境評価は最善を尽くして行う
☆行政はデメリットとメリットを提示した後に実のある議論を行う

kanazawaさん(考え中)の問題提起が楽しみです.


今の政治に問題?
みなさんの議論は本当に真剣ですね。私が地方自治体の職員として
感じることは、物事の決定が最終的には政治で決まるということです。
首長や議会が決めたことは、自分にとって本意なことではなくても
遂行しなければなりません。いやだと言えば、たぶん配置替えされて
意に沿う職員が配属されます。自治体がなかなか自己変革できないのは
そういうところに原因があると思います。
例えば公共事業の環境影響評価にしても、そういった推進派によって
事業が進められているので、適正な評価ができるかどうかは疑問です。
根本的な問題は政治です。利益追求型の議員が選ばれている現状の
ままでは、なかなか変わらないでしょう。最終的には私たち一人一人が
どういった人たちを選ぶかが大事なのではないでしょうか。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei


少々考え中
この話題、もう少し煮詰めて、本質を掘り下げると面白そうですね。
現状の環境評価のどこに問題があるのか....
まだ本質に達しているとは言えない気がします。
私も検討中です。

ちょっとだけ言えるのは、環境影響評価の理念というのが、「規制」や「合否判定」
ではない...と言うことです。それが必要とされる場面ももちろんあります。
....何だかちゃんと考えないと、単なる良くある話で終わってしまいそうです。
現行のどこにどんな問題があるのか、きちんと整理される必要があるような気がします。


無責任な提案
激辛コメントを売りにした環境コンサルタントは経営が成り立たないですかね.
例えば細菌学やウィルス系に気を遣う会社は,検査が厳しいパスツール研究所
とかに検査を外注するように,世界最高水準の厳しい環境評価を行う会社とか
は,無いのかな日本に.ISO900Xとか1400Xとはでは無いけど,企業活動の広告
に使えるほどの環境評価会社.「我が社の開発はXX社の環境評価でAでした…」
とか.この場合の前提条件としてはdaisukeさん云うところの国民の倫理の確立
に加えて,政治機能の活性化も必要です.環境保護と開発のバランスに気を遣わ
ないと,発展が無くなるかもしれないし.

さて世界単位の環境法ですが,京都会議で初期の動きが見られて先進国では,
炭酸ガス排出削減などが進んでますね.それと同時に,南北問題というか先進
・発展途上国問題も浮き彫りになってきましたね.環境と生活水準を天秤に掛け
た場合の結果は地域の関数なんですね.


ガイア
 そうですね。
 ちょと前に地球が一つの生命体(システム)として考えるガイア理論って云う
のがはやりましたね。この考え方を基にすれば、世界単位の環境法も夢ではない
ような気がします(法律ではないけど、京都サミットでの内容がこれに似た働き
をしていると思います)。
ただ、個々の開発行為から地球全体への影響をイメージできるかどうか、定量的
に評価できるかどうか疑問です。


環境法
 世界単位の環境法が出来て
裁判所のような機関が法律に基づいて
開発の合否を決定(判断)する
 なんて時代はまだまだ先でしょうか・・・・


環境問題に対する倫理が確立されたらどうなるのでしょうか?
 この問題、環境評価団体(特に、コンサル会社)が、客観性を維持できればいいのだと思うのですが。
 コンサル会社にとって、お金を発注者から貰っているので、開発施工者がお客さんになります。コンサル会社はあくまでもサービス業であり、営利団体です。そのため、利益を追求するために、お客さんである開発施工者の機嫌を伺うことになります。現行社会で生き残れるポイントは、開発施工者から再び仕事を貰えることと思います。こうなると、現行の社会の価値観ではコンサル会社がお客さんである開発施工者の意向に叛くことが難しくなると思います。
 最近、地域住民が開発に対して有益であるかどうかを問う声が大きくなっています。この動きは、今の社会に環境問題に対する倫理を確立させてくれるかもしれません。そういう流れになると、営利団体であるコンサル会社もお客さんである開発施工者に客観的な評価ができるのではないでしょうか。開発施工者側も例え意向に沿わなくっても、何がみんなにとって有益なのか考えるのではないでしょうか。そして、経済システムにも倫理が根付いてくれるのではないでしょうか?
 ただ、開発施工者にとって有益なのが、ことなかれ主義に根付いたもだと更なる問題になってしまうような気がします。
 ここまで、書いておきなが、偏見や主観の多い意見だと、我ながら思います。


確かに経済システムが…
確かに,kanzawaさんの言うように私の方法の場合には経済システムが
成り立ちませんね.私の狙いは,資金源を変えることで環境評価者もしく
は環境評価団体(環境コンサルタント会社を含む)が発注者の意向に
沿わない結果であっても公表しやすいと云う状況を作りたかったのです.
ですから,環境評価には国の予算を使うべきだと考えました.しかし
kanazawaさんが云うのはもっともで,よく考えると経済が回らなくなり
ますね.何か良い方法はないでしょうか?>All


それは空論でしょう...
開発側でも開発反対者でもない第三者を立てれば、理屈としては何となく
中立的でもっともらしく思えるでしょうけれど、そんなことがありえますか?
そもそも第三者として別機関の資金源をつくれば、その瞬間からその第三者は
第三者ではなくて当事者になってしまいますよ。

例えば、私が東京湾を埋め立てて飛行場を作るという計画を立てたとします。
この計画に私ではない第三者が資金を出してくれて環境評価をしてくれる...
そんなおかしな経済システムがあり得ますか?

環境評価をきちんと行う責任は、あくまで開発行為者です。
当然そのための資金も開発行為者が支払うべきです。

この問題、資金源を変える?ということが問題の本質ではないと思いますよ。


「森は海の恋人」ですかぁ
良いタイトルですね,RYOMEIさん.海は海,陸は陸と言うように
今までは分けて考えられることが多かったそうです.でも最近では
,特に生態系などの分野では相互の関係が重視されているようです
ね.山の森を大切にすることで漁場が復活するという話も,RYOMEI
さんが見たテレビ番組同様に私も聞いたことがあります.生態系に
関しましては私は良く知りませんが,興味はあります.森を守れば
水もおいしいですよね,特に原生林なら.「日本列島,原生林の旅」
という番組を見たかったです.オコジョも出てきたんですね!

土木構造物が自然にどのような影響を与えているかを独学とのこと
ですが,難しいですよね.<RYOMEIさん.
私の卒業した学科の卒業生にも環境コンサルタント系の会社や法人
に就職している人が居ます.この様な仕事は,今後の地球環境を考
える為の基礎となるでしょう.しかしながら現行のシステム(政治)
に問題が在るように感じます.我々が一般に耳にする環境というのは
人間にとっての環境ですね,炭酸ガス規制もフロンガス規制も然り.
人間世界の開発はリスク・アンド・ベネフィットと言う考えの基に進め
られています.環境に対するダメージと人間界に対する利益を天秤に
掛けて開発の続行もしくは中止を決めています.この考え方には賛成
ですが,日本政治においてはこの辺りの議論が不足していることと,
環境へのダメージの評価が公正に行われていない政治システムを保有
しているように思われます.開発の推進や中止の議論とは別に公正な
環境評価が出来るシステムを確立しましょう!

誤解の無いように補足します.私が言っているのは開発をするなと
言うことではないです.開発をする場合には,デメリットとメリット
を国民に提示した後に開発の進退を問うべきだと言うことです.すな
わち開発するしないは政治問題であり,国民が生活と環境保護を天秤
に掛けて決定すべきモノであるということです.
またその為の基礎資料(環境調査および開発後の環境予測)には,独立した
機関からの資金によって調査されるべきであると言うことです.開発
推進派の資金で調査がされたり,開発中止派の資金で調査が行われれ
ば公正さを欠くからです.


森は海の恋人
こんにちは。うみガエルさんの熱心な議論には、いつも
本当に感銘するしだいです。また連絡のあったホーム
ページのタイトルの方も近いうちに直しておきます。
ところで今日、テレビで「日本列島、原生林の旅」を見ました。
オコジョやナキウサギも登場し大変興味深い番組でしたが、
森と海の関係についても、山の森を大切にすることによって
カキの養殖が復活したという気仙沼の例を上げていましたね。
残念ながら私の住む埼玉県には海がないので、そういった
実感がなかなかわかないのですが、いつもこちらで議論を
してきたことと通じる話だと思います。またそういった話題で
勉強できればいいなと思います。(いつも質問ばかりで
すいません。議論は暇なときにのんびりとで結構です。)
この辺で私の正体の一部を明かしておいた方がいいですね。
学生時代の専攻は土木。ダムのコンクリートの温度が50度
ぐらいにあがることは知っていますが、そこにたまる水の
ことはわかりません。また土木構造物が自然にどんな影響を
与えるかは学校では教えてくれなかったので、今独学で取り
組んでいる状況です。仕事は地方自治体の職員です。
そんなわけで今後もよろしくお願いします。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei/


さっそく
 ひ〜さん,遂にメル・マガ界に進出ですか!おめでとうございます.自然エネ
ルギー利用に関する啓蒙活動を行っている,ひ〜さんならではの個性的なメル・
マガを期待します.また,うみガエルHPを推薦してくれるとのことですが,
是非!お願いします.とてもうれしく思います.これからもよろしくお願いします.
 さっそく,メールマガジンの購読を登録しました.メールマガジン創刊号が
送られてくるのを心待ちにしております.


メールマガジン発行準備中!
うみガエルさん。こんばんは!
いま「海の関係者」に役立つ(?)予定のメールマガジンを発行準備中です。
あと、1週間ほどで許可が出るかと思います。もしも、ご迷惑でなかったら、
推薦ホームページということで、うみガエルさんのHPをご紹介しようと思い
ますが、如何でしょうか?

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9303/


深層水の使い方
いさっちさんの言うとおりだと思います.今はまだ1000m以浅の「深層水?」
を使っているので,環境への影響は在る程度コントロール出来ている,もしく
は出来ているかのように見えている,ので良いのですが,更に深層である数千m
層の取水には,少なくとも気候変動への影響が予測されます.利用規程を国際
的に決めないといけないと思う.また深層水を利用する消費者の立場からすると
深層水の定義もしくは規格が欲しいですね.


深層水について少しわかった気がします
こんばんは。
みなさんのご意見により少し深層水の極意みたいのが
わかった気がします。しかしうみガエルさんが言うように
紛らわしい表現を用いた商売が起きているのも現状だと思います。
みなさんをはじめ海洋学に携わっている人間以外の人達は納得
して購入してしまう可能性もあるので事実に基づいて製品を
作ることが大切ではないでしょうか?でないとせっかくの素晴らしい
効果と神秘のある海洋深層水が台無しになってしまいますよね。

http://homepage1.nifty.com/isacchi/


深層水関連のHP
雨の後の椎茸さんみたいに,沢山ありますね.<深層水関連のHP.
サーチエンジンでキーワード検索しても大量に出てきます.中でも
高知県の深層水関連が先行の利を活かしてますね.

ただ一般論として,深層水関連のHPの特に商用のページの深層水に
関する解説文は,紛らわしい表現が使われていると感じました.例え
ば,黒潮沿岸域の陸棚周辺では湧昇(下層の海水が湧き昇がる現象)
が起きるということと,深層循環(数千メートル深における)を無理
矢理結びつけていて,あたかも2-300メートル層までそう言った数千
メートル層の深層水が湧き揚がってきているような,雰囲気を醸し出
していたりする.紛い商品等との差別化のためにも,しっかりとした
基準を作りべきですね.


深層水とベンチャー企業
 海洋の広場でもみんなの広場でも深層水の話題がありましたが
地元静岡で大学と県とベンチャー企業が深層水についての
研究、利用を進めていました
 http://www.sbs-np.co.jp/shimbun/kikaku/sinsosui/sinsosuiindex.html

 ホームページで深層水の説明をしている企業もあって
勉強になりました。
 うみガエルさん海洋汚染などは深層水の層にはかかわりは
ないのでしょうか?


みんなの広場から帰ってきた「深層水」
kanazawaさんの,採水方法や安全性に関する疑問に対する私の情報提供です.
採水方法は高知県の場合,パイプで採水していると言うことを以前書きました
又静岡県でも同等の採水層と更に深い層からの採水が計画されているという
事を「みんなの広場」に書きました.これらに補足します.

静岡県では,焼津の静岡県水産試験場に脱塩施設を計画しているようです.
また,試験的に採水予定層の海水をロゼットサンプラー(ニスキン採水器)
で大量に採水して脱塩した「深層水」を食品メーカーなどに提供し商品開発
に結びつけるようです.

次に調査の件ですが,JAMSTECも一枚かんでいるようです,また静岡県内の
大学も噛んでいるようです.大学等の研究者達は深層水利用に関して否定的
なデータが出たとしても,勇気を持って公表して欲しいです.とかく日本の
調査は,開発に都合の良いデータを捏造するように思えるからです.否定的
なデータであっても,その後の処理は政治的に処理すべきで,研究者が事前
に事実を曲げたりしてはいけないと思う.誤解の無いように書いておきます
が,私は深層水の水質データなどには一切触れていません.ただ安全性のみ
ならず環境への影響をしっかり議論して欲しいだけです.


自然エネルギー発電
ひ〜さん,ようこそ.私の知識は,それぞれに関して浅いので,これからは
専門分野である海洋物理の知識を深めていきたいです(^^ゞ.
これからも,うみガエルHPをよろしくお願いします.ひ〜さんのゲストブック
では,海洋エネルギーのことでまたお世話になるかもしれません.よろしく
お願いします.

海には太陽エネルギーなどが豊富に蓄積されているので,安全な利用法などを
議論してから有効利用したいですね.


幅広く勉強されていて頭が下がります
うみガエルさん こんばんは! 海洋の広場でいろいろなことを書いておられます。
幅広く勉強されていて、ホントに頭が下がります。
ここのところしばらく来ていなかってんですが、またちょくちょく寄らせてもらい
たいと思っています。では、また!

http://user1.allnet.ne.jp/~hirosemn/


水質分析
海の水質分析って気が遠くなりそうですよね.海面薄膜も数百ミクロンしか
ないんですか!東海大学の調査船,「望星丸」で海洋実習をすると海洋化学
系の人たちが,ロゼットサンプラーとニスキン式採水器で,採水して微量元
素を分析していますが,鉄とかは汚染が激しくて難しいらしいですね.船の
鉄が汚染の原因らしいですが,船が居るだけで汚染するとは,それだけ凄い
微少量を分析して居るんですよね.

生態系モデルといえば,知り合いの4年生が取り組み始めたので,kanazawa
さんの紹介してくれたHPを参考に,目的を達成して欲しいですね.

ダムの水質変化も考慮されて居るんですね,安心しました.<日本


追記
 ダムの建設に関わる、水質変化の予測...というのはアメリカどころか、日本でも
現在既に盛んに行われています。

 ただし、その変化が下流の海域にはどう影響して、最終的には全体でどんな影響を
もたらすのか...という知見は少ないはず。
 最近、山−川−海を一環した視点で考え直そうという発想をよく聞くよね。
数年前までは、こういう学問的発想はあまりなかった。これからは沿岸海洋学など
が扱うテーマそのものもどんどん変わっ行くだろう。海にこだわっていては見失う
ことが多い!

 アメリカのモデルを紹介しておこう。興味のある方は、以下のWASP5と呼ばれる
モデルのドキュメントをダウンロードしてみると良い。もちろんフリー。
 この分野を専門的に詳しく勉強したい人には参考になると思う。

 生態系の数学モデルなどを専門に取り組んでみたい...と考えている方は、以下
のサイトから適当なモデリングのページにたどり着くことが出来る。
 あまりにも多すぎて私には全部把握できない.....。

http://dino.wiz.uni-kassel.de/ecobas.html

http://www.chi.on.ca/waspdownload.html


海面薄膜
海面薄膜の返答が遅れて申し訳ない...。

現代的な意味で言えば、大気海洋間の気体交換などに海面薄膜が影響している
と言われている。海洋がどのぐらい二酸化炭素を溶解させる事が出来て、その
速度はどの程度かを決めるときなどには海面薄膜が重要になる。

ところで、対象としている海面薄膜の厚さは数百ミクロン程度です。
主に有機物が集積します。
サンプリング装置があるらしいけど、見たことはない。驚異的な技だと思う...。

そういえば、リモセンで、気泡はどうしているのだろう?
波のホワイトキャップの方は考慮するのを聞いたことがあるけど...。

「ホワイトキャップ」=日本語で言えば、白波の事...英語の方が文学的?




海の泡
波の華の件で,某理学博士とお話をする機会がありました.その中で
海の泡の話を聞きました.海面薄膜の話しも出てきましたが,印象的
なのは,泡の研究に研究費が付いたいきさつです.潜水艦が潜行する
際に泡が立つそうです.湖と海では較べ物にならないそうです.そこ
で,日本海軍は泡を立てない為にはどうしたら良いか.ということで
海の泡に関する研究に研究費が付いたそうです.その時の研究者は海
の泡で学位を取ったそうです.

近年では,人工衛星リモートセンシングが盛んですが,海の泡の効果
は次第に無視できなくなると思います.今後,海の泡がどの様な条件
で発生するか等々考えなければならなくなるでしょう.ここで言う泡
は波の華のような物の他に海中での気泡も含みます.


ダムと下流の生態系
ダムの取水口の位置ですか!以前訪れた三保ダム(丹沢)では水位コントロール
や発電には上層の水を使っているような感じでした.でも水道水用の取水にはダ
ムの堰自体がフィルターになっているような構造で,濾過したものを取水してい
るようです.取水の層は不明です.黒部ダムに関しては,全く分からないですが,
方式が三保ダムとは違った気がします.kanazawaさんのおっしゃるアメリカの例
ですが,住民運動や環境保全のためのアセスメントが確立している国情を物語って
ますね.でも水温だけでなく,塩分(栄養素)を考慮しないと川の汚染につながり
そうですね.いくら中・下層から取水すれば水温が丁度良いと言っても,塩分は
濃いはずですよね.<そのうちアメリカあたりで議論されるでしょうね.

ところで,波の華ですが,「海面薄膜」と関係があるのですか.私,そちらの
知識が有りませんので,「海面薄膜」について簡単な説明が可能でしたらお願
いします.余談ですが,ナホトカ号が重油をばらまいたときには黒い波の華が
舞ったとのことですが,kanazawaさんの曰く,オーガニックオイルが成因との
説明を間接的に裏付けているのかもしれませんね.

ps.いさっちさん,深層水の話しはみんなの広場でも出てきたのでそちらでしま
しょう.


ダムと水温
例えば夏なら、流達時間が長くなりますので、河川の水温は上昇します。
下流の魚など生物に影響を与えることもあります。
黒部ダムはどうなのかわかりませんが、ダムからの取水を下層から行って、
下流の水温を制御すると言うアメリカのダムの事例を教科書で読んだことが
あります。

これまたアメリカの事例ですけど、ダム建設のアセスメントで河川水温の上昇
が下流の魚に与える影響を検討しているものを読んだことがあります。

蜃気楼との関係は不明ですけど...。

ところで波の華の成因ですけど、北大の角皆先生は、海面薄膜の効果を考慮に
入れる必要があるのではないかと著書「海洋化学」の中で述べています。
もっとも、実験データなどは何も示していませんので、あくまでも意見です。
しかし、私も物理作用だけでは波の華を説明できないように思います。
例えば、海藻の代謝物質による海面薄膜の効果などが考えられるのじゃないで
しょうか。


海洋深層水の本当の効果とは?
お久しぶりです。
この前ラジオのテレホンショッピングで沖縄の海洋深層水
の飲料用を4リットル5000円で販売してました。
まぁ、値段の価値はあるとは思いますが一体海洋深層水が
人間の体内にいいものなのかがいまいちわかりません。
開発当初は化粧水に使うといいなんて言われてた様ですが
どこまで実証されたが不安です。なんでもブームになれば
売れると考えてる売り手が悪用しなければいいのですが。
私自身、海洋学をちょっと勉強してたんですがこの辺の
効果まではイマイチわからないので知ってる方は是非
教えてください。

http://homepage1.nifty.com/isacchi/


蜃気楼とダムの関係
RYOMEIさんに,指摘されて少し考え込んでしまいました.ダムが沢山できた場合
富山湾の蜃気楼がどうなるか?RYOMEIさんの言うように何らかの影響がありそう
ですね.富山湾関係では黒部ダムが有名ですが,ダムの建設前と建設後の蜃気楼
発生率などが調べれられたら,面白そうですね.何を考え込んでしまったかとい
うと,河口から湾に流入する河川水の温度がダムからどの様な影響を受けるのか
な?ということです,ダムの特徴は,「深い」「水が留まる」「人為的な放水」
等々,思い浮かびました.kanazawaさんが以前教えてくれたようにダム湖の中で
は高塩分水が底層に貯まったり,ダム建設前に比べて川の系がかなり変化しそう
ですね.短期的に現れるものも有れば,数十年スケールで現れる影響もありそう
ですね.その影響が,どの程度かしっかり見極めたいですね.


水温の影響
うみガエルさん、詳しい解説ありがとうございました。
いろいろな自然現象を科学的に突き詰めていくと
結構おもしろいですね。
蜃気楼は、海に流れる込む河川の水温が影響するという
ことですが、例えば、上流にダムがたくさんできて
しまうことによって川の水温が変化した場合、
そのような現象にまた影響が出てくるんでしょうね。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei


富山湾
RYOMEIさん,どうも.富山湾と言えば蜃気楼も有名ですね.よりまわり波,
蜃気楼,波の華と…いろいろが現象があるんですよね.波の華に関しては
現象そのものは良くTVなどで観ることができましたので,私は小学生の
頃から知ってましたが,名前はつい最近知りました.波の華は,冬の日本
海,特に北陸で良く観られる現象です.この時期の日本海では丁度,大陸
から日本に向けて吹く風が卓越します.風は海の上を長い距離に渡り吹く
(吹送距離:フェッチが大)ので日本海沿岸には波高の高い波が押し寄せ
ます.この様な波が磯場などで砕波するときに,海水が泡立って海岸が泡
だらけに成るそうです.この安定した泡が,華に喩えられているようです.
温度が低いので海水の粘度が増すので安定した崩れにくい泡になると思い
ます.ちなみに海水が凍ってしまう温度は,kanazawaさんが紹介してくれ
たHPのFig3.4に示されてますが,海水が運動している場合はなかなか
凍らなく,粘度が増していくと思います.

さて,波の華と蜃気楼の関係ですが,むしろ蜃気楼よりも寄りまわり波と
関係がありそうです.寄りまわり波は日本海沖合を低気圧が通過して,
富山湾では日の出る穏やかな時に,遅れて富山湾にうねりが湾の東部から
順々に到達する様が,まわり波と喩えられているようです.どちらも
キーワードは風です.蜃気楼も風との関係があるもののどちらかというと
富山湾上の空気の密度成層が原因ですね.春先に湾内に大量の雪解け水が
流入することから海面水温は気温よりもかなり低くなります.よって海上
の空気は冷やされます,ところが少し上方の空気は春と言うこともあり
陸上で暖まったものが存在します.海面上の空気の密度差はわずかな高度差
で大きく変化することになります.この激しい密度変化によって光は屈折な
どを起こす事が考えられます.他にも要因はありますが,大まかには
上記のような事を原因として蜃気楼は起きるようです.今までダムの中の
密度構造と色の関係を議論して来たことに通じますね.


蜃気楼との関連は
いつもうみガエルさんからは丁寧なご回答ありがとうございます。
ところで波の華という現象があるんですね。私は初めて聞きました。
富山湾というと蜃気楼の発生で有名ですが、波の華の現象と何か
関係はあるんでしょうか。
いつも素人のぶしつけな質問で申し訳ありませんが、
もしわかるようでしたらお願いします。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei/


北陸と日本海
まっつーさん!お久しぶりです(^_^).テレビで波の華を観たんですね.
実物が見たいよぅ.場所は何処でしたか?この時期に北陸方面はなかなか
行きづらいですよね.自家用車の場合は滑り止めが必要ですし.公共の
交通機関ですと現地での機動力に欠けて波の華に出会える可能性が小さく
成ってしまいますよね.この時期の日本海は数回しか観たことがありませ
ん,ともにスキーのついでです.野沢温泉から新潟に抜けたり….

そう言えば,以前にも波の華のことが話題に上りましたが,そのとき,いし
さんが,富山湾のまわり波(よりまわり波)の事を,書き込みしてくれまし
た.本日,沿岸海洋の世界で著名な某U先生と,よりまわり波の話しや,対馬
海流の話しをしました.日本海には面白い現象が多く有ることを実感しました.
ぼくがその事を漏らすと,U先生は,君の研究している駿河湾にだって田子の浦
津波という面白い現象があるよ,と教えてくれました.初耳です!富山湾のまわ
り波も駿河湾の田子の浦津波も,風と地形が関係する現象のようです.

PS. kanazawaさん,面白いHPを紹介していただきありがとうございます.密度
の計算にはjavaを使っているようですね.私も何か,計算機みたいのを作ろうか
な?と,感じました.


水温、塩分と密度の関係
波の華ですか....。写真ならホームページでも見ることが出来ますね。

ところで密度最大の問題について、大学初年度程度の知識で読めるサイトがあります。以下のサイトを参照にしてみてください。
Fig.3.4をクリックしてみてください。

赤い線が最大密度の生じるポイント、青い線が氷点。つまり氷が出来る温度です。

*マークの文章は他人の目が入っているようです。結構がんばってますね。

下の方にはσtの計算機がついてます。ちょっと必要な時、いつも使ってる
電卓が手元に無いときなどに便利です。

http://www.es.flinders.edu.au/~mattom/IntroOc/lecture03.html


波の華
最近の掲示板の内容とてもおもしろく読んでいます。
ずいぶん前ですが波の華の名前を探していた、まっつーです。
その説はみなさんいろいろ情報ありがとうございました!
で、今たまたまフジテレビの朝のワイドショーをみていたら
なんと!!今日波の華現象がみられた、といっていたので・・・!!
たぶん夕方のニュースでもやるのではないでしょうか?
一度実物をみてみたいものですね。


水の色
RYOMEIさん,こんばんは.いつも当HPをご利用いただき感謝しております.
これからも精進しますので今後ともよろしくお願いします.

最近,或る海洋光学の世界的研究者と話す機会がありました.そこで,純水
に限って幾つかの質問をしてみました.1つ目は,純水の色の温度による変
化です.光のエネルギーの水による吸収は,波長ごとに異なるそうですが,
吸収は,波長が短い方と長い方で顕著であり,可視光の青付近の吸収は少な
いそうです.またこれに可視光の中でも人間が感じやすい波長帯がこの波長
付近に存在することで,深さ(パスの長い)を持った水が青く見えるそうで
す.本題に戻ります,吸収関数の形は温度による変化は余りないそうですが,
温度により全体的に値が大きくなったり,小さくなるそうです.温度が低く
なると全波長に渡って吸収が弱まるので,水はより青く見えるそうです.でも
人間の感覚で,その差を認識できるかどうか?とのことです.
2つ目は,暖水・冷水による成層の強度の違いで,同じ水深の水の色が変わるか
です.答えは変わるとのことです.でもこれまた人間の感覚では…とのこと.

その話しをしている中で,ダムの話しをしてみました.やはりクロロフィル量
などで決まるでしょう!ということで落ち着きました.

夏場などの成層が発達した時期には境界面に植物プランクトンが起源となるク
ロロフィルが溜まるので,冬場とは色が変わると思いました.そういえば2年
ほど前の夏に東大海洋研の淡青丸に乗りました.その時アクアシャトルという
観測機材を使ってごく表層から50m層付近までのクロロフィル量などの鉛直断面
観測を行ったときも水温躍層(成層の境界)付近にクロロフィルが溜まっていま
した.理由は下層の栄養がある海水と上層の温暖で光りの有る層の境界なので
植物プランクトンが育ちやすいと考えられています.海と同様なことがダムや
湖でも夏に起こるのかもしれませんね.


水温逆転の話
あれから話がずいぶん難しくなりましたね。私はその道の専門家ではないので、
なかなか会話に加われませんでしたが、とてもためになります。
これからも盛んな議論期待しています。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei/


ということは
いしさん,お久しぶりです.いしさんはもしかしてUNIXやインターネットの
エキスパートでもあるんでしょうか?確かに海面水温を人工衛星で知るには
可視光ではなくて熱赤外(IR)のチャンネルを使いますね.ここで議論して
いるのは「温度」ではなくて「温度の鉛直分布」ではありますが,強い水温
躍層(比較的高温な水と低温な水の境界)による光の散乱(反射も含む)を
考えなければ,いしさんの言うとおりですね.

ということは,kanazawaさんが以前書いたように水温は2次的に効いてくる
ということですね.水温によって植物プランクトン量が変化すると言う風に.
この効果が支配的なんでしょうね,きっと.

でもRYOMEIさんが,人から聞いた話では「…夏と冬とではその水温が上下逆転す
るから…」でした.この効果が,どの様に季節による水の色の変化に貢献してい
るのでしょう?

<<私がおとぎ話風にこじつければ>>
いままで記述してきたことと,かけ離れてしまいますが(分裂症かな?),夏場は
植物プランクトンが多くて且つ成層が発達するので我々が湖なりダムをみると,ア
オコっぽい色に見える.成層が発達することで強い水温躍層が出来て,躍層より
上層はよく見えるが,その下層は見づらくアクアブルーの強度が弱くなり,アオコ
色が更に強調される.一方,冬季には植物プランクトンが減り,鉛直混合が強く
なり淡い緑色と水本来のアクアブルーが混ざってエメラルド色になる.もちろん鉛
直混合が強いので躍層は消失もしくは弱くなるので光学的にも鉛直方向の壁が無く
なって,我々が観ることが可能な深度が増す.このことは夏よりもアクアブルーの
強度を増すと思う.

言い換えるなら,夏は植物プランクトンが多く冬は少ない効果と,水温の鉛直分布
の違いにより夏は深い方が見づらいのに対して冬は深い方が見やすくなるという効
果が重なったのではないでしょうか?

PS.うみガエルのことを枕草子とかアンデルセンって呼ばないでね.


海の色
躍層のお話はあっちに置いておいて・・・
人工衛星画像解析者の意見を述べさせて頂くと、「色」は可視光の反射で決まります。
プランクトンなど、懸濁物の有無で変わるのであって、直接温度とは関係ありませんね。
そのため人工衛星の可視画像からは、直接温度分布を知る事は出来ず面倒なのですよね〜。

すでに過去にあった話だとしたら申し訳ありません。横槍でした。


そうなんです
kanazawaさん曰く
<厳密に表現をしろ!と言うのではなくて、話し言葉と書き言葉はちょっと違う
<のでその点に注意した方が良いのじゃないかと思います。平易な言葉で書くのは
<良いのですが、文章は反復されますので、出来るだけ適切な表現を選ばないと、
<誤解して受け取られます。

ここが難しいんですよね.異常高潮位の話しの時もそうなんですが,分かりやすい
文章というのは難しいです.以前,黒潮と駿河湾の関係を文書にしたのですが,あ
る不動産鑑定士の方が読みやすい文章にしてくれました.その時は感動しました.
厳密性には少し欠けるものの,面白くて読みやすかったです.

普段海洋の話しの中でも層の表現って,統一されていませんよね.表層・底層・
上層・中層・下層…そして今流行の深層.結局は深さで表現してしまったりしま
す.100m層と言う風に.

海洋と陸水の分野でも呼び名が違うんですね.

PS. 結局のところクロロフィルなどに関係せずに,温度の鉛直勾配の逆転のみによ
って水の色は変わるのか?興味があります.


そういえば
 そういえば、湖沼学では、表層水、底層水の事をSurface Layer、Bottom Layer
などとは言わないで伝統的に epilimnion、hypolimnion とラテン語起源の用語を
あてる事があります。全部そうかというとそうではなくて、upper,lowerも使うん
ですよね。この辺ちょっと難しい!
 epiは上のことだし、hypoは下のことなのでそのまんまなのですが、単に上下で
層を分ける、とう概念以上のものを含んでいるようです。
 anaerobic hypolimnetic lower waterなどと言いますから..。何だかだぶつい
てる気がするけどそうじゃないところがミソ...のようです。



水が「積み上がった」のじゃないですよね。
 海洋での「沈み込み」、Near-Boundary ConvectionやOpen-Ocean Convection
のような概念ではなく、鉛直1次元モデルを考えているのですよね。

 さて私の指摘はあくまで表現の問題です。しかし、それがちゃんとしないと、
相手に伝わるDescriptionになりません。
 もっとも、はじめからここでの現象を分かっている人は、うみガエルさんが何
を言いたいのか雰囲気で分かってしまうと思いますよ。問題はあらかじめ現象を
知らない人です。...そういう人に向けて書いた文章ですよね。

 私は以下の様に思うのです。

 4℃以下での冷却というのは、密度の重い水の上に軽い水が「堆積」したのじ
ゃありませんね。4℃の水の上に「積み重なる」のじゃありません。湖底にいつ
までも4℃の水が存在するわけでもないですし、別の温度の水が、4℃の水の上
に乗るのじゃありません。これを勘違されないような説明をする事が大切だと思
います。
 表面に冷却源があって、冷たいほど密度が軽い、そのためその水が「安定」に
存在できているだけの事です。水がそのように堆積したのじゃなくて、冷却源に
近いほど温度が低いだけです。この時水は動作をしていないのです。動作を起こ
す原因が与えられないからです。
 水が動作をする時としない時を如何に分かってもらうかが水温逆転を理解する
大きな鍵です。「何も動作をしない」と言うことは、もちろん「4℃以下では冷
たいほど密度が軽い」という事によって説明されます。
 ここをうまくしないと4℃以下で生じている冷却と4℃以上で生じている冷却
の違いを分かってもらえないでしょう。
 これがわからないと、うみガエルさんがなぜ全体4℃をスタートとして説明し
ているのか、そこもよくわからないはずです。

4℃以上の冷却では水は動作を起こします。しかし、この水の動作に、「沈み
込み」という表現は不適当だと思いますよ。「対流」で統一すべきだと思います。
その方がここで説明している現象に対してより本質的でしょう。「対流」によっ
て「上下に混合」する、というのが本質でしょう。

 そうした訳で、水が何かの動作を起こした結果生じたような「徐々に堆積して
ゆく」という表現はどうも私にはしっくりきませんね。
「堆積してゆく」と言ってしまったらそれは状態じゃなくて、動作のことを指し
ている事になると思います。「徐々に」を付け加えて書いたらなおさらそう読め
ます。4℃の水のその上に、しだいに堆積してゆく様子を思い浮かべますよ。

 厳密に表現をしろ!と言うのではなくて、話し言葉と書き言葉はちょっと違う
のでその点に注意した方が良いのじゃないかと思います。平易な言葉で書くのは
良いのですが、文章は反復されますので、出来るだけ適切な表現を選ばないと、
誤解して受け取られます。

 これはいわば私の感想です。


季節によるダムの水色の変化について
ダム水の季節による色の変化は,kanazawaさんの云うように濁水や植物
プランクトンや水位が大きく起因しているというのが,一番理解しやす
そうですね.ただ水温の鉛直逆転が冬季に起きやすいと言う点に着目した
説明が何処かでされているとするならば,その説明の真偽の確認もしくは
その説明へのアプローチを試みたいですよね.

さて水温の鉛直逆転の件ですが,私の考えたモデルは淡水(塩分=0)で
したが塩分の効果を加味すれば,他にも興味深い現象を説明できたんです
ね.特に湖底の水温が年々上昇しているという報告(ある論文)と絡めて
考えると面白いですね.この現象は天然の湖でも適応できるのでしょうか?

まず私の考えた一次的なモデルの説明をします.水の密度は温度や塩分や
深さで決まります.ここで言う「塩分」は食塩の濃度と言う意味ではなくて
湖水単位体積に含まれる固形物質量に近い意味です.現在は塩分と言えば
実用塩分として定義された物差しを用いてます(余談).湖にしろダムに
しろ海にしろ基本的には密度の高い水の上に密度の低い水が連続的に存在
しています.一次的に浅い所の水がより深いところの水よりも密度が高く
なる事が生じることが在りますが,短期間で前記の安定な状態になってし
まいます.ですから温度の鉛直方向での逆転を考えるには密度のことも
考えなければ成りません.私のモデルでは塩分と深さによる密度変化は
考えていないので,温度のみで密度が決定されます.淡水の場合は4℃
の水がもっとも密度が高く,それよりも暖かいもしくは冷たい水の密度は
4℃の水に比べて密度が低くなります.湖がだんだん冷やされて全体が
4度になったとします.この状態をスタートとして,湖水表面から冷却
が成されていくと,冷却の過程はともかく結果的に4℃の水よりも冷た
くて軽い(密度が低い)水が4℃の水の上に連続的に積み上がった状態
になります.この事を「堆積」という表現をしました.表現はともかく
として冬場における温度逆転の要因の一つは説明できたと思います.し
かしこのことによってナゼ色が変わるかまでは不明です.

それとも4℃(密度最大水温)にとらわれずに,夏場と冬場の成層の強度
等を議論すべきなのでしょうか?

PS.ソーラーポンド効果に関して興味を持ちました.簡単な説明をお願い
したいです.<kanazawaさん


水温逆転の説明について
私の投稿が続いて申し訳ありません。

うみガエルさん。水温逆転の説明、正直言って、わかるようでわかりません。
ふしぶし気になる点があります。もう少し説明を考えたほうが良いのじゃない
かと思います。人のことはけして言えないのですけどね。

 例えば、こんなところ...
--------------------
湖水全体が4℃以下に成ることが予想される冬には,表面で冷やされて冷たく成
った水が沈み込みを停止して底には4℃の水が溜まって,その上には4℃以下の水
が徐々に堆積していきます.
-------------------
 上の説明で「4℃以下の水が徐々に堆積していきます」というのはどういうこ
とですか?特に「堆積」と言う表現から受け取るイメージと実態との間に大きな
ずれを感じます。そのため、言っていること全体が誤解しているのじゃないかと
感じられるのです。「堆積」という表現を使った理由は何ですか?

水温が4℃に冷却されるまでは対流活動が生じるけれど、それ以下に冷却さ
れると対流活動は生じなくなる。この点がここでの重要なポイントですね。
4℃以下で生じているのは熱伝導です。私は熱伝導から「堆積」というイメージ
は受け取れません。言葉を選び取る不適切ささえ感じます。
そうすると、むしろうみガエルさんは4℃以下の冷却時に生じている現象を熱伝導
とは考えていないのじゃないかと思えてくるのです。
....いかがですか?


湖の水温逆転
 ところで、湖では4℃以下にならないと水温逆転は生じない...と思って
いるとそん事はありませんよ。

陸水学関連のJournal誌を読んでいると、かなりの湖で密度最大水温とは無
関係に温度逆転現象が生じている事が分かると思います。詳しい現象の解明
はまだのようですが、大まか次のような事柄の様です。

湖の湖底というのは必ずしも塩分「ゼロ」ではありません。富栄養化の進ん
だ湖では湖底からの溶出物質によって塩分は幾分高くなります。
 例えば、湖底の高塩分水が4℃以上だったとします。こうなると表面での
冷却で生じた高密度水も高塩分水の存在する途中の深度までしか対流出来な
い事になります。
湖底の高塩分水は高温水を貯留する役目を担う訳です。ある論文では湖底水
温がここ数年しだいに増加してゆく、という経年傾向をとらえたものもあり
ます。高塩分水との関連は必ずしも明らかにされていませんが、関連性は高
い様な気がします...。
私はこの効果を考慮にいれると、今までよく凍結していた湖が最近凍結し
なくなった、という様な事が気候変動以外の要因として考察できるのではない
かと思います。

そういえば最近諏訪湖などはあまり凍結しなくなったようですね。高塩分水と
の因果関係はさだかでありませんけど...。
日本各地でも凍結湖が最近凍結しなくなった...という話題を耳にしませんか?
原因の一端が湖の富栄養化にある、となると話題としてはおもしろそうです。

その昔、沖縄の河口池での観測結果から、海水の密度成層によるソーラーポ
ンド効果(Solar Pond)という現象が生じているのに気づいた事があります。
それを思い出しました。ダム湖の現象は少々異なりますが、底層での高密度
高塩分水が熱の貯留効果を担うという点では同じです。

 そういえば日本海では深層水の形成が近年ストップしてしまったらしいで
すね。海洋学会で盛んに議論されています。近未来の地球環境はどう変わる
のでしょう。
 湖にしろ海洋にしろ、深層水、底層水の形成というのはその後の水域環境、
ひいては地球全体の将来を左右する重要な現象のようです。


ダム湖の色
 内容によっては非常におもしろそうな話ですが、うみガエル氏の意見に
ほぼ同感です。温度差が原因でダム湖の色が違う ...というのは光学的な
水の物性が水温で異なるからだ...という事なのでしょうか?
色に関するそうした話はあまり聞いたことがないですね。もしそうなら
その理屈が知りたいですね。比較結果を取り扱った資料をあまり目にした
ことがないので確たる事を言えないのですが、直感的にはそれほど水温に
左右されるとは思えませんから。

 私なりに考えると、河川から供給される濁水量や植物プランクトンの発生状況、
などが湖の色を決める大きな直接因子じゃないでしょうか。そのほかダム湖なら
季節によって貯留量を調節しますから水深の違いが光学的な湖の色の違いを生じ
させるかも知れません。

 もっともその次の考え方として、水の濁りやプランクトン量を左右させている
因子は水温だ...とは言えそうですね。そういう意味かも知れませんよ!

 結局巡り巡って「水温が原因で湖の色が違う」...と言える!
と言えば言えそうですが、かなり厳しいですね。


温度で水の色が変わる!?
RYOMEIさん,こんにちは.この時期の湖やダム湖で印象的なのは僕の場合
丹沢ダムや凍ってしまう山中湖・諏訪湖,寒いけど凍らない芦ノ湖辺りです.
良く子供の頃釣りに行きました,禁漁の場所もあったような気もします.禁漁
の場所は見学になってしまいました.季節的な違いは意識して居ませんでした
が丹沢ダムの下流の河川の深みや淵がエメラルドっぽさを持っていたり,他の
川の深みも翡翠っぽかったりするのは時折感じます.

さてRYOMEIさんのカキコみに「夏と冬ではその水温が上下逆転するから…(略)」
と在りますが,条件によってはこの様な水温分布になることは可能ですね.
しかし「温度差で見た目の色が変わるなんて、…(略)」というのはごもっと
もで,温度による水の光学特性の変化は少ないと思います.もしあるとするなら
温度の深さ方向の分布に層状の構造がある場合に境界面で光が屈折したり
反射したりと言ったことが原因になると思います.またその様な層に濁り等が
在る場合には,神秘的な輝きを持つでしょう.似た現象では原因が異なりますが
青潮などがあります.他には恐山の宇曽利湖のように火山性硫化水素が湖底から
湧いているような湖にも青潮風の光学特性は見られます.

さて話は前後しますが「夏と冬では水温が上下逆転する…」というのは,淡水の
温度による密度変化に起因すると思います.淡水は海水とは異なりセルシウス氏
4度「4℃」で密度(単位体積あたりの重さ)が最大になります.ですので夏は
湖水の上の方が暖かくてそこの方が冷たくなります.しかし湖水全体が4℃以下
に成ることが予想される冬には,表面で冷やされて冷たく成った水が沈み込みを
停止して底には4℃の水が溜まって,その上には4℃以下の水が徐々に堆積してい
きます.その後,表面が0℃になって底の方が4℃になるという状態が成立する事
も在ると思います.それに近いときに水の層が形成されるかもしれません.少な
くとも湖全体が4℃以下にならないと対流活動により層の形成は困難と考えられま
す.


湖の色
海ではないのですが、秩父にも最近できた大きな
ダム湖があり、夏と冬では色が全然違います。
今の季節、エメラルドグリーンに近い色をしており
こんなきれいなダム湖だったかなと思ってしまいます。
色が違ってみえるのは、湖の表面と底では水温が違う
わけですが、夏と冬ではその水温が上下逆転するから
だという話を聞きました。(本当かどうか確認していませんが)
温度差で見た目の色が変わるなんて、
なんとなく不思議な気がします。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei/


海の色
海の色って,人工衛星から海の情報を得る場合に重要になります.私の友人も
可視光から得られる海の情報の抽出の研究をしている人が居ます.意味の色は
場所や天候や海の成分によって変化することは,日常生活の中でも感じると思
います.例えば南国の昼の海はエメラルドのように輝いていたり...日本の
港の海は濃緑色だったり….この様にいろいろな条件で海の色は変わります.
ですから海の色から海の情報を得ることが出来るし,逆に特定の情報を得るとき
の妨げにも成ります.彼の研究は,特定の情報を得るためノイズを除去する事で
す.人工知能の一つであるニューラルネットと言うのを使ってます.かなり面白
そうです.
脱線してしまいましたが,海の色って時間的にも空間的にも変化があるので,
その時どきの我々の心の模様ともリンクして,いろいろな印象を得ますね.


いろいろな顔
 こんにちはぁ風邪ひきオコジョです
知り合いにもダイビングをやっている人がいて
駿河湾でもいろいろなサカナの写真を撮るそうです
他のHPでもきれいな南の海の写真とか見たりすると
潜ってみたくなるけど・・・真っ暗な海はこわいですね




うみ
海の研究をしている関係で,足が着かない場所で船から下りて泳いだりします.
海は光や電波を急速に吸収したり散乱させて減衰させてしまうので眼下には暗が
りが広がります.リングで有名な鈴木さんの作品に「仄暗い海の底から」と言う
のがありますが,海には美しさのみならず怖いほどの不思議さを想像させるに足
る雰囲気もありますよね.ひとりでプカプカ海に浮いていると何となく不安に成
ります.「仄暗い海の底から」を読んでからは,さらに感じが強くなりました.


天然芝の周辺
私のおじいさんは,御殿場で天然芝の栽培をしている農家です.最近は細々
と野菜と芝をやってます.遅れましたがDaisukeさん,はじめまして.Daisuke
が提示されたモデルタウンは日本でしょうか?たしかに都市部では芝は有効
と思います.透過性ではないアスファルトより芝の方が良いですよね.でも
田舎ではグレーゾーンです.宅地化されるよりは,ゴルフ場や芝畑の方が良い
ですが,森林にはかないませんね.そもそも人間は人工的な自然を好みますし
,誰が悪いとは言えないのが現状ではないでしょうか?雑草地よりも良く整え
られた芝生や庭園を好むのも一例です.森林に関しても経済的なことから,手が
加えられます.

以上のような事も有りますが,これだけ都市化が進んでしまった地球では
DaisukeさんやKozueさんの提示された工夫がかなり生きてくると思います.
駐車場を編み目のブロックにするだけでも代わってきますね.屋根を植生
の場にするだけでも代わりますね.

ところで,焼津のプラネタリウムって「のりづき」さんで有名なところですか?
もしそうなら私も行ったことがあります.


病める地球流体
RYOMEIさん,ホンダのLEVの排ガスの方が東京の空気よりも綺麗だ
という話し!私も聞いたことがあります.冗談では,東京の空気浄化
のためにLEVを走らせれば(^_^)…と言う話しもどこかのMLで聞き
ました.それだけ「東京」の空気が汚いのか?はたまた「ホンダ」の
LEVが凄いのか?ちょっとブラックな話しですね.(^^ゞ

二酸化炭素の大気中の含有量が年々増えてきているのは事実っぽいですね.
ハワイの山の上で測っているそうですが,北半球の冬に濃度が増して夏に
濃度が下がるという年変化の他に,産業革命以降徐々に上昇を示し続ける
年々変動もあるそうです.この図は,ここの常連さんでは海洋関係の方や
NHKの特番を見た方は目にしたことがあると思います.二酸化炭素が増
えたらどうなるかは分かりませんが,気候変動が激しくなるのは必須のよ
うです.今後は,寒冷化するか?温暖化するか?よく分かりませんね.私
個人としては,温暖化の後に氷河期がくると思います.しかも数十年から
百年スケールで….

宇宙船による大気汚染も怖いですね.<冬オコジョさん


宇宙船
 2002年のアメリカの旅行会社のツアーには
もう結構大勢の人が名乗りをあげているそうですね
でも 宇宙船は一般の企業に賞金をかけて
募集しているようです大丈夫なのかしら
ちゃんとした規制も出来ない前にビジネス化して
事故 とか 成層圏の環境汚染などに
つながらないのでしょうか? ねえ


芝から洪水
 こんにちは。はじめて投稿します。
 道路の穴と言えば、こんな話を聞きました。
 雨水を地中に滲み込ませるために、歩道を浸透性アスファルト
にしたり、屋根の雨水を地中に滲み込ませるちょっとした工夫が
されたモデルタウンがあるそうです。
舗装化された街では、雨水が地中に浸透せず、直接河川に流れ出
てしまって、河川が増水してしまうからのようです。河川改修で
河道を掘ったり広げたりしてるようですが、それでも雨の時には
高水になってしますそうです。
 そういえば、最近、街でアリを見ていません。そういう感覚を
なくしているだけでしょうか?


駐車場の芝とか
 駐車場のラインをブロックにして他の車が乗るところに穴の開いたタイルを敷いているところがあります。
直接土の上ではないので車の出し入れによってガタガタになることもないしタイルやブロックだから雨もしみこむし
植物も生えるというしくみです。学校から行ける距離なら焼津のプラネタリウムのところ。もののけ姫の監督の仕事
場も確かこんなのでしたよ。新しい街創りでは歩道をブロックにしたり、道路のアスファルトでも水がしみこむもの
が開発されてたりしますね。道路脇の街路樹も根がのばせる様にしたり。雨水を吸わないアスファルトは都市の気温
の上昇の原因にもつながっています。これからは便利なだけじゃダメですね。
 話は変わりますが、ペプシの宇宙旅行の当選したにも関わらず行かないと言ったのは、奈良の高校生ですが男の子
ですよ。もったいないなあ。2分間でも行ってみたいです。


むずかしい問題ですね
芝自動車から環境問題に話が発展するとは、
みなさん本当に前向きです。
芝ではないのですが、確かホンダの開発しているエンジンは
排気ガスが東京都内の空気よりきれいだという話が
あったように思います。これからの時代、排出者責任として、
空気を浄化するようなシステムが必要ですね。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei


二酸化炭素
芝でも少しは吸収すると思います.でも青空駐車にしないといけないですね.
確かに,芝を育てていると車のボディーは腐るかもしれませんね.<冬オコジョさん
海に鉄粉をまけば,植物プランクトンが増えるとか…,いろいろ言われてますが
二酸化炭素の濃度を効果的に減らす方法はなかなか見つからないですね.


こちらでも
 ちょっと 遅れましたが
うみガエルさん お誕生日おめでとうございます

 車にほんものの芝はったら 腐っちゃいますね
後部席にお風呂積んでるのは みたことあるけど
車検に規制のない国はめちゃくちゃするひといますねぇ


人工芝は残念
人工芝は残念。
私は地球の二酸化炭素増大に歯止めをかけるアイデアだ!
というもうちょっと踏み込んだ主張があるんじゃないかと期待してました。

つまり、車に起因する二酸化炭素を、車の外側の芝で吸収すれば、
少しでも二酸化炭素の増大をくい止められる...のかなぁ?

人工芝(偽物芝)ではダメですね。残念!


そうですか
人工芝のようですね.一時期,日本でも天然芝を変な物に生やすのが
流行って,そこら辺で売ってましたが,テディーベアに生やすのが,
思い出深いです.あとお城のジオラマ・プラモの庭園に芝やクローバ
を生やすキットもありました.自動車の表面に紙などの吸湿系素材を
特殊塗装すれば天然芝が生やせられそうですよね.そしたら夏の冷房
効率が上がりそうですね.<車内


アメリカの芝自動車
私も記憶があいまいなのですが、まさか天然芝を貼っているような
車には見えませんでしたよ。人工芝というか、もっと安っぽい
カーペットのようなものだったような。ちょっとはっきりしなくて
申し訳ないです。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei


宇宙旅行
ペプシでもキャンペーンとかしてますよね.噂なので真偽は不明ですが
日本の女子高生が当選したのに断ったそうです.断るなら最初から申し
込まなければいいのに…と思いましたが,もしかしたら末等ねらいかも
しれないし.確かに訓練やら何やらで時間を食うらしい.1000万円払っ
ても,それ相応の価値はありそうですね.1000万円がないけど(Q_Q)↓

RYOMEIさん,世界おもしろ写真館見せていただきました.いろいろな国に
行かれて居るんですね.アメリカの芝自動車は天然芝では?まえにTVでや
って居ましたが,その時紹介されたのは天然芝でした.


ホームページ更新しました
海外の次は宇宙ですか。うーん1000万円ね。
ちょっと検討しようかな。
さて現実に戻って、私のホームページに
世界おもしろ写真館を追加しました。
私はまだまだ地球上がおもしろいので
宇宙はいつになることやら。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei/


宇宙旅行
 太陽の問題はデータ不足です また書き込みします
でも周期は11年だったような・・・

こんな記事を見つけました
 宇宙旅行に出かけよう アメリカゼグラム社による民間人の
宇宙ツアーが2002年いよいよスタート
 参加条件は海外旅行に出かけられる程度の健康体ならいいそうです
参加費用は約1000万円
これで何分宇宙空間にいれるのでしょうね・・・
うみガエルさん いかがですか? 


インフルエンザ問題
なんでも世界中でインフルエンザが流行っているそうです.予防接種が
不足しているそうです.でも大人は一回の接種でかなり効果があるそう
なので一回だけ注射してもらいに行こうかな.数年前にベストセラーに
なったエボラ・ウィルスを扱った「Hot Zone」という本があり
ますが,読み返してみると再び血やウィルスに恐怖を感じると共に進化
等にも関係して居るんだろうなと思う今日この頃です.


例の11年周期ですか?
太陽黒点活動の11年だか22年周期ですね.私も聞いたことがあります.
そう言えばTV朝日の「プレステージ」が全盛だった頃に,栗本慎一郎・
元明大教授が「経済人類学」的知見から人類の歴史には太陽黒点活動が
持つ11年周期や,黒点活動の極大時に大きな変化が起きたと言ってまし
た.理学的に証明できるかどうかは別にして,当時興味を持ったのを覚
えてます.記憶が曖昧なのですが,氏は近年では産業革命,古くは文明
発祥に至るまでの説明を試みていたと思います.歴史的シンクロニシテ
ィーは太陽の黒点活動の影響であると結論していたような気がします.

天文学的にも11年か22年の周期が有ったような気もしますが忘れてしま
いました.ちなみに黒潮の大蛇行にもこの周期が,有るとか無いとかで
昔,盛り上がったそうです.


もうひとつの2000年問題
 Y2Kは大きな影響もなく新年をむかえましたが
今年は1989年以来太陽の活動がピーク(極大期)をむかえると
聞きました電波状態への影響はよく聞きますが
気象情況へも影響とかでるのでしょうか
 世紀末の今年 こんなニュースを聞くと
ちょっとこわくなりますね 


ロスビーも
かのロスビーも天気図からロスビー波の存在に気付いたそうですよね.
Kanazawaさん,宣伝かどうかは,あまり気にしなくても良いと思います.
掲示板への書き込みがヤバイ時は,うみガエル(管理人)が対処します.(^_^)


天気図も参考になるよ...。
これって、宣伝かな?

偏西風を調べるにあたって、
天気図を参照なさりたい場合は、下のホームページをごらん下さい。
過去データが無いので少々もの足りないかもしれません。

気象情報をクリックして、気象faxをクリック、次にadavanced menuをクリックすると、
少々詳しい天気図を選択できます。
ジェット気流を調べるには、500hPaじゃまだ低いでしょうけど....片鱗は見えるでしょう...。

事情を知ってる人には我田引水ですね。すいません。
後で削除しようかな....。

http://www.metocean.co.jp/index.html


普段研究では海の流れを考えてますが、大気の流れもかなり興味深いですね。
kanazawaさんが紹介されているB29の逸話ですが、一旦は富士山を目指して
その後に東京に向かうというのは、子供の頃に父から聞いたことがあります。
私の父は終戦頃に小学一年だったそうですが終戦間際には、B29が富士山めが
けて飛んでくるのを何度も見たそうです。父は御殿場で目撃してます。その後
東京を爆撃していることも分かったそうです。当時の地元の人はジェット気流
がその理由と言うことを知らなかったので、富士山がランドマークになったと
考えたようです。
風船爆弾が和紙とこんにゃく糊で気球部を作っていたなんて知りませんでした。
しかも埼玉県小川町は今でも和紙の町なんですね。


風の力
うみガエルさん RYOMEIさん kanazawaさん 
いろいろ教えてくれて有り難うございます
 風船爆弾は和紙とこんにゃく糊で作られていたようですね
しかも高度調節とかも少しは考えられていたようですね
ほとんどは海に落ちたのでしょうが風の力だけで
目的地に到達したものもあったというのはすごいと思いました
 風の力にはこれからいろいろ期待したいですね
偏西風についてはもう少し調べてみようと思います
また 何か情報がありましたら教えてください。


埼玉県の和紙
風船爆弾は埼玉県小川町の和紙から作られていたのですか。
小川町は小京都と呼ばれる場所ですが、確かに和紙の生産も
盛んな所です。今度、風船爆弾と和紙の歴史をひもといて
みるのもおもしろそうですね。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei/


もうひとつ情報
アメリカのジェット気流の発見は、1940年代になって、
B29が日本本土の爆撃を開始しはじめてからのことだそうです。

当時のB29は日本の戦闘機でも到達できない1万m程度
の上空を飛んだそうです。このことがジェット気流を知るきっかけです。
B29が日本上空に近づくと、しばしば非常に強い西風のため航行が妨げられる
のを経験したそうです。
この経験から、いったんは富士山を目指して航行し、その後この西風を利用して
東京を目指して爆撃した...というエピソードがあるようです。

以上は 廣田 勇著 地球をめぐる風 中公新書 を参照しました。
今でも売ってるのかどうかは不明です。
QBOの解説が詳しい、と言うことを流体力学会の機関誌で読んで
15年ほど前に買いました。
この本では日本の風船爆弾の成果については明らかではないとしています。
この点は現在知られている事実とやや異なります。

風船爆弾については、以下のホームページを参照してください。
風船に利用した和紙のほとんどは、埼玉県小川町でつくられたようです。
検索で見つけられた方も多いと思いますが、

http://village.infoweb.or.jp/~pms/Tenji/husen.htm

いずれにしても日本は昔から「風」や「天気」にひとかたならぬ
関心をいだいていたようですね。


そうですね!
偏西風の認知でなく、ジェット気流の認知を考えなければいけませんね。
すっきりしてきました。kanazawaさんの説明ならアメリカ軍よりも日本軍
の方が先に気流に関する情報をものにしたことが納得いきそうです。

よく考えたら「風船爆弾」そのものに関して余り知りません。詳しい方
居られましたら、教えてください。もしかして到達時間を計算して投下
や爆破を行うのでしょうか?


風船爆弾とジェット気流
風船爆弾がテーマですので、偏西風と言っても対流圏上部の
「ジェット気流」と呼ばれる気流の事ですね。

ラジオゾンデによる高層観測がはじめて実施されたのは1927年です。
これ以前に高層の「ジェット気流」に関する知見を人類は持ち得たでしょうか?

もちろん一般に「偏西風」と呼ばれる風の存在を知ったのは、
帆船で海を航海した歴史を考えれば、非常に古いはずです。
この辺は黒潮の認知と似ているでしょう。
しかし、高層気流についての知見はどうでしょう?

日本軍における風船爆弾の研究は昭和9年(1934年)に開始されたそうです。
(修正)昭和8年のようですね。
...ラジオゾンデの観測から爆弾の研究開発までの時間が短い事に驚きます。
ゾンデ観測からほどなくして日本は経験的に「ジェット気流」の存在を知った...
と推測できそうです。
理論的な解析はもちろんロスビー以降の事でしょうけれど....

アメリカの事情については少々調査不足ですが、日本より遅れて
認知された可能性は高いと思います。
冬季の日本上空はジェット気流が特に強いですから、日本は比較的
気流の存在を気づきやすい地理的条件にあったといえます。
当時の世界情勢を考えると、高層気流に関する知見が
日本からアメリカ、あるいはアメリカから日本に
伝わる可能性は薄いでしょう...。

気流の季節変化についても日本軍は既によく知っていた様ですね。
風船爆弾は冬季をねらって打ち上げていたようですから...。

ちなみに、今ではジェット気流で発電する事も考えている様です。
どの程度実現可能なのでしょうね?


偏西風の認知
冬オコジョさん、RYOMEIさん、こんにちは。
偏西風の話しですが、認知の歴史に関しては良く分からないです。ただ
僕が思うに連合艦隊も太平洋艦隊も太平洋のことをかなり調べていたの
ですから当然、偏西風の存在を知っていたと思います。ですからアメリカ
軍は偏西風を重視していなかっただけではないでしょうか?

ちなみに日本海洋学会の和文誌「海の研究」に川合英夫氏が「黒潮と日本人
の遭遇史」を総説として寄稿してますが、1565年にはスペイン人修道航海士
が日本東方の偏西風を利用してメキシコに至る貿易航路を発見しているそう
です。(黒潮の初見はBC290頃の中国の「荘子」)

また数値予報の歴史にL. F. Richardsonは「リチャードソンの夢」で有名
ですが、明日の天気を予測するのにはタイガー計算機を使って64000人で計
算すれば12時間で明日の天気を数値予報できる!という信念の上で実験的に
数年掛けて天気の数値予報を1910年にしましたが気圧が東から西に変化して
行ったことを受けて失敗であったとしてます。←この事からも1910〜1922年
の段階で天気が西から東に(偏西風的に)変化していると言うことは知られ
ていたのでしょう。ちなみにリチャードソンが失敗だと思った西向きの変化は
ロスビー(1939)が発見した惑星ロスビー波でその後、説明されました。

近代の気象学から見ると太平洋戦争当時はヨーロッパの科学者は偏西風を知って
いたと思う。だからドイツと同盟関係を持った日本やUKやフランスと同盟を
持っていたアメリカも当然知っていたでしょう。ただ情報を利用したか、しなか
ったかの差でしょう。


初めまして、で、いきなり質問、、、
DODSを使って海外でデータを試験的に交換しようってのがあるらしいです
ところでDODS、既に使っているかたいらっしゃいますか?
どんなソフトですか?
みらいシンポジウムに向けてなんだかシゴトが増えてきました(T-T)

http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/IVENT/miraiSYMP2000/program.html


冬オコジョさん、はじめまして
風船爆弾はアメリカにとって大変驚異だったそうですが、
当時、偏西風というのはあまり知られていなかったんでしょうかね。
私もそのへんのことについては詳しくありませんので
うみガエルさんにその答えを期待しましょう。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei/


風といえば
 ひ〜さん RYOMEI さん はじめまして
ホームページは時々拝見しています

 風といえば 以前テレビでみたのですが
太平洋戦争で日本軍が風船爆弾というものを作って
偏西風に乗せとばしてアメリカ本土を攻撃?していたそうです
アメリカは当時まだ偏西風の存在を知らなかったそうですが
日本はかなり昔から偏西風の存在を知っていたようですね
いつ頃どんなふうにして日本は知ったのでしょう
ご存じならぜひおしえてください 
おねがいします


とうとう2000年!
皆さん、明けましておめでとうございます。

ひ〜さん 波のエネルギーと風のエネルギーのFSが今年、動き始める
とのことですが、FSというのはどういう意味でしょうか?基礎研究ですか。
自然のエネルギーの有効利用の計画が動き出すと言うことですね、きっと。
今後の実用化に向けての研究や試験が順調に進むことを祈ってます。

RYOMEIさん、年末の夜警ご苦労様でした。初日の出ですが実はまだ見てません。
清水の場合、駿河湾からの日の出は望めません、伊豆半島の天城などから昇って
来ます。しかし朝の駿河湾は美しいです。


2000年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
さっそく私のホームページにきていただきありがとうございます。
年末は大掃除やら、消防団の夜警やらと大忙しでパソコンに
向かう暇もなかったのですが、今日は家でゆっくりしています。
そちらの日の出は駿河湾からでしょうか。きっとすばらしいのでしょう。
私はその時間帯は寝てました。

http://member.nifty.ne.jp/~ryomei/


2000年の新しい風が・・・
うみガエルさん 明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
Y2kも何事もなくこうしてアクセス出来てよかったと思います。
波のエネルギーと風のエネルギーのFSが今年、動き始めます。
私も微力ながら応援するつもりです。

http://user1.allnet.ne.jp/~hirosemn/newyear2000.html



1999年過去ログ 2001年過去ログ 2002年過去ログ 2003年過去ログ ホームに戻る