海洋の広場(過去ログ2002)

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Re:エクセルのマクロ

>ところで,imax,jmax,moge,等には実際は数値を入れて実行させるのでしょ
>うか?
はい、どこかで代入するかしてください。
また、x1にx2を、y1にy2を加えていますが、x1、y1は矢印の起点です。
それに対してx2、y2はシートから読み込んだ計算値なので、適当に尺度を変
えてあげないと見にくいものになると思います。


エクセルのマクロ
どうも,お久しぶりです.
物研セミナー(http://www.scc.u-tokai.ac.jp/~kkutsu/butuken.html)
発表準備のためROMしていました.

エクセルのマクロは使ったことがないのですが,時間のあるときにベクトル
図を書いてみたいと思います.VBAプログラムソースの紹介ありがとうご
ざいます.ところで,imax,jmax,moge,等には実際は数値を入れて実行させ
るのでしょうか?


再び 流速ベクトル図
当方の環境で、この書き込みをした後、文字化けが発生するようになり、
掲載を見合わせましたが、うみがえるさんの所では問題なしとのことなので
もう一度投稿します。
--------------------------------
昔の話をむしかえしますが、先日、わけあってエクセルのVBAをつかって
流速ベクトル図を描きました。x成分をシートxから、y成分をシートy
から読み込んで、sheet1に「矢印」を書き出すというものです。
以下のようなものをマクロに書き込んで実行すると、モッサリとベクトル図
を描いてくれます。

For i = 1 To imax
x1 = x1 + moge
For j = 1 To jmax
y1 = y1 + moge

With Worksheets("x").Cells(i , j )
x2 = .Value
End With
With Worksheets("y").Cells(i , j )
y2 = .Value
End With

Worksheets("Sheet1").Activate
ActiveSheet.Shapes.AddLine(x1, y1, x1+x2, y1 + y2).Select
Selection.ShapeRange.Line.EndArrowheadStyle = msoArrowheadTriangle
Selection.ShapeRange.Line.EndArrowheadLength = msoArrowheadLengthMedium
Selection.ShapeRange.Line.EndArrowheadWidth = msoArrowheadWidthMedium
Selection.ShapeRange.Line.Weight = 0.25
Next j
Next i

長くなりますが、メッシュはワークシートで正方形にしておきます。
これもVBAで指定すれば楽。mogeというのは、描画位置をずらし
ていくときのピクセル値です。


西倉沢の定置網
由比(西倉沢)の定置網が急潮による被害を受けたのですね.
今月の15日に,現場に行ったばかりですので感慨深いです.
由比の定置網には,駿河湾の急潮に関する研究で協力して
頂いて自記水温計を1990年頃から断続的に設置させてもらっ
ています.話では近い時期に定置網のメンテナンスをする予定
と聞いていました.メンテナンスがもう少し早ければ付着生物
なども除去されて,流れに対する抵抗が小さくなることを考え
ると急潮発生時期が悪かったですね.

由比の定置網も昔は良く,急潮によって流されたりと被害が
多かったそうですが,最近ではロープの強度向上などの理由で
抵抗の少ない構造の定置網になり,被害が無いと聞いていました.
でもメンテナンスのタイミングによっては今回のように被害が
出るんですね.

外洋水の流入は,海の色から判断しています.沿岸水の色と明ら
かに違うので潮目ができたりしますし,群青色の水は黒潮を彷彿
させます.一都三県漁海況速報やNOAA熱赤外画像を見ると,私が
海を眺めていた場所付近に暖水のフロントがちょうど達していた
ので分かりやすかったのかもしれません.
実際のところ,可視光のみで外洋水の流入が分かるのかは怪しい
ですね.(^^ゞ

由比の定置網の被害が小さかったことを祈ってます.


急潮被害
残念なことに、西倉沢の定置が急潮被害にあったようです。
相模湾側でも、急潮警報がでています。

外洋水が入り込んでいることは海の色でわかったのでしょうか?


岩のり
磯崎さん,こんばんわ.
岩のりは低水温だと豊漁になるんですか.知りませんでした.
NOAAの画像や一都三県漁海況速報を見ましたが,両湾で
急潮が起きそうですね.
日中,海を眺めると外洋系の水が入り込んでいることがわか
りました.

相模湾のHFレーダーですが,茅ヶ崎と館山に基地局があるようです.
データは時間平均した流動の水平分布図が2枚示され,宇田(1937)
が描いた黒潮接岸時の海況概念図に近いパターンが見られました.
さらに筆者(日向,2002)は,卓越する時空間変動を抽出する目的で
EOF解析を行い,平均流にEOFの第一および第二モードのスコアを足して
流動場を再合成しています.この操作により再合成された流動場が
3時点分示されています.この図からは大島西水道から流入した外洋水が
どの様に湾内で振る舞うかが分かります.


急潮注意
今年は相模湾、駿河湾とも水温低下が早く、久しぶりに岩のりが大漁かなと思っていました。
ところが、11月23日ぐらいから黒潮の分枝が石廊崎に向かって波及し、水温が急激に上昇しています。
両湾に暖水が波及すると思われ、急潮に注意を!

海がえるさんへ
海と空の相模湾のHFレーダーの観測結果はどんなことが載っていたのでしょうか。


ようこそ
いとーさん,はじめまして.
管理人の,うみガエルです.よろしくお願いします.
豊後水道の潮汐シミュレーションをしているのですか,
難しそうですね.特に境界条件が大変だと思います.
速吸瀬戸からはカルマン渦列を伴うような強い流れが
あったり....とご苦労をされていると思います.

当方はシミュレーションに関して,全くの素人ですので
トピックスなど,いろいろと教えていただけるとうれしいです.
これからも掲示板に,お気軽に訪問してくださいね.


こんにちは
はじめまして。H大学4年生のいとーです。
海洋学は1年生です。
今度研究室で経過報告があって、そのためになにか役立つ
情報はないかとさまよっていてここにたどり着きました。

現在は、豊後水道の潮流シミュレーションをしています。
海洋学自体初めてで、さらにプログラミングとかモデル
解析の話とかでいっぱいいっぱいです。

ここの掲示板おもしろそうなので、たまに立ち寄らせて
もらってもいいですか?
よろしくおねがいしますm(__)m


相模湾のHFレーダー
「海と空」の78巻2号に相模湾内のHFレーダーによる測流結果が
載っていました。かなり面白い結果が捉えられています。

本日は久しぶりに船に乗りましたが、とっても気持ちがよかったです。
由比の定置網に設置した水温計を回収にいったのですが、ありません
でした。行きと帰りの景色はすばらしかったです。特に富士山。
由比付近では、うねりが大きかったですが、ほかの海域では凪状態でした。
とっても小さな船で行きましたが快適でした。

私も少し
立ち読みしました。月刊海洋の10.2号
ただ相模湾のHFレーダーの記事が見つかりませんでした。
以前、うみぼうずさんが紹介してくれた野島崎と八丈島間の
レーダーの記事は見つかりました。
最近時間にゆとりが無いので、記事の見落としがあったかも知れません。


相模湾のHFレーダー
今月の月刊海洋に海上保安庁の論文が出ていて、
相模湾にも海洋短波レーダーが設置されたこと、今年中には公開したいこと
などが書いてありました。(立ち読みだったので詳しく覚えてない...)


HFレーダー
ぜんじさん、kanazawaさん、磯崎さん、こんにちわ。
10月のはじめは、北大で行われた日本海洋学会の秋季大会に
参加していました。HFレーダーに関するポスター発表なども
いくつかありましたが、かなり規模の大きい装置のようですね。
普及すると面白いデータがとれそうですね。


シンポジウム
海洋学会でのシンポジウムですから、例年どおりであれば、
東京水産大学で開催されるはずです。
 
米国では日本で利用されているよりももっと簡易なレーダー流速計というのが認可されているようです。
例えば、車の上に設置して、ビーチ内の流速を監視すると言うことがある程度可能だと聞きました。
日本では電波法の関係で許可されなかったらしいですよ。
あくまで、人から聞い話できちんと確認はしていません...。

そういう話もシンポジウムでは話題として出てくるかも知れません...。


HFレーダー勉強中
それは、聞いてみたいです。
春の海洋学会はどこで開催される予定ですか?


シンポジウムテーマ
次の海洋学会(来年の春季大会)で行われる沿岸海洋研究シンポジウムのテーマは
HFレーダ関係となる予定です。
まだ先の話ですが...


短波レーダー
かえるさんこんにちは。久しぶりです。轡田研のBBSから来ました。
えらく遅いレスですが、短波レーダーは国際航業と長野日本無線で
やってるみたいです。ただ官庁向けシステムでしょうから結構高いんじゃないですか?
友人が国際航業に居るから聞いてみましょうか?
長野日本無線のページはこれ↓

http://www.njrc.co.jp/enterprise/index.html


費用はわかりませんが
磯崎さんこんにちわ。
海洋HFレーダーは独立法人の通信総合研究所が一時期、共同研究を
公募していました。研究者や研究機関に機材を貸し出すという方式だった
と思います。日本各地の海流などを測定していたと思います。機材の価格は、
残念ながら知りません。


おいくら?
HFレーダーの観測システムって、整備するにはいくらぐらいかかるのでしょうか?
知っている方がいたら、教えてください。


HFレーダー
以前、豊後水道の急潮の様子をHFレーダーが捉えたという報告を読んだことが
ありましたが、観測器は一時的に配置したもので、常設ではなかったと思います。
うみぼうずさんが、紹介してくれたサイトによると海上保安庁が常設で観測を
しているようですね。大変有用なデータだと思います。今後、測点が増えて密な
観測が実施され続けることを期待します。

それにしても、凄い時代がきたものです。


海洋短波レーダー
海上保安庁海洋情報部のホームページで、海洋短波レーダーにより測定された
野島崎−八丈島間の海流が公開されてますね。

http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/hfradar/kairyu_inform.cgi?


湾奥への重油漂着
ふりっぷさん、こんにちわ。
駿河湾奥における重油漂着状況の報告ありがとうございます。
事故発生から4日後には岸に漂着しているんですね。
今回の事故の影響が最小限になることを祈っています。


沼津市沿岸の重油の漂着状況
うみガエルさん。こんにちは。
みなさんのお話はとても勉強になります。
参考までに、沼津市の原、今沢、片浜海岸の重油の漂着状況について、私のサイトのみなさんの書き込みを書き出してみます。

8/8 御前崎沖の貨物船衝突事故発生。重油が流出。原、今沢、片浜海岸、重油の確認情報なし。
8/9 片浜海岸、重油の確認情報なし。
8/10 今沢、片浜海岸、重油の確認情報なし。
8/11 原海岸、重油の確認情報なし。
8/12 原、今沢、片浜海岸に重油漂着。海上保安庁のヘリが飛び、同庁巡視艇も出動。漁船で油回収作業をしていた。
    被害:釣り人の竿・リール・ライン・服まで重油まみれになった。
8/14 今沢海岸、重油の漂着はひどくは無いものの、若干はある。
    被害:釣り中にウキに油の塊が付着してきたのが一回あった。
8/16 今沢海岸、重油の方は所々に固まりで海岸に付着していた。
    被害:サンダルに油が付着した。
8/17 片浜海岸、重油殆んどなし。
8/19 台風13号通過
8/23 片浜海岸、重油は海水にも浜にも確認出来なかった。

http://www6.plala.or.jp/katahama/


流出油の運動
磯崎さんやkanazawaさんとの議論で、だんだんイメージが湧いてきました。
普段、流出油の運動に関しては、触れていないこともあり、新鮮な感じが
しました。


「海の表面に浮いた広くて軽い板」
確かに油を「海の表面に浮いた広くて軽い板」と考えると、その動きが想像できそうです。
いろいろと御教示ありがとうございます。早速、拙HPを訂正したいと思います。


そうじゃないよ...。
解説をどうしたらよいか検討中。
結論だけを言うと、鉛直粘性が表面で小さいためにやや風下側に流速がずれる、
というMadsenの解も油の広がりにはあまり関係しているとは言え無いような気がします。
そうじゃないと言っておきながら何だか自信はありません。
結局のところ、Madsenと同じ事になるだけなのかも知れません。
しかしともかく考え方は違っている。

誤解を恐れずに言うと、
油というのは流体というよりは、
海の表面に浮いた広くて軽い板のようなもの。

これだけの解説で十分想像できてしまうかも知れないけれど...


油に関する吹送流
kanazawaさん、こんにちわ。
貴重な、情報ありがとうございます。自分なりに考えたのですが、
油膜ができた時点でエクマン吹送流の前提である鉛直渦動粘性係数が
全層で一様という条件が壊れてしまうのかもしれませんね。
それゆえ、どちらかというとMadsen(マッチェン)の吹送流のモデル
に近くなり、風下に油が流れるのかな?と考えてみました。

話は変わりますが、k1氏が事故直後の御前崎測候所における風の
時系列を書いてくれました。風が吹き去る方向に矢印が書いてあります。
本来ならば進行ベクトル図が欲しいところですが、このスティック
ダイアグラムを参考にしただけでも磯崎さんのWEBページに掲載
されている油流出の軌跡を追えそうな感もします。kanazawaさんの
仰るとおりに風下に流れている感じを受けます。これに海潮流が
若干影響を及ぼすと磯崎さんの図のような油の分布になりそうですね。


風圧効果
海洋表面を広がる油は、海水自身に対する普通の海洋物理の知見から得られる状況とはちょっと違った様子になるので注意が必要です。

油の場合、エクマン理論による流れの向きよりも、風が直接油を押す力というのが重要となります。
油は風下右45度に輸送されるというよりは、ほとんど風下に運ばれると考えて良い場合が多いのです。

流出油の数値シミュレーションを実施する場合にも、通常は風圧係数などと呼ばれる係数を与えて、風下へ運ばれる効果を加えて実施するのが普通です。

今回の事故の場合にも、油は風の右45度に運ばれるというよりは、どちらかというと風下を向いていると考えて良いように思います。
磯崎さんの図面では時間的にやや右に移動したような広がりとなっていますが、これもエクマン流としての流れではなくて、直接的な風向きの変化に影響されている可能性があります。


エクマン輸送
磯崎さん、こんにちわ。
この事件はまだまだ解決してませんね。行方不明者もいるんですね。
数日規模の現象(慣性日以上)ですので、吹送流に関しても地球の
回転の効果が効いてきますね。ここで気をつけなければいけないのは
エクマン層の厚さと油膜の厚さの関係です。
エクマン層の厚さは、数メートルから十数メートルと考えられるのに
対して油膜は0.01から0.1メートルのオーダーです。
エクマン輸送はエクマン層の厚さ内の水の流れの積分値です。
ですから油膜に対する風の影響は、エクマン輸送ではなく表層における
エクマン吹送流を考慮すると良いでしょう。
エクマン輸送は風向の右90度の方向に輸送されますが、表層における
エクマン吹送流は右45度です。

この効果に加えて黒潮接岸による湾口東部からの外洋水流入も影響を
もたらすと思います。


重油続報
重油漂流は幸いなことに重大な被害は出ませんでした。
しかし、沈没した貨物船は重油を抱えたままです。
さらに、まだ2人が行方不明になっているはずです。
まだまだ、問題は残されています。

ところで、重油の漂流には南西風とエクマン輸送が関係していると思いますが、いかがですか?
その動きをシミュレーションするにはどうしたら良いのでしょうか?


駿河湾の重油漂流
磯崎さん、こんにちわ。
静岡新聞の記事を私も見ました。大変なことになっていますね。
私の所属する研究室にも本日、テレビ静岡が取材に来ました。
磯崎さんが、仰るとおり風の影響を受けて重油が、駿河湾に流入
したと思います。
海上保安庁による重油回収も、かなり進んでいるという報道も
みました。重油の影響があまりでないうちに処理されることを
祈っています。台風13号が気がかりですね。


回遊魚
ふりっぷさん、こんにちわ。

回遊魚の釣果の報告ありがとうございます。WEB上でも公開されている
一都三県漁海況速報を見ると7月の台風以降は黒潮が駿河湾に接岸傾向で
すね。外洋水の流入が予測されます。その結果が、メジマグロやソーダガ
ツオの好釣果に現れたのかもしれませんね。
黒潮系外洋水が駿河湾に流入している時期には、カツオやマグロが良く捕
れるという話を聞いたことがあります。

それにしても60cmのメジマグロなどが岸から釣れてしまうとは、驚き
です。本マグロの子供ですよね?食べたらおいしそうです。


駿河湾に油漂流中
静岡新聞に載っていますが、8日の御前崎沖の貨物船衝突事故で沈没した韓国船からC重油が流出しています。
折りからの南西風にのって、駿河湾内に広がっています。
海上保安部巡視船が吸着マットで処理をしているようですが、三保沖14kmまで広がっているようです。
海岸に漂着すると生物ばかりでなく、海水浴にも影響が出るということで職業柄、何にもないことを祈っています。


今年の回遊魚は
こんにちは。
以前はいろいろと相談の乗って頂きありがとうございました。

沼津の海岸では、今年は5月中旬頃から6月にかけてトビウオの回遊が見られ、7月の台風後は、ワカシ、イナダ、シイラ、ソーダガツオが釣れ出しました。
今年の特徴としては、ワカシがやや不調でソーダガツオが好調のようです。
また、釣れる魚のサイズも大きめです。
8月の始め頃には、60cmのメジマグロ、1m前後のシイラが相次いで釣られています。(全て海岸からです。)
沼津のみならず、三保海岸も同様の傾向で釣れているようです。

7月の台風の影響で、沼津の海岸には大量の流木やごみが打ち上げられました。
これらのごみはしばらく放置された状態でしたが、この前バックホーでこれらのごみを何箇所かに集られました。
その後、浜焼きされ、消火には消防車が出動したそうです。
周辺河川からのゴミもあるでしょうけれども、台風により運ばれてきたゴミ(流木等)が駿河湾の海流に乗って、打ち寄せられるものも多いのではないかなあと思いました。

http://www6.plala.or.jp/katahama/


ところで
過去の事例ではエルニーニョ発生時の日本の夏は冷夏で雨が多かった
と思うのですが、今回は暑いですね。雨もあまり降らないし。
エルニーニョ現象やダイポールモード現象の研究の発展が、この問いに
答えてくれるのでしょうね。楽しみです。


エルニーニョと台風
某公共放送で観たのですが,今年はエルニーニョの影響で
太平洋高気圧の張り出しが弱く,台風がその縁辺に沿って
日本上陸し易いそうですね,この時期.
エルニーニョが起きると地球規模で気圧配置が変化するので
上記のような話も,あり得るかもしれませんね.
ただ台風の発生の増加とエルニーニョの関係は?というと
少なくなるような気がします.


台風7号
 こんばんわ 台風が日本を縦断していますね
こちらはこれから大荒れになるとか・・・
海上には9号もいますね、今年は7月から上陸するのが多いですね
エルニーニョとの関係を耳にしますが、台風の発生が増えるのですか?
またエルニーニョの時は冷夏とも聞きますが
今年はそんなことも無いようですが・・・
 大きな被害がないといいですね


台風接近
日本列島に台風が接近しています.
大潮の時期とも重なっているようで,高潮発生などが警戒されます.
被害が最小限度になることを祈っています.

話は変わって,我が家の畑のトウモロコシなどが強風でなぎ倒され
ないと良いのですが.皆さんも管理下のものが吹き飛ばされないよ
うに準備をしましょう.


ガタガタの曲線
うみぼうずさん,こんばんわ.
ガタガタの曲線といえばWindowsに付属してくるペイントという
ソフトで作画したときに体験しました.作画直後にプリントアウト
するとスムーズな曲線だったのに,一度BMPやWMF形式で保存すると
ギザギザの線に成ってしまったことがあります.
この現象と何らかの関係がありそうですね.


Re:プロッター用のプログラム
GrWinを少しだけ使ったことがあります。あれの良いのはメタファイル
(WMF、EMF)に書き出せるから、ワードとかに貼り付けやすいんですよね。
プロッタに慣れた人は、使ってみる価値があると思います。
それで、これはWMFの話なのだけど、ベクトル形式のファイルなのに、プロ
グラムから直接プリントすると滑らかな曲線が書けるのに、ファイルに保存
してから印刷するとガタガタの曲線になって困ったことがあります。
これはGrWinではなくてVisualBasicの自作プログラムでの出来事。
結局、そのまま原因追求せずに放置してしまった。


プロッター用のプログラム
そ、そう。たしかにプロッターが稼働してました。
いわゆるペンプロッターで、まさに「一生懸命書いてます」ってな感じの……。

FORTRANで描画するときは、グラフィックライブラリをCALLして使用する、
というのが一般的だと思います。
GrWINという、Windows9x/NT上のウィンドウに描画する
フリーのグラフィックライブラリがあるんですが、
簡単な移植作業でプロッタ用プログラムを使えそうです。
あ、まだ実際に使ってはいないんですけど、
誰か使ったことある人います?


プロッター
皆さんの妙技を味わえた気がします。
いろいろ工夫をなさっているのですね。私がFORTRANで作図していたのは
もう7年位前のことなので良くは覚えてませんが、プロッターを制御する
コマンドがFORTRAN文中で使えた気がします。
もしかしたらプロッターのユーティリティーソフトとかドライバの様な物が
9801VXに組み込まれていたのかもしてません。
そのころは、レザープリンタやインクジェットプリンタは新鋭で、プロッタが
まだまだ現役の研究室が多かったのを覚えています。
某研究室では、先生が昔作ったプロッタ用のプログラムを廃棄するのがもったい
ないらしく水塊解析のためのT−Sダイアグラムをプロッタを使って作画してま
した。(けろっぴさんの所属研究室)
また他の某研究室では、ある院生がプロッタ用のコマンドでレーザープリンタに
プロットできるソフトを自作してました。LIPS搭載のプリンタなら汎用的に
使える優れものでした。(うみぼうずさんの所属研究室)
僕はというと、市販ソフトの恩恵からFORTRANでは数値計算などに特化していき
ました。macやwindowsの恩恵ですね。


ありがとう...
みなさんにお礼をと思いながら、忙しさの塊に突入中。

磯崎さんこんにちは、
Fortranに図化機能は一般装備されてはいません。
そこも悩みのタネです。
例えばよく使われるポストスクリプトでの出力の場合、
ポストスクリプト言語を記述するサブルーチンをFortranで作らなければ図化出来ません。
有名なところではPSPLOTというフリーソフトがあります。
ただし、日本語対応ではありません。

私のは、職場でそういう基本ルーチンを作った人がいて
そいつを使わせてもらっています。
ちなみに、日本語対応です。


Re:GMT
けろっぴさんならご存知と思いますが、グラフ作成ソフトのIgorというのが有ります。
Igorで2時間以上かかったコンター図が、GMTで一瞬のうちに描けたときはたまげました。
PenII400MHzの時代の話ですが。
その前は、PGPLOTを使っていました。これだと、Fortranから直接Callできますが、色々な環境を使うのは面倒なので、いつの間にかGMT一本になってしまった。

私は、CygwinとLinuxで併用しています。大きいデータになるとやはりLinuxの方が速いようなので。


流速ベクトル図って
ちょうど、私も書く必要に迫られまして、私にとってタイムリーな話題でした。
先月いろいろ聞いたところ、FORTRANで書いている人に出会いました。
皆さんもFORTRANで書いているようですが、FORTRANには簡単に書ける仕組みが備わっているのでしょうか?
職場のWINDOWSパソコンにはFORTRANなどあるはずもなく、座標の計算にBASICを使いエクセルで図を書いて処理しています。


GMT
って、GNU関係のツールですよね?
昨年、cygwinというunixコマンドをWin32上で実行させる環境を
試しに使っていた時に、大学関連の知り合い(資源の方)から
GMT一式を頂いて少し使ってみた覚えがあります。
地図を一枚出力させただけでしたが、いろいろな機能があるんですね。
まだその実行環境は会社のパソコンに眠っているので、
またいじってみようと思います。

そうなってくると、LinuxかFreeBSDに完全移行した方が良いのでしょうかね?
fortranもあるし、NGraphもlinux版があるし、いつも使っているWZEditorも
Linux版(XZEditor)があるし、ATOKもあるし、
WindowsソフトはVMWereでWindows環境を
エミュレートすれば良いし……。

Originは一度使っている人を見たことがあります。
エクセルとも親和性が高いと聞いていたので、調べてみたところ、
非常に価格が高かったと記憶しております(で、諦めました)。

Stick-Diagramにしても何にしても、図化はいつも頭を悩ませますね。
技術的に難しいと言うよりも、めんどくさい(笑)。


Re: 流速ベクトル図
kanazawaさん,けろっぴさん,うみぼうずさん,お久しぶりです.
流速ベクトル図や風速ベクトル図に代表されるStick-Diagramは
学部生の頃はFortranでプロッタ出力していました.

現在は,Stanford Graphics Ver2.1の英語版を使ってます.このソフト
は日本語版もありますが,ベクトル描画機能にバグがあって,あえて
古い英語版を使ってます.このソフトは廃盤?の様で入手困難です.

今でも入手可能なソフトとしてはORIGINというソフトの評判がよいです.
同じ学科の院生も使っており,試しに使わせて貰いましたがなかなか
良かったです.GMTの評判もいいですね.東大海洋研の人や久保田研の
人が使っているようですが,私は使ったことがありません.
Stick-Diagramが描けるかどうかは知りませんが,Ferretも評判がいい
ですね.

話は変わりますが,KyPlotというソフトをご存じでしょうか?私の
お気に入りのフリーソフトでwavelet変換などの機能もあったのですが,
先ほど作者のHPでStick-Diagram機能を確認しようとしたところ,
有料ソフトに変わっていました.しかもStick-Diagram機能は確認でき
ませんでした.(詳しく観てませんが)


Re: 流速ベクトル図
わたしは、GMTというソフト(群)を使っています。
もともと地図作成ソフトなのですが、動作が軽く、コンター作成も速いのでお気に入りです。
ベクトルは、ちょっと太めで野暮ったい感じもするのですが、コンターとあわせて一括出力などもできるので、重宝しています。日本語も一応使えます。
小さなプログラム群なので、大量データの処理は、シェルスクリプトを組んでやると便利でした。
出力がps形式なので、Acrobatと併用しています。

以下に詳しいことがでています。
http://www-seis.planet.sci.kobe-u.ac.jp/~kakehi/GMT/GMT-HOWTO.html


Re: 流速ベクトル図
ご無沙汰しております。うみガエルさん、お元気でしょうか。
ここんとこずーっと読むだけで書き込みしてませんでした。

流速ベクトル図ですが、
私もやはりkanazawaさんと同様にFortranで描画しています。
まあ、大量データを扱わなくてはならない時が多いので、
バッチで一気に処理できる方が楽は楽ですが、
とりあえず描画させて確認したいときなどは、
GUIで出来ると楽ですね。
まだ、そういうソフトに私も出会ってないです。

普段の図化処理は、FortranとNGraphでほとんど済ませております。


流速ベクトル図
適当なソフトについておわかりでした教えてください。

流速の時系列スティック・ダイヤグラムを書きたいのですが、
みなさんはどうやって書いています?
何か操作の簡単なソフトがあれば教えてください。

ちなみに、私はFortranでプログラムを組んで作成しています。
いい加減面倒なところもあって、簡単なソフトで書けないものかと...



惑星群
先日の夕刻になって漸く,西の空が晴れました.
ただ月明かりや街の明かりのせいでシーイングは余り良くなかったです.
惑星も,直列ではなくて塊状の配置でした.木星と金星と火星が目立って
いました.


惑星直列
例の惑星直列ですが,私の住んでいる場所では夕刻の天気が
良くない日が続いてます.よって,まだ観測できていません.
夕刻の天気がよいことを祈ってます.


諫早湾の水門開放
諫早湾の干拓と海苔の不作の因果関係を調べる目的で、諫早湾の
水門の開放試験が開始されました。今回の解放は短期間の開放ら
しいですね。
短期間の開放では、どの程度のことが調査できるか疑問です。
また長期間にわたって閉鎖されていた水門を開くとなると環境の
急変が起きるので短期的には悪影響が目立つと思います。
干拓事業と海苔の不作の関係を調べるのは非常に難しいと思います。
ただ干拓事業が潮流などの物理要素に及ぼす影響は、比較的容易に調べれ
られると思います。


水星も
今回の惑星直列では水星も見ることができるみたいですね。
でも、このところ雨や曇りが続いているので、わたしはまだ
見てません。


惑星直列
うみガエルさんこんにちは、海ではなく空の話題ですが 
 4月から5月の連休頃にかけて西の空に水星・金星・木星などの惑星が
一列に並んで見えるようですね
 先週日没の空に月と一緒に見ることが出来ましたが
雲が多くて全部を確認できませんでした
先週末から雨や曇りの日が多くて星空もなかなか見ることが出来ませんが
この機会に水星もみてみたいものです

http://www.nikon.co.jp/main/jpn/society/stars/stars200204.htm#planets


あけび
新緑の季節が近づいてきました。
私の実家のあけび棚のつるからも新芽が吹き出してきました。
先月、新設した野鳥用巣箱には、もうシジュウカラが巣作りを
始めたようです。
椋鳥(ムクドリ)や鵯(ヒヨドリ)もきますが、彼らには巣穴が小さすぎるでしょうね。


異常気象
冬オコジョさん今晩和.
御殿場は今が桜の見頃です.それにしても今年は早咲きですね.
御坂の桃の花祭りが中止となったそうですね.

今年の暑い春が,地球温暖化の直接の影響かどうかは分かりませんが
過去の観測に比べて異常なのは確かですね.最近では,エルニーニョ
現象やダイポールモード現象のような地球規模の気候に影響を与える
長周期現象も見いだされてきたので,何を持って異常と定義するかも
変わりつつありますが,過去30年を平年値とする考えで観れば,今年
の春は異常に高温です.

マイカー規制の件ですが,私も同様のことを感じます.あくまで行政は
観光資源の保存や保護を目指しているのであって自然保護はスローガン
に過ぎないと感じます.場所によっては非ディーゼルのバスが走ってま
すが,ディーゼルのバスは見た目からも環境に悪そうです.確かに二酸
化炭素の排出量はマイカーよりも節減できますが,酸性雨の原因などを
引き起こす窒素酸化物や粒子状物質はマイカーの数倍を排出してます.

今後我々が取り組まなければならない問題ですね.


温暖化
 こんにちは〜
早咲きした桜たちは大分葉桜になってきました
桜の早咲きの影にそんな危機感があるとは考えてみませんでした

温暖化の原因の一つってやっぱり車の排ガスとかがあるのでしょうね
以前行った上高地でマイカー規制と言いながら
定期バスとは別にディーゼルのタクシーが安価な価格で
バンバン走っているのに疑問を感じました。
無差別な立ち入りは制限されるかもしれませんが
バスの排気もかなりなものでした

私たち一人一人が
もっと危機感を持った方がいいのでしょうね・・・
アイドリングストップとか(小さすぎる?)


つくし
土筆(つくし)ってスギナの、とうなんですね。子供のころは知っていましたが
すっかり忘れていました。犬の散歩道の途中にある土筆の群生がスギナに変わり
つつあるのを見て思い出しました。


大野さんこんばんわ。

東京の桜はもう満開ですか、早いですね。御殿場では、まだ蕾です。
先日、清水に行ったところ桜が満開であるのに驚きました。

南極の氷が溶けゆく過程を示した連続写真が新聞に載っていましたね。
現在は地球温暖化が進んでいるようですね。このまま温暖化が進むと
ある時点で、極地帯の表層海洋への淡水供給が増加して、海水の沈み
込みが停止もしくは弱まるかもしれません。
このような事態が起きた場合には、氷河期のような気候に急変する可能
性が考えられます。

気温が温暖化するだけでも地球上の生態系は大きな被害を被るという
のに、その後に急激な寒冷化が起きたとしたら、大変恐ろしいですね。
しかも近年の海洋および気象学者らの報告では、太古の地球では、温暖期
と寒冷期が短期間のうちに激しく入れ替わることも珍しくないことが分か
ってます。この様なことを引き起こした原因として極地帯における海水の
沈み込みの強弱が考えられています。

ここ数千年の間は比較的気候が安定していましたが、産業革命以降
の人為的な地球温暖化は気候を不安定にしてしまうトリガーとして働くかも
しれません。

そう考えると、怖いですね。


温暖化が原因?→桜満開
こちらの掲示板に書き込むのは久しぶりです。大野です。

すでに都内の桜は満開で、キャンパスの桜は今日の雨で散り始めてます。
新年度の新歓花見という設定はもう無理なようですね。
そういえば、南北極の氷の溶ける速度が予想以上というニュースがありました
が、やはり確実に温暖化が進んできているのでしょうか。
南極大陸の氷の融解による水面上昇は二次的なもので、ホントはその原因となる
平均気温の上昇の方が問題ですよね。日本は山地が多いから大丈夫という、
訳のわからん理由に納得したりしてましたが、それは駄目ですね。

もし、今年の開花時期が早まった主な原因が地球温暖化によるものだとしたら、
かなり危機感を憶えます。


クジラの集団座礁
最近、日本各地でクジラが集団打ち上げされて話題になってます。
3月11日(月曜日)の讀賣新聞夕刊にも特集が組まれていました。
それによると北海沿岸でゴマフアザラシが大量打ち上げされた際には
犬のジフテンパーを引き起こすのと同じウィルスに感染していたそうです。
海洋汚染によってゴマフアザラシの免疫が落ちたのが原因と考えられて
いるそうです。このことが打ち上げられたクジラを食用にすることの
危険性を指摘する理由のひとつらしいです。

そのほかの原因としては、単なる迷い込みやシャチなどによる追い込み
クジラの内耳に寄生虫が繁殖したこと、エルニーニョ現象に伴う海流異変
説などさまざまあるそうです。また地磁気の等強度線と直行するような
海岸にはクジラが迷い込みやすいことが知られているそうです。

迷い込んだクジラが、再び海に戻れないのは尾ひれを上下に振って泳ぐ
特性上、浅瀬が苦手だからという説も紹介されていました。

同じ打ち上がりでも鰯や桜海老やオキアミとは原因が違うようですね。


鯨について
冬オコジョさん、こんばんわ。
実家の林の枝おろしをしたので、少しは花粉が減ったと思います。(^^ゞ

それにしても、もの凄いアンケートですね。
まず、海外から批判されるから食べちゃいけないと言うのはおかしいですね。
そもそもアメリカ型の捕鯨と日本型の捕鯨は目的が根本的に違かったでしょ。
アメリカ形の捕鯨は、鯨の脂を燃料として利用したくて行われていました。
殺された鯨は、油だけ盗られて、海にポイって感じでした。
日本型の場合は、殺生した鯨を無駄なく利用しました。食べたり燃料にしたり。
この辺りに反捕鯨国のエゴを感じます。

乱獲にならないように調整できるのなら捕鯨をして鯨肉を食べても良いと思う。
ですから打ち上げられて死んでしまった鯨を食べてしまうこともアリだと思い
ます。ただ、これが犬や猿とも成ると違和感を感じてしまうのも私のエゴです
ね。世界には犬や猿を食べる地域もあります。

ただ打ち上げられた理由が分からないので衛生上、一抹の不安を感じます。
以前、折戸の海岸に打ち上げられたミズウオや鰯を食べたことがありますが
あまり美味しくなかったことが思い出されます。

素性の分からない食肉よりもましというのは、今の日本の世情を反映してま
すね。

今日一日の食事を思い出しても大量の殺生をしていることを感じます。
まず、蕗の薹や菜の花さんは、折角、生を受けたのに私に食べられてし
まいました。反捕鯨を叫ぶ女性がミンクのコートを着ていたり…。
思うに、地球の環境を本当に考えたら人類が一番邪魔ですね。

環境問題で提起されるのは、人間にとって良い環境かどうかだけですね。
反捕鯨が生んだ結果は、増えすぎた鯨が餌を求めて彷徨い、他の生物が
食べたであろうアミ類などを大量に消費し、海洋生物の食物連鎖に不調
和をもたらしたという事実もあります。そのうちマグロも含めて鯨なども
養殖されていくと思いますが、養殖された牛がBSEという警鐘を鳴らし
たように、何らかの問題が待っているでしょう。諸悪の根元は我々なので
しょうね。


鯨アンケート
 こんにちはうみガエルさん、私の花粉症はだんだん悪化しています (/_;)

MSNのHPに鯨アンケートというのがありました
−−浜辺のクジラ、食べてもよいと思う? −−
だめ:海外から批判される
だめ:衛生的に不安
よい:日本の食文化だから
よい:素性不明な食肉よりまし
わからない
と言うようなものでした
打上げられた鯨は死んだ原因もわからないので
私としては食べたくはないですが
いかがですか?


はいから
冬オコジョさん,こんばんわ.

待合室にインターネット端末があるなんて,はいからな病院ですね.
実は私もここ数年で,花粉症に近い症状が出始めています.
子供の頃,杉や檜を蹴飛ばして揺すり,真っ黄色になって遊んでいた
ことが嘘のようにも感じてしまいます.

いろいろ花粉症には説があるようですが,大気汚染とも密接に関わり
が,在るのかもしれませんね.最近では,化学物質予報も完成しつつ
あり中国大陸などから飛来する化学物質なども再現されつつあるよう
です.これらと花粉飛散予報などを組み合わせれば,花粉症の不快指
数が出るかもしれませんね.

杉や檜の花粉は,黄緑ですが,松の花粉は蛍光色の黄色なんですよね.
三保の松原周辺では実感できますよ.


花粉症
 こんにちは〜うみガエルさん
私は今病院の待合室のパソコンから書き込みしています
待合室はかなりの混み具合です

私は花粉症の薬をもらいにきています ^^;
数日前から目がかゆいやら・・・涙目になるやら
くしゃみは出るは・・・で
数ヶ月いやな季節です

それから 最近はインフルエンザ警報のHPもあるようですね


杉や檜は花粉症もあって、嫌われています。私の住んでいる静岡県は
日本でもっとも杉や檜の花粉の飛散量が多いそうです。

一方、木材としてみた杉や檜は超一級品です。秋田杉や吉野杉の一枚板から
作った襖や天井そして家具などは日本の心を思い起こさせます。檜の床や
檜風呂、檜の柱は合板物の板とは風格の違いさえ有ります。マホガニや
紫檀、黒檀も良いですが、檜と杉で家を造るのも風流です。

某公共放送の朝の連ドラの舞台となった熊野の森が人材不足で危機に瀕して
いるように、私の古里である静岡県東北部の山間部の檜林や杉林も枝おろし
などの手入れがされて無く、木材としての価値を失いつつあります。
日本は熱帯雨林から多くの木を建材などとして輸入していますが、コストさえ
かければ国産の木材で間に合わすことが出来ると聞いたことがあります。
林業が活発化することを祈ってます。

その様な中で興味深い記事が読売新聞に載っていました。ディーゼル車の
排出する黒煙を無害化もしくは減少させる装置に、檜油を利用すると従来の
セラミックフィルターよりも低コストのPM除去装置が製造できるとのこと
です。枝おろしした檜の葉っぱを原料として使ってくれれば林業も復活する
のでは?と淡い期待をしました。

そうすれば花粉症の原因である、大気汚染と花粉の増加を抑えられるのでは?


どうなりましたか
磯崎さん,こんばんわ.
内浦湾に入り込んだマッコウクジラの群は,今も滞在していますか?
浜に打ちあがらないと良いですね.


マッコウクジラといえば
今日(2月14日)の静岡新聞に”マッコウクジラ6頭の群が内浦湾に入ってきた”という記事が写真入りで載っています。
最近のクジラ騒動を見ていると、浜に打ち揚げられることなく外洋に戻って(?)ほしいなと思います。


マッコウ
冬オコジョさん,インフルエンザの方はいかがですか?
風邪を治す方法は,最近米国で発表されましたが,インフルエンザは
まだらしいですね.

マッコウクジラが打ち上がったニュース私も観ました.
なぜ打ちあがったかは専門家でも分かっていないようでしたね.
一頭だけ放流されましたが,今どこにいて何を感じているので
しょうかね.

私は以前,コマッコウという鯨が沼津市の内浦湾の海岸に打ち
上げられたのを目撃したことがあります.でも原因は良く分か
りません.専門家が言うには地磁気の異常とか,耳の中に寄生
虫がいるとか....らしいです.


こんばんわ〜 土曜日から3日ほどインフルエンザで自宅待機でした・・・
で・・・テレビを見る時間が出来たのですが
九州の某海岸に打ち上げられた鯨の続報をやっていました
38.5°の熱でぼーっとしながら 鯨の大きさを改めて感じたり
骨格標本を取るのに何故砂浜に埋めるのか???とか
13頭の鯨が何故陸にうちあげられたのか・・・とか考えていました
ところで熱が下がって改めて思ったのはたった一頭海に戻された
鯨はどうしたのかな? でした ^^;


Buoy Data
磯崎さん
マリンロボのデータが管理されているとのことで安心しました.
近い将来,情報公開されたときには解析をしてみたいです.

ふりっぷさん
海の天気予報を行うにはアメダスのように密な測点での常時観測
が不可欠となるでしょうね.他にもアルゴリズムなどの開発も必
要ですね.
ところで,片浜の沖合にブイを浮かべて,水温観測を行いたいと
の事ですが,問題になるのは大きく分けて二点だと思います.
一つは,法律の問題などです.海上保安庁への届け出や漁協への
届け出などです.場合によっては信号ブイが必要になるかもしれ
ません.ただし,既存の申請済み施設があるのでしたら,その
施設にお願いをして水温計を取り付けさせていただく方法もあり
ます.たとえば,定置網などは申請済みの施設の一つです.他に
は国や企業の実験観測塔などです.独自にブイを設置する場合に
は,漁業権を持っている漁協などに相談すると好意で許可してく
れるかもしれません.
二つ目の問題は,観測装置の問題です.リアルタイムデータ取得
ではなくロガー方式で行うならば,比較的安価で出来ると思います.
自記水温計を設置して,定期的にメンテナンスとデータの吐き出しを
行えば,可能となるでしょう.自記水温計は三洋測器,アレック電子
,日油技研製のものやSeamon等でしたら10万円前後で入手できると
思います.


マリンロボ
うみガエルさん。磯崎さん。こんにちは。

駿河湾では、波勝崎沖と御前崎沖で水温や潮流等の常時観測がされているんですね。
駿河湾全域で、このような常時観測網(気象庁のアメダスのように)できれば、より駿河湾の潮流について詳しくわかるんでしょうね。
観測機械の費用や、メンテナンス費用、データの整理する費用等がかなりかかりそうですが。
国がお金を出して、やってくれないかなあ。とか思いました。

私は、片浜の沖にブイでも浮かべて、水温のデータだけでもロガーなどで取れるといいなあとか思っているんですけど。
やるとなると、けっこう大変なんでしょうか?


マリンロボデータ
マリンロボデータはきちんと管理されているようですが、
更なる情報提供と研究的視点からの取り組みを行ってもらいたい。


データの蓄積に関して
マリンロボのデータは面白いものが採れ始めていますね.
WEB上や電話やFAXにてリアルタイムの情報提供もされていて
かなりの有効性を発揮していますね.

ところで,この取得データの管理はしっかりされているのでしょうか?
もしご存じでしたら教えてください.データの蓄積は大変重要なことと
考えています.またそのデータの解析も重要ですね.


マリンロボ
静岡県では御前崎沖、遠州灘沖、波勝崎沖の3ヶ所にマリンロボを設置し、浮魚礁的役割と気象海象情報を提供しています。
電話では054−621−1173で、直近の気象海象情報を
FAXでは054−621−1621で、過去24時間の気象海象情報を提供しています。
WEB上では下記のHP上で試験運用的にマリンロボの気象海象情報が公開されていますが、リアルタイムに提供されているのは波勝崎沖の情報だけです。

http://assam.akj.co.jp/suisanit/index.htm


暖水波及
一都三県漁海況速報のWEBページを見ると、
大島西水道から相模湾へ暖水が侵入していくのが分かりますね。
駿河湾には、湾口東部から侵入していますね。
相模湾では急潮警報が出ているかもしれませんね。

表面水温からだけでは、判断できませんが、この時期の
沿岸水(湾内水)の密度と黒潮系外洋水の密度は、大きな
差があるので、急潮(沿岸密度流?)が発生すると一般に
表層で激しい流れが予測されますね。沿岸の定置網などが
流されてしまわないと良いですね。

マリンロボのデータはWEBで公開されていますか?


黒潮接岸!!
一都三県漁海況速報を見てもらえればわかりますが、ちょうど今、まさにこの時に黒潮が接岸し、黒潮系水が駿河湾に入ってこようとしています。
遠州灘沖と波勝崎沖のマリンロボの水温は16日午後に1〜2℃上昇しました。
急潮が心配です。


http://www3.ocn.ne.jp/~izubun/


一都三県漁海況速報
もう既にご存じかもしれませんが,一都三県漁海況速報と云うものがあり
WEB上でも公開されています.土日や祝日を除いて毎日の黒潮位置や
海面水温の分布が図示されています.

この情報は,スポーツ新聞の釣り情報のコーナーにも掲載されているので
お目に触れたことがあると思います.また磯崎さんのホームページから
リンクで飛んでいくことも出来ますよ.

黒潮の位置や等温線の分布を眺めるだけでも,駿河湾に黒潮系外洋水が
周期的もしくは突発的に入り込んでいることが,想像できます.
その日の釣果と,一都三県漁海況速報のコピーをファイルしていくと
片浜における回遊魚の行動が,少しづつ明らかにされるかもしれませんね.

私の研究は,ふりっぷさん達のお役に立つには,もうしばらく時間が掛かり
そうです.がんばりたいと思います.


ありがとうございました。
うみガエルさん。こんにちは。

いろいろ説明していただき、ありがとうございました。
大変参考になりました。
これから私も、黒潮流路、水温の状況、釣り場での潮の流れ等に注意してみようと思います。

また、うみガエルさんが説明してくださった事項は、私のような一般の釣り人は、なかなか知りえない情報だと思います。
これからも、HPを通して研究の成果を公開してくださると、大変参考になりますので、今後も是非がんばって下さい。

ではでは


黒潮流路の型と駿河湾への黒潮系外洋水波及
ふりっぷさん,こんばんわ.

二谷先生が分類した黒潮流路の型ですね.水路部の海洋速報も採用して
いますね.A型が典型的黒潮大蛇行,N型が直進流路,ほかBやCやD
などなどですね.最近では,もっと細分化して分類している研究者もい
ますね.

Inaba(1984)は石廊崎の沖合約40マイルにある,銭洲(釣りでも有名)を
基準にして,それよりも黒潮が駿河湾より(北)を通過すると,湾口部
の環流が反時計回りとなることを報告してます.その当時においても他の
研究者から,ふりっぷさんと同じように,流路の型によっても影響がある
のではないかという質問が「沿岸海洋研究ノート」という雑誌に記録され
ています.稲葉氏は当時,返答として流路の型は考慮しなくても十分な
結果が得られていると答えています.

当時は黒潮流路の情報は乏しく,半月に一度であったために,Inaba(1984)
は実測した駿河湾内の流れを15日平均して黒潮位置と比較しています.
この研究では黒潮流路の型と外洋水流入の関係は触れられていません.

近年では黒潮流路の情報が,飛躍的に増してきているので,黒潮流路の型
による違いも徐々に明らかにされています.黒潮流路の型によって,沿岸
への暖水波及のしかた(機構)が違ってくることが分かってきています.
Kimura, S. and T. Sugimoto(2000)によればB型でかつ伊豆半島沖合で
局地的小蛇行(S字型)があるときには,駿河湾ではありませんが遠州灘
方向に黒潮分枝流の形で波及するが,同じB型でもC型に近いときは,
陸棚波という波動として影響があるということを報告しています.

私の研究では,B型時には駿河湾へ約20日間隔で外洋水が流入することが
分かっています.またこの流入に対応して伊豆海嶺上の島の平均水位に
擾乱が観られ,八丈島から三宅島,神津島そして駿河湾内の順に擾乱が
伝播していることが分かりました.この伝播速度は黒潮前線波動の伝播速度
とほぼ一致しています.

またN型に相当もしくはN型を含む,非大蛇行接岸流路(川辺氏による)時
には駿河湾の隣の相模湾に激しい外洋水の流入が発生することがMatsuyama
et al.(1999)により報告されています.この激しい外洋水の流入は急潮と
呼ばれていますが,衛星熱赤外画像を参考にすると駿河湾でも,同時期に
激しい外洋水の流入が確認できます.

以上のことを考慮すると,基本的にはInaba(1984)が示すように黒潮が,
沿岸に接近すると外洋水が強く流入する様です.ただし激しい流入は
ある間隔を持って間欠的に起きるようです.また黒潮流路の型によっても
黒潮系外洋水の流入のメカニズムが違うようです.ふりっぷさんの質問は
現在私が取り組んでいる課題そのものです.近日中に博士論文や科学論文
として公表していく予定です.(体調不良が原因で遅れていますが...)

あまり明確でない回答で申し訳ございません.

話は変わって湾奥の流れの件ですが,環流,内部潮汐流や上記に示したよう
な流れの他に,数日周期の風によって励起される渦の一種などなども存在す
ることがKitade, Y. and M. Matsuyama(2000)等の研究で明らかにされつつ
あります.


磯崎さん,鰤に関する情報ありがとうございます.
私は駿河湾における外洋水流入などに関して研究をしていて,鰤との関係
等は,全く扱っていませんが,常々引用文献として使用しているものに

「三浦定之助(1927):鰤回遊に就いて.定置漁業界,1,23-72.」

という文献があります.この文献は,私の研究と関連したところでは,
沿岸への黒潮系外洋水の波及が静岡県(相模湾)や高知県(土佐湾)を例
にして報告されています.この様な現象は,大急潮と呼ばれています.
タイトルに注目すると,ズバリ,鰤回遊についてですね.

漁師さんや釣り人に聞くと,黒潮の水が駿河湾に入ってくると鰹や鮪
(メジ)が捕れるという話を聞くことがあります.かなり古くから
研究されている分野なんですよね.ただ外洋水波及と漁獲の比較は
興味深いものの,人為的な要素等が絡み合うので,研究としては難しい
と思います.

漁業情報サービスセンターの人工衛星熱赤外画像データは,過去に
購入したことがありましたが,ブリなどの資源評価表なども公開されて
いるんですね.


ブリ。
磯崎さん。
情報ありがとうございました。
今後参考にさせていただきます。

ではでは。


ブリの情報
フリップさんへ

>2000年と2001年は、その年生まれのブリの数が多いんですね!
>参考になります。
>ところでここらへんの情報は、どういうところで入手できるのでしょうか?
>今後、参考にしたいと思いますので、よろしければお教え願えませんか。

生きた情報を手に入れるのはなかなか難しいです。
漁業情報サービスセンターというところがあり、そこのHPにブリの資源評価表があります。
ここです。 http://abchan.job.affrc.go.jp/digests13/index.html
また毎年11月に独立行政法人となった日本海区水産研究所から日本海のブリの漁況予測がでています。
ここです。 http://www.jafic.or.jp/gyokaikyo/index.html
両方とも、太平洋側の今この時点の情報ではないです。
そういう情報は釣り人から集めたほうが現在では確かではないでしょうか。
私も一番当てにしているのが遊漁船の釣り情報です。

磯崎

http://www3.ocn.ne.jp/~izubun/


ありがとうございます
うみガエルさん。こんにちは。
ご返答ありがとうございます。
もう少し、質問させてください。

>例えば,黒潮が駿河湾に接近しているときには
>駿河湾内に,黒潮系外洋水(湾内水に比較して
>高温で高塩)が流入傾向となり駿河湾沿岸の海
>水の水温,塩分,平均水位が上昇し水が澄むであろう
黒潮流路の型(A型、B型、N型など)がありますが、
駿河湾内に黒潮系外洋水が入りやすい黒潮流路の型、
一方黒潮系外洋水が入りにくい黒潮流路の型などは、
分類できるのでしょうか?

>一方,片浜沖を含む湾奥の環流は,常に反時計回りで
>あることが報告されています.この研究は,Inaba(1984)
>などが報告しています.ですから傾向的には片浜沖の流れは
>沼津から富士方向に成ります.
釣り場でも、海面付近の流れの方向は、1日のうちでも時間帯
によって「沼津から富士方向」になったり、「富士方向から沼津方向」
になったり、流れが止まったり変化します。
また、干満の時間にかかわらず、流れの方向が一定な日もあったような気がします。
(これは、記憶があいまいですが。)
湾奥の環流は常に反時計回りではあるものの、内部潮汐、潮の干満など
によって、さらに流れの方向が変化するということなのでしょうか。

磯崎さん。はじめまして。
>実は太平洋側のブリ資源を見た場合、2000年と2001年は
>その年生まれのブリの数が非常に多いということがわかっています。
>特に2000年は太平洋側のブリの漁獲量はわかし〜いなだの豊漁に
>よって1957年以来の最高の漁獲量を示しているそうです。
2000年と2001年は、その年生まれのブリの数が多いんですね!
参考になります。
ところでここらへんの情報は、どういうところで入手できるのでしょうか?
今後、参考にしたいと思いますので、よろしければお教え願えませんか。

ではでは


ブリについて
明けましておめでとうございます。
うみガエルさん、今年もよろしく。

ふりっぷさんの御質問の件ですが、別な観点から。
実は太平洋側のブリ資源を見た場合、2000年と2001年はその年生まれのブリの数が非常に多いということがわかっています。
特に2000年は太平洋側のブリの漁獲量はわかし〜いなだの豊漁によって1957年以来の最高の漁獲量を示しているそうです。
この原因は分かっていませんが、ブリ資源に関心を持つ人(特に古くからぶりに依存してきた定置網漁業者など)は長らく低迷を続けてきたブリ資源が回復してくる兆しではないかと期待しています。

私も(不合理漁獲がなく)ブリ資源が回復することを祈っています。


駿河湾の海況と黒潮
ふりっぷさん,はじめまして.明けましておめでとうございます.

ふりっぷさんのWEBページを少し覗かせていただきました.
沼津の片浜海岸周辺では,おか釣りで回遊魚がいけるんですね.
私が小学生か中学生の頃の話になりますが,戸田でサビキを使って
堤防で鯖を釣っていると,その鯖を狙ってイナダがやってくることが
多々ありました.そのことを思い出しました.

サビキにかかって自由の利かない鯖をイナダが丸飲みして,私の竿は
大きくしなりました.イナダが釣れたと思った次の瞬間,私のサビキ
には皮のむけた無惨な鯖がいました.鯖は表皮がすべてはげてしまっ
たのにブルブルと激しく動いてました.イナダを逃がしたことが悔しい
のと皮だけむかれてしまった鯖さんが可愛そうなのを感じましたが,
妙に笑えたのも事実でした.

さて本題に入りますが,ふりっぷさんが経験を通して,黒潮と回遊魚の
釣果に関連性を感じていることに,私は興味を持ちました.ふりっぷさんは
回遊魚の釣りと水温,塩分,透明度そして流れが複雑ではあるが関係してい
ると,お考えのようですが,私もその考えを支持します.また回遊魚の釣り
に黒潮が影響を及ぼすであろうという考えも支持します.

ただ結論から先に言ってしまえば,現状では回遊魚の釣りに直結するような
海の中の天気予報は,不可能です.その一部に関しては,傾向的な予報は
できるかもしれません.例えば,黒潮が駿河湾に接近しているときには
駿河湾内に,黒潮系外洋水(湾内水に比較して高温で高塩)が流入傾向
となり駿河湾沿岸の海水の水温,塩分,平均水位が上昇し水が澄むであろう,
という程度です.実際に片浜の流れがどうなるというような予報は現状では
不可能です.

というのも海の流れには,いくつかの分類の仕方があります.海の流れその
ものを潮流といってしまう場合もあれば,海の流れのうち潮汐周期のもの
だけを潮流と呼ぶ場合もあります.駿河湾の場合,潮汐によって引き起こ
される流れ,すなわち潮流は大変複雑です.例えば満ち潮なのに表面近く
の水が湾外に激しく流出することもあるのです.この様な現象は,海洋学
では内部潮汐が原因であると考えています.

一方,潮汐周期よりも長い時間スケールの流れも存在します.この様な流
れは古くは漂流瓶を流すことで測定されていました.また駿河湾内の海水
の水温や塩分の鉛直構造や水平構造を調べて,気象で言うところの天気図
を作ることで調べられてきました.その結果,駿河湾や相模湾には反時計
回りの(循)環流が存在することが知られました.

その後の研究で,黒潮が接近すると駿河湾の場合,湾口部には反時計回り
の環流が15日から1ヶ月以上の期間,形成されることが分かりました.
一方,片浜沖を含む湾奥の環流は,常に反時計回りであることが報告され
ています.この研究は,Inaba(1984)などが報告しています.ですから
傾向的には片浜沖の流れは沼津から富士方向に成ります.しかし,この
環流に,先ほど紹介した潮流などが重なるために,スポット予報は現状では
不可能です.この研究が行われた当時は黒潮の位置情報が半月毎でしか
得られなかったので,傾向的な結果しか求められていません.

私は,この研究の続きを行っています.現在では人工衛星などの新技術
などによって,黒潮の位置情報が格段に増えています.ですから精度が
徐々に向上していくと考えられます.また内部潮汐に関しても多くの研
究者が発生原因の特定などに取り組んでます.これらの最新情報に関し
ては,追々,紹介していきたいと考えています.



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